アクア薬局小川店では、入職した職員が1つずつ業務を覚えていけるような教育を実施しています。薬剤師の場合は、外来の患者さまの対応からスタート。まずは来局された患者さまとのコミュニケーションの取り方や、薬局内の調剤業務を覚えてもらいます。外来対応に慣れたら、次は居宅や施設への訪問です。初めは、病状の落ち着いた患者さまから訪問。同行する先輩職員の対応方法や患者さまそれぞれの処方内容を観察してもらいます。ここまでの工程をクリアできたら、現場で患者さま・看護師からの聞き取りや配薬セットなどに取り組んでもらいます。先輩からサポートを受けつつ、自分のペースで着実にステップアップしていける環境です。 医療事務の場合は、実践しながら覚えてもらいます。初心者の方は、当薬局のテキストに沿って処方箋入力を練習することから開始。その後は実際の入力作業に入り、慣れながらほかの仕事にも徐々に携わってもらう流れです。 また、当薬局は、資格取得支援も積極的に行っています。認定薬剤師や登録販売者の取得にかかる費用を補助。それ以外でも、業務に活かせる資格や研修であれば、基本的に取得・受講をサポートします。

業務の自動化に注力。操作は先輩職員がサポートするので扱うのが初めてでも大丈夫です

アクア薬局小川店では、プライベートとの両立が可能です。年間休日はおよそ120日と多めで、固定休みは、基本的に平日1日と日曜日、祝日。平日の休みは曜日固定のため、休日の予定が組みやすい点がメリットです。常勤の場合は、4日間の夏季休暇と、12月30日から1月3日までの年末年始休暇もあります。 また、当薬局は有休もしっかり取れる職場です。有休取得率は8～9割程度で、あえて取得を促さなくても、職員はみんな好きなタイミングで消化しています。半日から取得できるので、通院や家庭の用事など、短時間の予定がある場合にも活用可能です。もちろん、公休と併せて、連休を取得することもOK。旅行や帰省などの計画も立てやすい環境です。リフレッシュや休息の時間をしっかり確保しながら、無理なく働けます。 職員同士のコミュニケーションが円滑な点も当薬局の魅力。当薬局は、業務のICT化に力を入れており、職員はLINE WORKSを使って、互いに情報を共有しています。対面コミュニケーションも活発で、職場内は話しやすい雰囲気です。患者さまの服薬状況や体調の変化などを全員がスムーズに把握できています。

登録販売者を取得した事務員は、調剤補助も行う「テクニシャン」として活躍できます

アクア薬局小川店では、職員の負担軽減のために監査システムを導入しています。 外来診療と在宅医療を合わせると、月に800件程度の薬の一包化に対応しています。10錠ほどが一包化された薬を一つひとつ確認していく作業は、薬剤師にとって労力が必要な業務の一つです。 そこで、当薬局では一包化監査支援システム「PROOFIT 1D」を導入。これにより、一包化に関する潜在的なリスクが減少しました。正確性が担保できるうえ、薬剤師の負担も大きく軽減しています。 ほかにも、薬剤監査システム「ATTELNO」を取り入れています。バーコードを読み取ると、薬の種類や規格などの情報を一目でチェックできるので安心。外来診療、在宅医療いずれにおいても、ヒューマンエラーを未然に防いでいます。ただ、機械が判別できない事柄を最終的に確認するのは薬剤師の役割です。薬剤師としての専門性をフルに活かしつつ、効率的に業務に取り組める環境が整っています。 また、当薬局ではクラウド型の電子薬歴も活用。薬局内で患者さまの状態や処方履歴、薬の相互作用などの情報をすぐに収集できるほか、在宅医療の現場でも同じ内容を確認することが可能です。

監査システム「PROOFIT 1D」を導入。薬剤師の負担を軽減しています