
社会福祉法人ことぶき会
デイサービスセンターいずみのさとの求人情報
群馬県みどり市
老人デイサービスセンター
明確な役割分担でチームワークを向上。得意を活かして働けるデイサービスです
デイサービスセンターいずみのさとは、2009年に群馬県みどり市笠懸町で開設しました。定員は25名。自立度の高い利用者さまが多く、車椅子を必要とする方は少数です。運営元の社会福祉法人ことぶき会は、ほかにも「特別養護老人ホームいずみ」を展開。当施設と隣接しており、ともに地域に密着して利用者さまのより良い暮らしのお手伝いに努めています。 当施設は、職員の役割を分担することで業務の円滑化を図っています。利用者さまの連絡帳や荷物などを総合的に管理するリーダーを取り決めているほか、レクリエーションや入浴介助にも担当者を配置。役割分担は1日ごとの交代制で、毎日5~6名の職員を各業務に割り振りしています。1ヶ月間のシフト表で役割を確認できるようにしており、事前に自分の業務を把握して臨める体制です。また、職員間でお互いを気づかう風土が根づいている当施設。仲間が苦手な仕事を担当しているときには、ほかの職員が「それじゃあ私がこっちをやるね」と声を掛ける場面もあります。職員一人ひとりが得意なことに専念できるよう、仲間同士の助け合いと理解が広がっている点も当施設の魅力です。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
デイサービスセンターいずみのさとで働く魅力
POINT
1
業務内容
自分らしく過ごせる場を提供。「職員も一緒に楽しむ支援」を心掛けています
デイサービスセンターいずみのさとは、利用者さまが自由に好きなことを楽しめる場所を提供できるよう尽力しています。1日の過ごし方は前日に話し合い、利用者さまの席を複数のテーブルに分けてグループ別に計画。職員同士で席順を考え、利用者さま一人ひとりの「得意」を尊重して各テーブルの活動を決定していきます。塗り絵やちぎり絵を行ったり、カラオケを楽しんだりと、レクリエーションはグループに合わせてさまざまです。自立を支援する方針に沿って、洗濯物を干す作業を利用者さまに手伝っていただくこともあります。特に人気なのは、料理レクリエーション。調理担当の職員を利用者さまに手伝っていただきながら、「おまんじゅうづくり」を行ったこともありました。一人ひとりの感性や特徴に寄り添って支援することに、やりがいを感じられます。 また、秋祭りやクリスマスなどの季節行事は、隣接する特別養護老人ホームいずみと合同で開催。系列施設にいる仲間と交流でき、いつもより賑やかな雰囲気を感じられることが職員の気分転換にもつながっています。利用者さまや職員の笑顔が溢れる、明るい職場です。
POINT
2
職場の特徴
職員同士で情報共有を徹底。気軽に意見を交換できる関係性が自慢です!
デイサービスセンターいずみのさとは、日頃から盛んに情報共有をすることで、職員の連携体制を強固にしています。月に約1回のミーティングでは、利用者さまの近況や気づいたことを職員間で報告。「こんな風に声を掛けたらスムーズに支援に入れたよ」と詳しく共有しながら、全体の共通認識を深めています。利用者さまを送迎したあとには、退勤まで職員同士で業務の話をする習慣が定着。その日の出来事を伝え合ったり、翌日に行う支援を皆で考えたりしています。職員は10年以上と長く勤めている人が多く、お互い気軽に話し合えるような関係性。より良い支援を目指して意見が飛び交う、活気のある職場です。 また、当施設では、職員が無理なく効率的に業務を進められる体制を整えています。記録業務は午睡の時間に行い、順番に休憩を取って作業分担。記録を書ききれなかったときは、戻った職員が交代して続きの記入を手助けしています。「ここまでやっておいたから、あとはよろしくね」の声が自然にあがり、各職員が休憩時間を確保しながら滞りなく仕事を終えられる環境です。
POINT
3
理念
利用者さまの気持ちを尊重し、一人ひとりに寄り添う支援力が身に付きます
デイサービスセンターいずみのさとは、職員自身が「自分も将来入りたい」と思えるような施設を目指しています。そのためにも、利用者さま一人ひとりを敬い、尊重する接遇を重視。利用者さまの自発的な行動の見守りを大切にしており、「こうしたい」と思う気持ちに寄り添っています。「座っていて大丈夫ですよ」「やらなくていいですよ」と行動を制するのではなく、個々の自立性を促していく支援方針です。そのような支援を重ねるなかで、職員は利用者さまに向き合って接するコミュニケーション能力を培っていけます。 また、より支援力を高めたい職員の後押しをしている当施設。認知症の知識を深められる研修では、適切な関わり方をレクチャーしています。ほかにも、外部研修への参加をサポートしており、希望する職員は出勤扱いで受講可能。OJT方式で介護の手技を学べる研修や、福祉職員としての心構えを学習する勉強会など、関心のある分野にも参加できる体制です。職員は技術を磨いたり、利用者さまの小さな変化に気づける力を養ったりと、自己成長に励めます。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
適切に対応できるか不安…。関わり方を仲間と模索していける心強い環境です
デイサービスセンターいずみのさとの利用者さまのなかには、施設で過ごすうちに気持ちが不安定になってしまう方もいらっしゃいます。身体的な自立度の高い方が多いこともあり、自宅に帰ろうと外に出ようとしたり、入浴を拒否したりする場面も。認知症のある方への支援経験が浅い職員にとって、利用者さまとの関わりに難しさを感じる瞬間があるかもしれません。 しかし、当施設では職員が一丸となって利用者さまとの接し方を考えるため、1人で悩むことはありません。利用者さまの様子が落ち着かないときは、「この方にはこう対応すると良いよ」と、各職員が成功体験を共有しながら支援の仕方を工夫しています。たとえば、自宅に帰りたいと外に出ようとする方がいたときには、気分を落ち着けるために職員が付き添い散歩。集中することが難しく歩き回ってしまう方には、フィットネスバイクの使用を促すこともあります。利用者さまの個性に合わせた関わり方を皆で模索し、助け合ってコミュニケーションに慣れていける体制です。
現場スタッフ紹介
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2009年
経験年数:管理職・管理職候補(介護) 16年
転職について
入職した理由
以前は、社会福祉法人ことぶき会の運営する保育園に勤めていました。デイサービスセンターいずみのさとの開所が決まり、そのタイミングで介護職員初任者研修の資格を取得したことが入職のきっかけです。
働いてみての感想
未経験で介護職に挑戦し、初めは大変に感じることもありましたが、現在はとてもやりがいを得ながら働いています。利用者さまとの向き合い方や、一人ひとりの家庭環境も踏まえた関わり方を学べました。また、人生の先輩である利用者さまから、勉強になるお話をたくさん聞かせていただけることにも、楽しさを感じています。
職場について
この仕事への思い
職員がモチベーションを維持して働けるよう、力になりたいと考えています。職員が困ったときは相談に乗り、一緒に協力しながら、当施設をより良い環境にしていきたいです。皆が楽しく仕事をしてくれたらうれしいですね。
デイサービスセンターいずみのさとの職場環境について
デイサービスセンターいずみのさとの基本情報
事業所名
デイサービスセンターいずみのさと(でいさーびすせんたーいずみのさと)所在地
〒3792312
群馬県みどり市笠懸町久宮300
施設形態
入居者数
- 備考:
法人情報
社会福祉法人ことぶき会(しゃかいふくしほうじんことぶきかい)
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株式会社Tomorrow
デイサービスカノン