求人公開日:2024/02/07
社会福祉法人さつき会
軽費老人ホーム延命荘
軽費老人ホームでの日常生活支援業務 ・食事…声掛け、見守り、配下膳 ・入浴…入浴準備、片付け、声掛け ・行事補助、供用部分清掃 ・ADL状況により介助の対応 ・その他関連業務
通勤手当:~ 30,000円 / 月
さまざまな施設の面接に行く中で、軽費老人ホームは対人援助やコミュニケーションの援助になる施設だと知りました。自分には介護はあまり向いていないのではないかと感じていたので、介助業務の少ない当ホームで働きたいと思ったことが入職のきっかけです。
入居者さまに「ありがとう」と言っていただけると、仕事を続けていて良かったなと感じます。ご家族さまから感謝の言葉をいただけることもやりがいになっていますね。
当ホームは特殊な施設だと思っています。老人ホームは車いすの方や寝たきりの方が多く、トイレなどの介助業務が中心だというイメージでした。でも当ホームは生活の支援が主な業務です。たとえば、入所前は認知症と診断されていなかった方が、年齢を重ねるごとに認知機能が低下してくることもあります。そのようなときに、少しでも進行を遅らせるためにどんな取り組みをしたらいいだろうかと考えるのも、私たちの大事な仕事です。認知症予防や介護予防のための活動ができることは魅力的だと思います。
スタッフたちは、「入居者さまの笑顔を1日1回でも1秒でも多く見たい」と思って仕事をしています。そこに力添えしていただける方と働けたらうれしいですね。
軽費老人ホーム延命荘に興味がある方は、ぜひ一度見学に来てください。年齢や資格の有無は問いませんし、少し話を聞いてみたいという場合はお電話でも構いません。質問にも何でもお応えしますので、気構えることなくお気軽にお問い合わせいただければうれしいです。
POINT
1
軽費老人ホーム延命荘は、ライフスタイルに合った働き方ができることが魅力です。 勤務は週1日~可能で、勤務時間は午前8時30分~午後6時の間で相談しながら決めています。夜間の宿直は希望者のみが担当しており、Wワークも可能。家事や子育て、自分の趣味などライフワークバランスを保ちながら働ける環境が整っています。 また、当施設は残業は基本的にありません。月1回、午後6時から1時間ほど職員全員が集まる会議を実施していますが、それ以外は定時で退勤。残業にならないよう、お互いに「終わっていないなら手伝うよ」と声を掛け合い、早く帰れるよう協力し合っています。たとえば子どもの学校行事や体調不良による急なお休みが発生した場合にも、皆で業務を調整しながらカバー。職員同士で助け合いながら働ける職場です。
POINT
2
軽費老人ホーム延命荘では、未経験の方も安心して始められるよう、しっかりとした教育体制を整えています。入職後は、先輩職員と一緒に業務を行いながらOJTで丁寧にレクチャー。業務に関するマニュアルも完備しており、たとえば朝昼晩の食事の対応方法や浴室の準備から片付けまでの一連の流れなど、マニュアルに沿って覚えられるようになっています。研修期間は1~3ヶ月を想定していますが、個人のペースや習熟度に合わせて進めていくので安心してください。 また、当ホームの仕事は生活支援がメインで介助業務はほとんどありません。そのため、入居者さまと関わる時間を自分で見つけて、コミュニケーションをとっていくことも大切になります。毎朝のミーティングでは看護師・相談員・寮母・介護スタッフから申し送りや情報共有がありますし、必要があれば勉強会も実施。職種や立場に関係なく皆に相談できる環境なので、困ったことや分からないことがあったときは遠慮せず頼ってほしいと思います。
POINT
3
軽費老人ホーム延命荘では、生活相談員・介護職員・看護師・管理栄養士の計6名の職員が活躍中。チームプレーを大切に、入居者さまが安心して楽しく生活できる施設づくりをしています。 たとえば、夕食の時間までの間に行うレクリエーションではカラオケ大会やパンの出張販売をしたり、誕生日の入居者さまがいる日は紹介ボードを作成して飾ったり。普段の生活と同じような体験をしてほしいという想いから、過去には百貨店への外出やお花見をしたことも。レクリエーションやイベントは担当制ですが、職員が案を出し合って企画を立てて実行しています。 また、当ホームの食事は管理栄養士が献立を作成し、施設内の厨房で調理しています。入居者さまにアンケートをとってメニューに反映することもあり、美味しくて温かい食事は大好評。職員も同じメニューを250円ほどで食べられます。 月1回の職員会議では、研修内容の共有や、委員会活動(事故防止や身体拘束など)の報告・情報発信など、より良い支援のための話し合いをしています。パートスタッフは必須ではありませんが、参加することで学べることも多いです。
軽費老人ホーム延命荘は、特別養護老人ホームや有料老人ホームとは異なり、入居者さまの介護が目的の施設ではありません。スケジュールが細かく決まっているわけではないため入居者さまと接する機会も少なく、慣れないうちは入居者さまにどう対応したらいいか、何をしたらいいのか分からないと感じることがあるかもしれません。 当ホームは、いわば入居者さまの「住まい」です。現在50名の方が生活していますが、相談事がなければ会わない日もあります。それでも一人ひとりにしっかりと適切な対応ができるよう、「入居者さまのパーソナリティを知る」ことが大切です。そのためにも、自分から積極的にコミュニケーションをとる機会を見つけていってほしいと思います。もちろん、先輩職員が入居者さまとの関り方についてアドバイスしますし、困ったことがあればフォローします。親しくなってくると色々な話をしてくださるようになるなど、うれしいと感じられる場面が増えていくはずです。