社会福祉法人梁和会
おちあいこども園の保育教諭求人 ( 正社員 )

おちあいこども園では、お子さまたちが自ら考えて実践する力を育む保育を大切にしています。お子さまが自分で考え、形にする喜びは、かけがえのない経験になると考えている当園。そのため、職員は対話を重視し、お子さまたちが主体となって行事を進めていきます。 たとえば、子どもの日のお祝い会では、「何をして遊びたい？」という問い掛けから、大きなこいのぼり作りが実現しました。夏祭りでは、お化け屋敷や水鉄砲コーナーなどを実施。企画や役割分担、ルールまで、すべてお子さまたちで決めました。 月に1回ほど、「プロジェクト保育」も行っています。「水族館を作りたい」といったように、お子さまたちがテーマを決め、遊びを形にしていく時間です。お子さまたちがアイデアを出し合い、遊びが形になる喜びを実感してくれることは、職員にとっても大きなやりがいになっています。

おちあいこども園は、職員間の情報共有が活発で、より良い保育を目指して全員で意見を出し合える職場です。お子さまの良いところを見つけて共有し合う文化があることが特徴。クラスで話し合ったお子さまの素敵な姿を、翌日のミーティングで発表し、気づきを園全体で共有するという仕組みです。気づきの共有は、保護者の方へ「しっかり見てくれている」という安心感をお届けできるきっかけにもなってます。たとえば、「1歳児と5歳児が一緒に花を見ていた」といったエピソードを保護者の方にお伝えしています。 また、ポジティブな話題だけでなく、保育の課題も気兼ねなく話し合える環境です。委員会を設置し、「どうすれば園がより良くなるか」「保育の質がもっと上がるか」といったテーマで議論しています。年齢や経験に関わらず意見を挙げやすい雰囲気で、業務の効率化や改善に関する話し合いも活発です。自分のアイデアが園づくりに反映される充実感も得られます。

おちあいこども園では、保育以外の業務負担を軽くし、職員がお子さまたちと向き合う時間に集中できる環境づくりを行っています。具体的な取り組みの一つが、ノンコンタクトタイムの導入です。お子さまたちから離れて作業する時間を確保し、指導計画も業務時間のなかで終えることを基本としています。持ち帰り仕事の削減に力を入れているので、退勤後のプライベートの時間も大切にできる環境です。 また、事務作業の効率化も推進。ICTシステム「コドモン」の活用や書類の簡素化によって、重複する作業や無駄な業務をなくしています。さらに、各職員のタスクを可視化するボードを設置し、業務を分担しやすくする工夫も。園の方針として「余計なものはつくらない」を掲げ、制作物がほとんどない点も特徴です。 こうした仕組みにより、心にゆとりを持って保育に専念できる環境を実現しています。