株式会社codona
大阪府松原市
放課後等デイサービス
ほっとキッズ松原天美は、大阪府松原市にある障がい児通所支援事業所です。定員は10名。発達障がいや知的障がいのある、3~16歳のお子さまが通われている施設です。 当施設は、児童指導員としての経験が浅い方でも、傾聴力や冷静な判断力があれば充分に活躍できます。接客業や部活動で培った対人スキルを活かして働きたい、という方にもぴったりな環境です。 当施設が日々心掛けているのは、褒めて伸ばす療育。「褒める」を通して、お子さまの自己肯定感を育んでいます。たとえば、フロアで静かに遊んでいたお子さまには、「今の声のボリューム、ばっちりだよ」と声掛け。はじめは心を閉ざしていたお子さまも、少しずつ信頼を寄せてくれるようになります。 また、お子さまに必ず「くん」や「さん」といった敬称をつけて名前を呼ぶことも大切にしている取り組みの一つです。「名指しで話しかけてもらえた」「丁寧に接してもらえた」という経験が信頼関係につながり、お子さまとの会話が増えるきっかけになることも。お子さまとの日々の関わりに、喜びを感じながら働ける職場です。
POINT
1
働きやすさ
残った作業は翌日に持ち越しでOK。徹底した意識改革で残業はほぼゼロです
ほっとキッズ松原天美では、ワークライフバランスを重視した働きやすい職場づくりに力を入れています。職員は、定時の約1時間前になった時点で、保護者への連絡業務といった優先度の高い作業に着手。その日のうちに完了しなければいけない業務以外は、翌日に行うこととしています。 また、残業しない文化を根付かせることも大切にしています。残業抑制は会社の方針として打ち出し、職員の意識改革を徹底しました。「先輩が残っているから帰りにくい」「残って仕事をしなければ」という空気感はなく、多くの職員が定時で退勤しています。 また、休みが取りやすい点も当施設の魅力です。管理者は、「積極的に有休を取ろう」「休日は仕事のことを完全に忘れて、しっかりとリフレッシュしてほしい」と、職員に声掛けしています。休みの日には、スポーツクラブに通ったり家でのんびり過ごしたりと、職員それぞれが自由な時間を満喫。プライベートの時間を充実させながら、メリハリをつけて働けます。
POINT
2
職場の特徴
対話を重視。保護者からの感謝がモチベーションアップにつながっています
ほっとキッズ松原天美は、お子さまや保護者のよろこびを間近で感じられる施設です。1日1回程度、職員が企画したイベントを実施。お子さまが「楽しかった」とよろこぶ姿を見られることも多く、職員のやりがいにつながっています。 また、当施設では、お子さまが「言いたいことが言えなかった」とフラストレーションを抱えないようなケアを重視。気持ちを聞き出す方法として、「なぜ?」という問いかけを重ねます。そのなかで、問題行動の背景に「学校で嫌なことがあった」という、隠れた課題が見えてくる場合も。こうした気づきに、保護者の方から感謝されることが多くあります。根気よくお子さまと向き合える方なら、きっと大きな充実感を得ながら働けるはずです。 なお、当施設では、職員がお子さまとの関わり方に極力迷わないよう工夫しています。アセスメントツールを導入し、お子さまの得意なことや苦手なことを分析。ツール提供元が用意する約200種類の療育プログラムから、お子さまの特性に合わせた適切なケアを提供しています。「どのような療育をしたら良いか分からない」といった不安を解消しやすく、スムーズに対応できることが強みです。
POINT
3
教育・スキルアップ
交換日記でアドバイス! 忙しいときも文章で相談できることが魅力です
ほっとキッズ松原天美は、忙しいなかでも着実に業務に慣れていける教育体制を整えています。入職後は約1ヶ月間、管理者が中心となってOJT研修を実施。日々の業務をレクチャーするほか、交換日記を活用したコミュニケーションも行っています。新人さんは、習得したことや感想、質問をノートに記入し、管理者がコメントでアドバイス。忙しくて質問できなかったときでも、文面で疑問を解消できます。 また、新人さんが自信をつけながら成長できるような後押しも大切にしています。調理師免許を持っている職員に料理を、IT機器に強い職員にWeb関連の業務を任せ、得意を活かして働ける体制を構築。管理者も、「得意なことで突き抜けるように頑張って」と全力でサポートします。伸び伸びと、自分らしく成長していけるはずです。 当施設では、資格取得支援制度を導入しています。強度行動障害支援者養成研修や介護職員初任者研修、サービス管理責任者研修といった特定の研修に関しては費用の3~5割まで法人側で補助。2024年度には、実際に3名ほどの職員が制度を活用して資格を取得しています。働きながらスキルアップを目指せる職場です。
ほっとキッズ松原天美には、コミュニケーションに課題を持つお子さまが多く通われています。お子さまの状況や気分によっては、職員が学校や研修で教わった療育知識が通用しないことも。現場の療育支援経験が浅い方のなかには、理想と現実とのギャップに悩んでしまう方もいるかもしれません。 当施設では、毎朝の職員ミーティングで管理者や先輩職員がお子さまの接し方について丁寧にアドバイスをしています。「新人さんが学んできたことは間違いではない」と、知識や考えを否定せず、具体的な対応方法をレクチャー。声の掛け方やタイミングなどをフィードバックしています。アドバイスを元に少しずつ現場経験を重ねて、成長していける環境です。 また、職員の得意なことを活かす支援方法も提案しています。運動が得意な職員には、管理者から「公園へ一緒に遊びに行ったらどう?」と、お子さまと仲を深めるきっかけを提供。自信をつけながら、お子さまと関わっていけるはずです。
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2009年
入職のきっかけは、家族ができたことです。それまでは、ずっと東京で音楽をやっていました。介護福祉士の資格を活かして、20歳過ぎの頃に福祉業界で働いた経験はありますが、それ以外はほとんど音楽に身を投じてきましたね。音楽をやってきたことで、良い意味で固定概念を持っていない点は、療育にも活かせていると感じます。「正解なんてない」「こういうこともあるよね」と考えながら、柔軟な気持ちでお子さまとも関われていると思いますよ。
同じ志を持った仲間と一緒に働けることが一番の魅力です。株式会社codonaは大元の法人の子会社で、私のほかにも子会社の管理職を担っている職員がいます。そういった仲間と、ときには意見をぶつけ合いながら、より良い方向性を模索していく日々は充実感がありますね。「これからも一緒に働きたい」と心から思える仲間が集まっています。
自分を成長させたいという思いがある方に向いていると思います。また、周囲の人と協力して一つの目標に向かって頑張っていける方にもぴったりですね。
〒5800033
大阪府松原市天美南5-22-11
株式会社codona(かぶしきがいしゃこどな)