特別養護老人ホームはなさかでは、入職後にまずは働くうえで必要な基礎知識を学べる基礎研修を実施しています。内容は社会人としての心構えや感染対策、事故防止、防災など基礎を幅広く網羅したもの。そのあとに、教育担当者であるユニットリーダーやベテランの介護職が、新人さんと同じシフトに入ってOJT研修を実施します。OJT研修の期間は、一人ひとりの学びの進み具合を見ながら柔軟に調整。入職して3ヶ月で日勤業務を独り立ちして、夜勤に入るケースが多めです。一から業務を学べる指導体制が整っている職場なので、介護職が未経験の方も安心して仕事を始められます。 当施設では職員同士で良いところを見つけて伝え合う、「ありがとう委員会活動」を行っています。ほかの職員の良いところをどんどん取り入れて、介護業務に反映させることが目的です。実際に、この活動が職員間の連携の強化やサービスの質の向上につながっています。ほかの職員の良いところもしっかり吸収しながら成長していける環境です。

特別養護老人ホームはなさかでは、基本的に同じユニットに配属されている職員同士で協力し合ってサービス提供を行っています。ユニット内の情報共有の体制は万全。次のシフトの人に交代するときには、必ず申し送りを行っています。職員は、利用者さまの体調や利用者さま・ご家族からの要望、施設全体の共有事項などをしっかり把握したうえで勤務できます。 当施設は、相談体制が整っていることも魅力です。各ユニットは、ユニットリーダー1名と介護職3～5名で構成されるコンパクトな組織。日々の業務のなかで悩みや困りごとが生じたら、すぐにユニットリーダーに相談できます。また、ユニット毎に行うユニット会議のときに、メンバー同士で相談し合うことも可能です。さらに、介護主任は各ユニットを回って状況を把握しているため、介護主任にもいつでも相談できます。1人で悩みを抱えることなく、安心して働ける職場です。 当施設は、職員の提案を積極的に取り入れて、施設運営に反映しています。特にレクリエーションの企画は、職員にどんどん提案してもらいたいという考えです。過去には、桜の開花時期に職員からの提案で花見を実施。そのほか、研修の仕方や設備の使い方など業務改善に関する意見も上がっています。主体性を活かして仕事ができる環境です。

特別養護老人ホームはなさかは、働きやすい職場づくりの一環として、介護業務を効率的に行うための設備・仕組みを整えています。記録業務は効率的に行えるように電子化。そのほか、利用者さまの身体状況に合わせた入浴介助を行えるように、2ユニットに1台ずつADL浴槽と個浴を設置しています。 職員の仕事と私生活のバランスにも配慮しています。時間内に業務を終えられるよう充分な人員配置を行っているため、一般職の介護職の残業は月5時間以下と少なめ。オンオフのメリハリをしっかりつけて働けます。また、有休を100%消化できている職員もいるほど、有休を取りやすい環境。ユニットリーダーが率先して有休を取得しているほか、ユニットのメンバーにも積極的に有休を取得するように声掛けを行っています。有休は半日単位での取得も可能。趣味を楽しんだり家族とゆっくり過ごしたりと、プライベートを充実させやすい環境です。 当施設は、産休・育休の取得実績や時短勤務の実績が複数あります。時短勤務を希望する職員は勤務時間の相談も可能で、ライフステージが変わっても働き続けやすい職場です。