株式会社ゆうしんかん
北海道千歳市
有料老人ホーム
ナーシングホームゆうしんかんは、北海道千歳市にある住宅型有料老人ホームです。定員は28名で、80~90歳代を中心に、要介護度3~5の方が入居されています。 当施設を運営するのは株式会社ゆうしんかんです。隣接する3つの住宅型有料老人ホームを展開。訪問介護や訪問看護などのサービスを併せて提供し、利用者さまの生活を支えています。 当施設で働く魅力は、介護職員として高度なスキルを得られることです。当施設にはがん末期や神経難病など、医療依存度の高い方が多く入居されます。多様かつ丁寧なケアを必要とされる利用者さまに対応できるよう、介護職員に喀痰吸引や経管栄養などの資格取得を推奨。取得費用の法人全額負担はもとより、外部研修に出向くことなく、施設内で資格を取得できる仕組みも整えています。実際に、多くの介護職員が資格を取得し、専門的なスキルを発揮しながら活躍中です。 看取りの件数が多いのも当施設の特徴です。系列の3施設合わせて、年間30件ほどの看取りに対応しています。さまざまな形で医療的ケアや看取りに携わるため、介護職員としての専門性を追求していくことのできる職場です。
POINT
1
教育・スキルアップ
マンツーマンによる手厚い教育体制。介護職が初めての方も成長していけます
ナーシングホームゆうしんかんは、未経験からでも活躍できる職場です。入職後は先輩職員とのマンツーマンによるOJTで仕事を覚えていきます。教育担当の先輩は固定でなく、シフトごとにマッチング。多くの先輩や利用者さまと関わりながら経験を積んでいけます。また、OJTではチェックリストを活用し、習熟度を確認しながらステップアップ。未経験の方は3ヶ月目あたりから夜勤に入り、独り立ちとなる流れです。 なお、当施設では無資格で入職した方も介護職員初任者研修の取得を目指せます。資格を取得するまでは、洗濯や食事の配膳といった生活援助に従事。研修受講時は勤務扱いとしており、働きながらゼロからのスキルアップを応援しています。 当施設では月に1回は必ず社内研修を行い、職員の知識向上に努めています。法定研修以外で中心的なテーマとなるのは「看取り」。亡くなるまでの、できる限りの寄り添いが当施設の目指すところです。さまざまな事例を共有し、“携わることができて良かった”と、納得した看取りが行えるよう、皆で学びを深めています。自らの業務や役割に大きな意義を感じながら働ける職場です。
POINT
2
職場の特徴
隣接する系列施設との連携が強み。緊急時のフォロー体制もあり安心です
ナーシングホームゆうしんかんは、隣接する3施設間での協力体制が確立されていることも大きな強みです。人員が少ない夜間でも、緊急時にはインカムなどで他施設からのヘルプを要請可能。たとえば、身体の大きな利用者さまが転倒された場合でも、すぐに応援を呼べる安心感があります。また、月に1度は、3施設の全職種が集まってミーティングを実施。業務に関する情報共有や意識の共通化を図り、いつもとは別の施設にヘルプで入ってもスムーズに対応できる体制を整えています。 当施設は、入職後に系列の2施設への異動の相談も可能です。3施設それぞれに、利用者さまの介護度などが異なります。たとえば、腰痛など身体的な懸念がある場合、軽症の利用者さまが多い施設への異動を相談OK。あるいは、ターミナルケアの経験を積みたい方が、他の2施設から看取りが多い当施設へ異動することもあります。職員の意向やキャリアプランに合わせて柔軟に対応できる点が魅力です。
POINT
3
働きやすさ
連休の取得も可能。残業も少なくプライベートと両立しやすい職場です
ナーシングホームゆうしんかんは、プライベートを大切にして働けます。希望休は月に3日まで申請可能で、基本的にすべて希望どおりに休めます。連休も取りやすく、公休と合わせて5日ほど休んで旅行に出掛けるケースも珍しくありません。“お互いさま”と、職員同士が協力し合う雰囲気があり、フォローし合って気持ち良く休める環境です。また、子育て中の職員は、相談のうえ、平日のみや夜勤免除といった働き方もOK。仕事と家庭を無理なく両立できます。 当施設は、職員の意見を反映した業務の効率化にも取り組んでいます。実際、業務記録について、職員の声をもとに、手書きから職場が貸与するスマートフォンでの入力に切り替えました。この変更により、自分の好きなタイミングで記録できるようになり、“効率的に時間を使える”と、好評です。申し送りに関しても、手書きのノートからSNSアプリに切り替えたことで、他職種間でのスムーズな情報共有が実現しました。職員の意見にしっかり耳を傾ける風土と、便利なツールを活用しながら効率的に働ける環境がそろっています。
ナーシングホームゆうしんかんは、看取りの頻度が高い事業所です。そのため、これまで利用者さまをお見送りした経験がない方などは、ショックを受けたり、落ち込んだりするかもしれません。 しかし、当施設は看取りに関わる職員の精神的なケアにも注力しているので、ご安心ください。特に、入職して日が浅い職員が看取りを経験した際は、ネガティブな気持ちを引きずらないよう、先輩が積極的に声掛けを行います。また、看取り業務は、介護職員と看護師が連携して対応することがほとんど。1人だけで負担を抱え込むことはなく、悩んだときも、周りの職員にいつでも相談できるので心配はいりません。 当施設には、“看取りの経験が積める”という理由で入職した職員もいます。利用者さまの最期に寄り添い、穏やかな旅立ちに際したときには、大きな学びとやりがいを得られるはずです。
〒0660083
北海道千歳市みどり台北2-5-15
株式会社ゆうしんかん(かぶしきがいしゃゆうしんかん)