かずさ三条の里は定着率の良さが自慢です。年齢を重ねて体力的に続けることが難しくなって退職するケースはあるものの、人間関係が原因で退職をする方はいません。管理者は職員に気さくに話しかけるようにして、何でも話せる環境づくりに取り組んでいます。管理者が率先して声かけを行っていることもあり、職場全体に話しやすい雰囲気があります。風通しの良い職場です。 また、職員が気持ちよく働ける体制を整えています。産前産後休暇や育児休業の取得実績があります。育児休業から復帰したあとは、短時間勤務をはじめとする働き方の相談が可能です。さらに、有給休暇の取得率はほぼ100%。プライベートを大切にしながら働けます。そのほか、通勤には自転車や車の使用を認めています。

かずさ三条の里に入職後は先輩がついて業務を教えていきます。教育中に疑問点が出てきた場合は、教育担当の先輩だけでなく、リーダーやほかの職員なども交えて解決策を検討。新たに入職した方をチーム全員でサポートしていく風土があります。また、定期的に面談の機会を設けているので、ご自身の成長を振り返る機会もあります。確実に成長できる職場です。 そのほか、学びの場として外部研修を用意。外部研修はオンラインを活用しています。研修内容は約250個のプログラムの中から選ぶことが可能です。現状で抱える問題点に合わせて、受講するプログラムを選択してもらっています。なお外部研修は勤務時間内で受講するため、研修によって残業が発生することはありません。

かずさ三条の里は、利用者さまにできるかぎり自立した日常生活を送ってもらうためのリハビリテーションを行っています。たとえば、医療機関から退院した方に対して、便座の移乗などをはじめとする筋力の向上につながる訓練を実施。個々の身体の状態に合わせたケアを提供できるように努めています。 また、地域住民との交流を図れる環境です。敷地内にある広場では、フラダンス講師の方を招いてハワイアンフェスティバルを開催したり、富津市の無形文化財に登録されている踊りを披露してもらったりしています（コロナ禍では未実施）。 「利用者さまに楽しんで過ごしてもらいたい」「地域とのつながりを大切にしながら福祉に貢献していきたい」という方にとって、やりがいを感じながら働ける職場です。