本郷台整形外科クリニックは、患者さんに対して「できることをできる限りやる」をモットーとして、医療を提供しています。 診療において他院にない独自の工夫としては、骨折の患者さんに使用するギプスの素材を、水の透過性が高く固定力が十分なものを導入しています。これによりギプスをつけたままお風呂に入ることが可能です。水に濡れても問題なく、日常生活を送るうえでの不便さを軽減できるため、特にお子さんを持つお母さまに喜ばれています。 また、ケガのあと毎日消毒に来なくてもいいように指導し、通院回数を減らすことで患者さんの負担軽減を図っています。ときには、患者さんの症状に応じて別の病院を紹介したり、交通事故で来院された方に事故後の対応についてアドバイスしたりすることも。患者さん目線に立ったサポートに努めています。患者さんに「また来たいな」と思ってもらえるサービスに関われる職場です。 当クリニックの特色のもう一つが、リハビリを強要せず、痛み止めの処方やリハビリマシーンの利用など、患者さんの気持ちも考慮した治療法をご案内している点です。 リハビリを希望される患者さんには、ご自宅でのトレーニングの大切さなどを院長が事前にご説明しており、できる限り主体的にリハビリに取り組んでいただける患者さんを優先して理学療法を勧めています。そういったことに気が乗らない方にも物理療法を中心に提案しながら、スタッフが一方的にケアを行うのではなく、どうすれば良くなるのかを、患者さんと一緒に考えながら進めていける環境を目指しています。

リハビリテーション室では、患者さんと話し合いながらリハビリを行っています

本郷台整形外科クリニックは、家庭や自分の時間を大切にしながら働くことができる環境です。残業はほとんどなく、家事や育児に支障をきたすことなく仕事との両立が目指せます。クリニックのお休みは、水曜・日曜・祝日・土曜午後で、しっかり休息をとることが可能。平日にしかできない用事を済ませることもできます。スタッフのほとんどが家庭を持ち、仕事とプライベートとのバランスをとりながら活躍中です。 働きやすさのもう一つのポイントは、仲の良い人間関係にあります。お互いの考えを尊重しつつも、患者さんに対しての接し方はスタッフ同士で共有しています。職種の垣根もなく話し合えるため、困ったことがあれば、「困っている」と遠慮なく話し合える職場です。

待合スペースだけでなく、診察室や処置室も木目調で統一。開放感のある造りです

本郷台整形外科クリニックでは、理学療法士としてこれまでのキャリアを活かせる職場作りを行っています。入職後は、「これまでどういう風にやってきたか」「どういうことをやりたいか」といったヒアリングを実施。希望によって、機器や什器を足して環境を整えていくことも考えています。自身が携わりたい疾患を中心にみていくことができるので、得意なことをさらに伸ばしていくことが可能です。 得意なものがなく技術や知識を習得している段階という方も、入職後に身につけたいものがあれば、サポートを惜しまずに学びの機会を設けます。加えて、周りのスタッフからノウハウを吸収できる環境がある点も当クリニックの魅力です。先輩の理学療法士はスポーツ整形に詳しく、院長は救急外傷の経験があるため、側で一緒に働きながら知見を広げていけるでしょう。