ハッピーライフやすらぎでは、利用者さま13名ほどに対して、およそ19名の職員がケアにあたっています。なお、同じ建物内には系列のグループホームが併設しており、中には居宅介護とグループホームの仕事を兼務している職員もいます。 1件あたりの訪問時間は内容によって異なり、短くて1時間半ほど、長くて5時間くらいです。また、当事業所では移動支援サービスも行っており、こちらにかかる時間は3時間から6時間ほど。頻度は高くありませんが、遠方でのコンサートに付き添うなどの機会もあります。また、併設のグループホームを兼務している方は、グループホームの利用者さまの移動支援にも入ることも。利用者さまの日頃の生活スタイルを知るからこそ、「こんなことしたらグループホームにいる時間と違う時間が過ごせるかな」など、関わり方に工夫できるのが強みです。 なお、利用者さまには区分6の重度の方もいらっしゃいますが、ケアに関しては約3ヶ月、先輩職員がついて指導するため、ご安心ください。技術が必要な難しい介助業務については、より丁寧にサポートします。また、通常1対1で行う移動支援も重度の方には職員2名がつくなどフォロー体制が整っており、経験が浅い方も安心です。

ハッピーライフやすらぎの利用者さまは、2015年の法人開設当時からサービスを利用している方が多く、職員とのコミュニケーションや関係構築がしっかりとできています。職員も長く勤めている方が多いため、利用者さまのことを把握しているのが強み。新人職員の方が入ったときも情報を伝達し、みんなが状態を把握できるように努めています。 当事業所が大切にしているのは、利用者さまを第一に考えて行動すること。まずは利用者さまが何をしたいか、いろいろ尋ねて情報を集めるように心掛けています。言葉が話せない方とは文字盤をつかってコミュニケーションを取ることも。また、安心・安全に支援するために、「今から○○の支援をしますよ」と声掛けしてから介助に入るなど、一つひとつ確認しながら事故が起きないようにケアしています。 働く職員たちにとって大きなやりがいとなっているのが、利用者さまからのお声です。利用者さまが悩みを抱えているとき、ヘルパーが話を伺うことで「心が落ち着きました」と言っていただけることも。利用者さまの喜ぶ姿を見られたときにはやりがいを感じられます。

ハッピーライフやすらぎの魅力は、職員の仲が良く皆が協力的で働きやすいところです。居宅支援や移動支援ではどうしても1対1のやりとりが増えますが、頻繁に意見交換をしているため、利用者さまの状況をきちんと把握できる環境が整っています。 さらに、2ヶ月に1回のスタッフ会議では、それぞれのヒヤリハットや失敗談を持ち寄って対策を検討。会議のときに特に気を付けているのは、個人だけの失敗にしないことです。前向きに次回に活かせるよう話し合っています。 職員同士の連携がきちんと取れているからこそ、お休みの調整がしやすいところも働きやすさの秘訣です。シフトの変更希望があったときに、上司に相談するより早く職員同士でシフトを調整することもあります。 当事業所に所属する職員の年齢層は40代から70代までと幅広いですが、年齢関係なくコミュニケーションが取れているところが特徴。頼りになるベテラン職員がアドバイスをくれることはもちろん、ヘルパー同士がお互いに工夫していることを伝え合うこともあり、活気のある事業所です。