西千葉整形外科では、入職後に必ずプリセプターがついて新人さんをサポートします。プリセプターは基本的に固定で、およそ2、3年かけてじっくりと指導。プリセプティは、プリセプターが外れるタイミングで今度は自分がプリセプターとなり後輩を支援します。学ぶ側から教える側にシフトすることで、実務を学べるだけでなく指導力も鍛えられるシステムです。 当院では、スタッフの「学びたいこと」「やりたいこと」を積極的に応援しています。 たとえば、靴のインソールに興味を持つ理学療法士に対し、そのスタッフがメーカーと共同開発した靴のインソールを、院内で販売するなどの支援を行った実績があります。意欲を持ってさまざまなことに挑戦できる環境です。 また、当院では、毎月第3水曜日の午後に院内研修を実施しています。研修テーマはスタッフが主体となって決定。自分たちが興味を持ち調べたことや、外部研修で学んだことをシェアしています。内容は、顎関節症の治療や気象病についてなど多様です。そのほか、傾聴スキルを高めるための研修や、「コンビニ食を100日間食べ続けたらどうなるか」をテーマにコンビニ食がもたらす身体への影響・注意点などを学ぶという、ユニークな研修もありました。研修の資料は全スタッフへ行き渡るようにしているため、参加できなかった場合も遅れをとることなく安心です。 なお、スタッフが外部研修に参加を希望する場合には、参加費の補助を行っています。

西千葉整形外科の外来でスタッフが1日あたりに対応する患者さまの人数は、9名ほどです。基本的には初めに予約を取ったスタッフが、専属で患者さまを担当。通院する曜日の固定が難しい患者さまなどは、スタッフが2名以上つき、交代で診る場合もあります。 新人さんには、午前と午後でそれぞれ1名ずつ患者さまを担当してもらっています。まずは手や足の施術からスタート。慣れてきたら股や膝、さらに3ヶ月ほど経ったら肩、など施術する部位を増やしていってもらいます。全身が診られるようになるまで2年ほどかけ、先輩スタッフがマンツーマンでついて指導してくれるので、確実に業務を覚えることができ安心です。 当院に来院する患者さまの症状は、腰痛や変形性膝関節症、交通事故の後遺症、骨折などさまざま。日中は年配の患者さまが多数を占めており、夕方は近くの学校に通う学生の方など若い患者さまも多くご来院します。言語聴覚士が在籍しているため、コミュニケーション障害の改善を目的とする患者さまが、多くいらっしゃるのも当院の特徴です。さまざまな症状の患者さまと関わることができるため、スタッフは技術の向上を図れます。 当院のリハビリスペースはおよそ200平方メートル以上と広々とした空間です。患者さまが前向きな気持ちでリハビリに取り組めるように、明るく開放的な環境を整え、焦らず毎日続けられるようなプログラムの提供に努めています。 また、リハビリを1回あたり40分（2単位）かけて行っているのも当院の特徴。施術の時間が長めなので、患者さまとのコミュニケーションがしっかりとれるところが魅力です。 次回の施術の日程は、担当者であるスタッフが患者さまと相談しながら決めています。そのため、スタッフは自分の都合に合わせて予定を組むことが可能です。

西千葉整形外科で働くスタッフの3分の1は子育て世代です。当院ではスタッフの家庭と仕事の両立支援を行っています。小学6年生以下のお子さまがいる方は、正社員のまま時短勤務を続けることが可能です。お迎えが必要な小さなお子さまがいる方も安心して勤務できます。 また、当院では、スタッフが出産後も支障なく仕事ができるようサポートに努めており、産休・育休からの復帰率はほぼ100％。男性・女性ともに育児休暇が取りやすい制度を整備しており、男性スタッフの育休取得実績もあります。ライフステージの変化があっても長く勤められる職場です。 さらに、有給休暇がとりやすいのも当院の魅力の一つ。有休を取れていないスタッフには声掛けを行うなど、積極的に消化を促しています。2021年度の有休消化率は約93％と高めです。 加えて、外来は完全に予約制で時間外に患者さまの対応をすることがほとんどないため、残業は少なめです。オンとオフをしっかり切り替え、メリハリをつけて働ける環境です。