
有限会社根本
こはる薬局の求人情報
東京都立川市
調剤薬局
在宅医療に注力している薬局。多職種と連携しながら訪問の経験を積めます
こはる薬局は、東京都立川市幸町で創立しました。在宅医療に力を入れている当薬局では、来局が難しい方や薬の管理のサポートが必要な方のご自宅を訪問し、服薬指導を行っています。1日の訪問件数は、20~40件。個人宅のほかに、サービス付き高齢者向け住宅といった施設への訪問もしています。外来も行っており、1日に対応する処方箋枚数は10~20枚です。患者さまは1~100歳まで、幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。 当薬局では、患者さまが安心して地域生活を送れるようなサポートを実施。ご高齢の方や医療的ケアが必要なお子さま、終末期の緩和ケアを行っている方などに対応しているため、幅広い症例経験を積むことができます。また、患者さまの意向を尊重した訪問サービスを実現するため、医師・看護師・ケアマネージャーなどの多職種とも連携。実際に、“自宅での生活を維持したい”という患者さまの声をもとに、希望を生活へ落とし込むための方法を専門職の方々とすり合わせたことも。多職種と連携し、意見を交換しながら、患者さまにとってより良い生活を支えられる環境です。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
こはる薬局で働く魅力
POINT
1
職場の特徴
親しみやすい社長と職員が魅力で、コミュニケーションがとりやすい職場です
こはる薬局は、職場の人間関係が良好です。30~50代の4名ほどの職員が活躍しており、薬剤師と医療事務のほかに、テクニシャンが在籍。ピッキングや一包化などはテクニシャンが専任で行うため、薬剤師は投薬や服薬指導に集中することができます。医療事務は、処方箋入力からレセプト関連までの一連の業務を担当。分業制を取り入れることで各々の業務に専念することができています。職員同士のコミュニケーションも活発です。 また、当薬局の社長はとても親しみやすい人柄で、薬剤に関する専門的知識から他愛もない話題まで、職員と気軽に話せる関係性を築いています。職員の人数が少ない日は、社長が自ら現場をフォローすることも。社長と職員との距離が近いため、職員の意見や提案が採用され、実現することもめずらしくありません。実際に“子ども薬局を開催したい”という職員の意見から、小学生を対象とした職業体験やお菓子を使った一包化に挑戦するといった企画が実現。自分のアイデアを発信し、主体性をもって働けます。

POINT
2
働きやすさ
年間約120日と休みが豊富。残業も少ない職場で公私のバランスを保てます
こはる薬局は、プライベートの時間を大事にしながら働ける環境です。年間休日は約120日と休みが多く、日曜・祝日と曜日固定の休みがあります。公休と祝日が重なった場合は、ほかの曜日で休めるように調整が可能です。有給休暇は半日単位から取得でき、子どもの学校行事に参加するときなどは、優先的に休みが取れるように皆でフォローし合っています。勤続5年以上の職員が全体の約8割を占めているなど、長く腰を据えて働ける職場です。 ほかにも、当薬局では、職員の業務負担軽減につながる取り組みを行っています。具体的にはICT化を推進し、全自動分包機・一包化監査システム・軟膏調剤機などを完備。調剤作業の時間短縮により、患者さまとのコミュニケーションに重きを置くことができています。また、残業時間削減のため、薬歴記入を後回しにしない業務手順を実行。これにより、残業時間は月平均10~20時間に抑えられています。

POINT
3
教育・スキルアップ
研修の参加費を補助。職場のサポートを受けながらキャリアを積める体制です
こはる薬局では、職員のスキルアップを応援しています。東京都薬剤師会や日本在宅薬学会などの研修に参加する際は費用を全額負担しており、宿泊が必要な場合は一部補助を行っています。金銭面の負担を軽減しながら、知識を深められる環境です。 また、当薬局では、薬剤師として入職した職員が将来的にリーダーとして活躍できるように、職員の成長をフォローする体制も整えています。たとえば、認定薬剤師の資格取得をしたい方にはeラーニングの受講費を全額補助。ゆくゆくは管理薬剤師を目指すことも可能です。管理職に昇格した後は、東京都薬剤師会への定期的な参加や、他薬局との交流を通してマネジメントに関する知識も学べます。多職種と連携する機会も増えるので、管理職を経験しながら視野を広げることができる環境です。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
服薬指導の流れは外来も訪問も共通部分が多く、安心して業務に取り組めます
こはる薬局は、訪問業務が中心です。患者さまの自宅を訪問し、コミュニケーションをとりながら服薬指導や薬のセッティングなどを行います。「訪問業務=外来とは大きく異なる」というイメージを持っていると、訪問業務にハードルを感じてしまうかもしれません。 しかし、当薬局の訪問業務で行う服薬指導の流れは、外来とほとんど変わらないため、ご安心ください。患者さまのお困りごとをヒアリングしたり、薬のご説明をしたりする業務はほぼ共通です。違いがあるとすれば、自宅に伺うことで患者さまの生活や人柄などを深く知る機会が多く、ニーズに合わせた細やかなサービスの提供を実現可能。「訪問業務=外来の延長線」という認識で、これまで培った知識やコミュニケーションスキルを発揮し、活躍することができます。
現場スタッフ紹介
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2022年
転職について
入職した理由
前の職場ではパート職員として働いていました。子育てが落ち着いたので、正職員にチャレンジしようと思ったんです。自宅から近かったことが決め手で、こはる薬局に入職しました。
働いてみての感想
こはる薬局は規模が小さい薬局なので、職員間の距離が近いと感じます。コミュニケーションをとりながら、ワンチームで働けるのが良いところです。職員同士の良好な関係性が、働きやすさにつながっていると感じています。
職場について
おすすめの方、向いている人
患者さまのニーズに寄り添った対応をしているので、柔軟性のある方が向いていると感じます。新人職員とも、チームで協力し合いながら働きたいです。
入社前後でギャップを感じたこと
定時で退勤するのは難しいですが、「職員一丸となって頑張ろう」という前向きで結束感ある雰囲気の職場です。優しい人柄の職員が多く、働く糧になっています。
職種:
雇用形態:正社員
転職について
入職した理由
職場の雰囲気が良かったことが、こはる薬局に決めた理由です。大学時代の同級生が働いていたということもあり、新卒で入職しました。
職場について
職場の魅力
患者さま一人ひとりを大切にするという風土が根づいていることが魅力です。投薬台には椅子を設置し、患者さまとのコミュニケーションの時間をしっかり確保できます。
おすすめの方、向いている人
職員が主体となって働ける環境のため、「今までの経験を活かしてどんどん提案していきたい」という方に向いていると思います。
この仕事への思い
私は主に訪問業務を中心に担当しており、患者さまの自宅を訪問する際は、生活に寄り添うことを意識して対応しています。患者さまから“来てくれると助かる”“話しやすい”とおっしゃっていただけると、うれしいですね。
40代後半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2018年
経験年数:薬剤師 22年
転職について
入職した理由
社長の人柄や職場の雰囲気が良いなと感じたことが決め手です。こはる薬局は在宅医療に注力しており、訪問業務に挑戦したかったこともあって、入職を決意しました。
職場について
職場の魅力
職員の「やってみたい」という思いに耳を傾けてくれるところが魅力だと思います。また、外来業務や訪問業務など多くの経験ができるのが良いです。多職種と連携する場面もあり、薬剤師として多角的な視点が身につく環境があると感じます。
おすすめの方、向いている人
患者さまに寄り添った関わりがしたい方に向いていると思います。職員や関係機関の方々との連携を積極的に行える方だと良いです。
この仕事への思い
訪問業務では、患者さまの生活空間にお邪魔することになります。患者さまの生活や人柄をより身近に感じられ、寄り添ったサービスの提供につなげられるのが訪問業務の良さです。訪問業務を通じて、患者さまの生活が改善されていく様子を見ると、大きなやりがいを感じます。
入社前後でギャップを感じたこと
想像していた以上に訪問件数が多いと感じています。ですが「お互いさまの精神」で職員同士が支え合っているので割と有休も取ることができる環境です。
その他
印象に残っているエピソード
パーティー好きなご夫婦の自宅を訪問したことが過去にありました。訪問業務の後に、私も毎回歌を一曲歌っていたんです。「なぜ毎日パーティーを?」と思ってご主人に聞くと“妻がカラオケとか楽しいことが好きだったので毎日パーティーをしています”と教えてくれました。認知症の奥さまに対する、ご主人の深い愛情を感じた瞬間でした。その後、ご夫婦は介護施設に入所しましたが、ご主人からは今でもたまに連絡をいただきます。留守番電話のメッセージは、いまだに消せません。
こはる薬局の職場環境について
こはる薬局の基本情報
事業所名
こはる薬局(こはるやっきょく)所在地
〒1900002
東京都立川市幸町5-44-11
施設形態
法人情報
有限会社根本(ゆうげんがいしゃねもと)


