特別養護老人ホームむつみ園は、職員が意見を言いやすい環境です。業務に関する提案があれば気軽にリーダーに相談でき、各リーダーは月1回ほどの会議にメンバーの意見を持ち寄り話し合っています。また、施設長はほぼ毎日施設内を巡回。職員にも積極的に声を掛け、現場の課題を把握しています。各職員と施設長との面談も定期的に設けており、自分の考えを施設のトップに直接伝えることが可能です。 当施設では、現場の声を活かした運営に注力しています。実際の例としては、職員が利用者さまごとの担当制ではないため、連携がとりにくいという意見を受け、フロアやユニットごとに配属を固定するように変更。これまでよりも利用者さまとしっかり関われるようになり、より良いサービスの実現へつながった事例です。フロアごとに新しいカラーが出始め、職員が自分の意見を出しながら主体的に業務にあたれています。

従来型の多床室と、ユニット型の個室からなり、フロアごとにカラーがあります

特別養護老人ホームむつみ園では、仲間が連携をとって働いています。記録業務は主にiPadで実施。介護ソフトの活用により、職員間の情報共有がスムーズ。細かいところまで行き届いた介護を実現するために、デジタルシステムだけではなく引き継ぎノートを併用しています。ケアマネジャーとも一緒に、利用者さまに関わりながら連携。デジタル化により現場業務の負荷が減る分、チームワークが図りやすくなり、利用者さま中心の介護へつながっています。 ほかにも、ナースコールと職員用のスマートフォンが連動しており、急ぎの対応が必要な場面でもすぐに連絡をとり合えます。ベッドの起き上がりセンサーの作動時にも通知が入るため、転倒リスクも未然に回避可能。システム化で業務を助け、利用者さま一人ひとりの対応に集中できる環境を整えています。 また、徒歩圏内に最寄り駅と当施設がある社員寮も魅力です。当エリアのワンルーム平均家賃は11万円ほどですが、当社の社員寮であれば、4万円ほどの自己負担で住んでいただけます。

女性専用のきれいな社員寮。当施設から徒歩約7分で、オートロック完備です

特別養護老人ホームむつみ園では、手厚い教育体制を整えています。新入職員は、およそ3ヶ月間のOJTで業務を習得。取り組みやすい介助からスタートするので、徐々に仕事に慣れていけます。一つの業務をしっかり覚えてから次のステップに進むため、着実にスキルを身に付けられる体制です。夜勤は一通りの業務を習得後、利用者さまの情報をしっかり把握できるようになってからお任せします。初めのうちは先輩職員が一緒に夜勤に入るので、ご安心ください。 介護職の経験がある方には、まずは早番、そのあと遅番と夜勤に順次入っていただく中で、少しずつ業務をお任せしていきます。勤務帯ごとの業務概要のほか、利用者さまの介助に関する情報をまとめたマニュアルの用意もあるので安心です。所属先のリーダーが新入職員の経験値やスキルを踏まえてサポートします。いつでもリーダーにご相談ください。

2024年に完成した社員寮。バス・トイレ別のワンルームを12室ほど用意しています