
社会福祉法人エール西尾
特別養護老人ホーム三和の里の求人情報
愛知県西尾市
特別養護老人ホーム
「傾聴」を重視。介助技術と利用者さまを尊重したケアの両方が身につきます
特別養護老人ホーム三和の里は、社会福祉法人エール西尾が2018年に開設した、定員29名の ユニット型施設です。利用者さまの平均要介護度は3.8程度。寝たきりの方は少ないものの車椅子の方は多めです。意思の疎通は図れても、会話によるコミュニケーションが困難な方も一定数いらっしゃいます。認知症の方は全体の3割ほどです。さまざまな状態の利用者さまがおり、一人ひとりに応じた支援が提供可能。介護の実務経験がある方は、存分に技術を活かせます。 当施設では、重度の利用者さまの移乗介助は無理のないよう2名以上で対応することを徹底し、職員の身体的な負担を軽減しています。安心して長く働き続けられる体制です。 職員数は正職員・パート職員含めておよそ30名。年齢層のボリュームゾーンは40~50代です。当施設では各ユニットに専属の職員を配置し、傾聴を大切にしたケアに取り組んでいます。職員は「利用者さまがどうしたいか」を第一に考え、眠そうな様子があればベッドへ誘導する、食事介助の要不要を確認するなど、利用者さまを尊重した介護を実践。ゆったり時間を取り、寄り添うケアを実現できる環境です。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
特別養護老人ホーム三和の里で働く魅力
POINT
1
職場の特徴
和やかな雰囲気の職場。ユニット間・施設全体の情報共有がスムーズです
特別養護老人ホーム三和の里は職員同士の会話が盛んな職場で、和やかな雰囲気のなか働けます。職員は、趣味の話や家族の話など、プライベートなことも気軽に話せる関係性を構築。フロアで集まっているときには利用者さまも交え、出掛けた場所での話や最近あった出来事などを語り合い、笑顔がこぼれる場面も多くあります。気軽にコミュニケーションをとれる職員ばかりなので、新人職員も馴染みやすい環境です。 また、当施設では職員同士が密に連携し、情報共有を徹底。ユニット内での連絡はグループLINEを使用し、利用者さまに関する情報はパソコンやタブレットの専用システムで共有しています。システムを通じて、看護師ともケア内容や利用者さまの体調などの情報を相互に交換することが可能。誰もが利用者さまの状況を把握しやすく、安心感をもって業務にあたれる体制です。 さらに、法人内の連絡事項は共有フォルダで管理。リーダー会議やユニット会議など、特定の職員のみが参加する会議の議事録や、施設内研修の開催告知といった情報を全職員がスムーズに確認できます。漏れなく情報をキャッチでき、円滑な業務につなげられます。

POINT
2
働きやすさ
残業は月5時間以内と少なめ。休みも取りやすく自分の時間を大切にできます
特別養護老人ホーム三和の里は、オン・オフのバランスを大切にできる職場です。「定時で帰るのが当たり前」という雰囲気が職場内に浸透しており、残業は月5時間以内と少なめ。また、職員同士の円滑な連携も残業を抑制できている要因の一つです。万が一人手が足りないときは、生活相談員や看護師といった他職種が積極的にサポートに入っているため、業務が滞ることはありません。勤務後のプライベートの時間をしっかり確保できます。 また、休みが取りやすく、家庭との両立も叶います。正職員は希望休を月3日ほど申請でき、ユニットリーダーが職員の要望を最大限考慮しながらシフトを作成しています。なお、パート職員は働ける日程に合わせてシフトを組むため、希望休の取得上限はありません。有給休暇は、正職員・パート職員に限らず、ほぼ100%の割合で希望通りに取得できている状況です。正職員は7~9月の間で夏休みを5日間取ることもできます。しっかり休み、気分転換をしながら、心身ともに健やかに働くことが可能です。

POINT
3
教育・スキルアップ
丁寧な教育体制で入職後も安心。スキルアップを支援する研修制度も万全です
特別養護老人ホーム三和の里では、新人職員が安心して業務を身に付けていけるよう教育体制を整えています。入職時には1時間程度のオリエンテーションを実施。オリエンテーションでは施設長が法人の方針を伝え、併せて身体拘束や虐待など基本的な研修を行います。その後は現場でのOJTがスタート。配属先のユニットリーダーが付いて1日の業務の流れを指導します。利用者さまごとの性格や対応方法についても丁寧にレクチャーするため、着実に業務に慣れていくことが可能です。 当施設では内部研修も充実しています。法定研修に加え、外部講師を招いて専門性の高い勉強会も開催。年に2回ほど、歯科医師から口腔衛生管理についての話を聞く機会を設けています。ほかにも、おむつメーカーの方による当て方や交換時の配慮に関する研修や、食事介助や嚥下の専門家による指導などさまざま。現場で活かせる知識・技術を習得し、介護職としてのスキルアップを実現できます。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
「夜勤明けの翌日は公休」が基本。しっかりと体を休めて次の勤務に臨めます
特別養護老人ホーム三和の里での夜勤勤務は月5回ほどです。時間は午後3時30分から翌日の午前9時まで。ロング夜勤と長時間の勤務になるため、体力的な負担を気にされる方もいるかもしれません。 当施設では夜勤明けの翌日を基本的に公休とするよう、シフト調整を行っています。職員がしっかりと休み、疲れを癒せるよう配慮。くわえて、勤務後は残業で残ることもほぼなく、スムーズな退勤が可能です。夜勤明けはたっぷり時間があるので、のんびり過ごせます。 また、夜間帯の勤務に不安を感じる方もいるかもしれませんが、ほかのユニットにも職員がおり、1人きりで勤務することはないのでご安心ください。建物が平屋建てで、職員間のコミュニケーションが比較的とりやすい環境であることも心強い点です。 さらに、当施設では入眠中の心拍が測れる「眠りSCAN」を導入し、看取りケアが必要な方の状態把握における職員の精神的な負担を軽減できるよう努めています。
現場スタッフ紹介
40代前半
職種:
雇用形態:パート・アルバイト
入職年月:2021年
経験年数:ヘルパー・介護職 18年
転職について
入職した理由
自分自身の生活や、やりたいことを大切にできる働き方を選択させてもらえたことが入職の決め手になりました。
働いてみての感想
職員一人ひとりの能力やペースに合わせて研修を組んでくれます。どう対応したら良いか迷ったときはその都度すぐに相談できるので、前向きに働くことができて安心です。 介護知識を高めるとともに、ケアマネジャーを兼務することで、ケアマネジメントのスキルアップも行えています。
職場について
職場の魅力
職員それぞれが家庭の状況や環境が異なるなか、お互い折り合いをつけ協力し、声を掛け合いながら助け合える職場です。自分のやりたいこと、大切にしたいことを大事にしながら働ける場所だと思っています。
おすすめの方、向いている人
好奇心旺盛で明るく人に接することができ、楽しいことが好きな方に向いていると思います。どんな困難も前向きに捉え、ともに笑顔で進んでいけるような方と一緒に働きたいです。
プライベートとの両立
休みはしっかりと管理されています。有給休暇も取りやすく、仕事とプライベートの両立がきちんと図れています。
この仕事への思い
仕事へのやりがいを感じるのは、利用者さまそれぞれの持つ課題を解決し、前向きな方向へと進められたときです。
教育体制
毎月オンライン研修を通じて、勉強する機会があります。無理なく知識・スキルのアップデートができていると実感しています。
その他
職員の温かさ
実母が病気になったとき、入退院や通院の付き添いで仕事との両立に困り果てていたことがありました。その際、上司が「現場は何とでもなるから家族を優先してください」と言ってくれたんです。職員も皆声を合わせて、「家族を優先するように」と言ってくれたときには「三和の里に来て本当に良かった」と実感しました。
特別養護老人ホーム三和の里の職場環境について
特別養護老人ホーム三和の里の基本情報
事業所名
特別養護老人ホーム三和の里(とくべつようごろうじんほーむみわのさと)所在地
〒4450004
愛知県西尾市西浅井町山之腰90番地
施設形態
法人情報
社会福祉法人エール西尾(しゃかいふくしほうじんえーるにしお)