
学校法人みねまち学園
嶺町幼稚園の求人情報
東京都大田区
幼稚園
温かく見守るシュタイナー教育。お子さまの長所を伸ばし、成長を支えます
嶺町幼稚園は、東京都大田区において1953年に創立しました。定員は80名。年少・年中・年長クラスに加え、誕生日の翌月から入園できる満3歳児クラスも設けています。 職員は正職員・パート職員全体で約20名。20~50代の職員が活躍し、子育て中の人が多いのも特徴です。 当園では、お子さまの長所を伸ばすシュタイナー教育を実践しています。否定の言葉を使わず、一人ひとりが持つ能力を最大限に引き出すことを大切に保育を実施。水を与えられた草花が伸び伸びと育つのを見守るように、子どもたちを温かく見守る方針です。たとえば、跳び箱が跳べなくても、お子さまが「できる」と思えるまで支えます。発表会や運動会も本番の出来が重要ではなく、当日までにどのように取り組んできたかという過程を重視。「根拠のない自信を育む」ことが、当園の教育の根幹です。また、スモールステップの取り組みを通じ、お子さまの心の成長を後押し。手が出てしまう子には、「一度部屋を出る」「水を飲む」などの工夫を伝えることで、次第に自分で対処できるようにサポートします。日々の小さな成長を保護者さまと共有できることが、この仕事の大きなやりがいです。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
嶺町幼稚園で働く魅力
POINT
1
職場の特徴
やりがいを実感できる毎日。裁量をもち工夫を凝らした保育が実現可能です
嶺町幼稚園では職員の裁量が大きく、自分らしい保育を提供できます。1クラスが20名以下の少人数制で、理想のクラス運営をしやすい体制。たとえば、年長クラスは、各クラスに担任1名とサポート1名を配置しており、きめ細やかな保育を提供可能です。年間の大きなカリキュラムはありますが、その中で創意工夫を凝らしてクラスを運営できるのが、当園の担任業務の醍醐味。園の教育方針に沿った子ども目線の内容であれば、自由に保育へ取り入れて構いません。旅先の土産話から話を広げて活動につなげるといった、思いどおりの保育が実現できます。改善を重ねながら継続して取り組み、確かな成果につなげられる点も大きなやりがい。“自由にクラスをつくっていきたい”という方には最適な環境です。 さらに、担任が専任業務に集中できる環境があるのも、当園の特徴です。預かり保育は担当職員が決まっている分業体制をとっており、その分、勤務後の時間を有効に活用可能。美術鑑賞やダンスレッスンなど、視野を広げる活動も行いやすく、より良い保育にも活かしていけます。
POINT
2
教育・スキルアップ
先輩の手厚いフォローで経験の浅い方も安心。少しずつ慣れていける環境です
嶺町幼稚園では、充実した研修制度と手厚いフォロー体制が万全です。新入職員の経験に応じて、段階的に仕事に慣れていけるよう考慮。新卒の方や経験の浅い方は担任補佐からスタートし、実践を通じて園の保育観に徐々に馴染んでいけます。また、降園後には十分な打ち合わせ時間を確保。お子さまとの関わり方について具体的な助言を受けながら、先輩職員から多くを学べます。園内研修も実施しており、シュタイナー教育について知識を深めていくことも可能です。 当園では、保護者さまとのやり取りを通して、コミュニケーションスキルも高めていけます。園バスを運行していない当園では、保護者さまによる送迎が基本。そのため、お子さまの様子を直接お伝えする機会が豊富にあり、実践的に対話力を養えます。会話に困った際は副園長がすぐにフォローするので、少しずつ慣れていけば大丈夫です。保護者さまからは“先生と話せてありがたい”という感謝の声をいただくことも。直接お子さまの良いところを伝え、ともに成長を感じ合える時間は仕事の大きな喜びにもつながります。
POINT
3
働きやすさ
年間休日120日以上で有休消化率ほぼ100%。お盆には9連休も取れます
嶺町幼稚園は、仕事とプライベートの両立を叶えやすい職場です。みなし残業代は月12時間ほど付きますが、実際の残業は月10時間程度と少なめ。預かり保育を専任する正職員が約2名おり、ほかの職員は基本的には時間どおりに退勤できます。遅くとも午後5時ごろには、園を出ている職員がほとんど。そのため、勤務後に趣味や自己研鑽の時間を十分確保できます。また、送迎用のバスがないため、添乗業務もありません。段取りよく帰宅できる点も魅力の1つです。 当園は年間休日が120日以上と充実しており、土日祝日休みの週休2日制。春・夏・冬にはまとまった休みが取れ、特にお盆には9連休の取得が可能です。大型連休を活用して、旅行などの趣味も満喫できます。さらに、有給休暇の消化率はほぼ100%。新入職員には、一定期間後に6日の有給休暇が付与されます。休みが取りやすいことでしっかりとリフレッシュの時間も確保でき、長く働き続けられる環境です。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
介入するポイントは先輩がしっかり伝授。見守る保育に戸惑っても大丈夫です
嶺町幼稚園では、「お子さま同士が遊んでいるところに無理に入っていかない」といった、見守る姿勢を大切にしています。積極的に介入することに慣れている幼稚園教諭の方にとっては、シュタイナー教育に基づく保育観に、最初は戸惑うことがあるかもしれません。 だからこそ、お子さまとの接し方は、先輩が丁寧に教えています。自由な保育を大事にしている当園では、「今は見守っておきましょう」など、介入のポイントやタイミングをその都度指導。放任とは異なる秩序についても、実践を通して自然と身に付けていけるので大丈夫です。実際に保育へ参加していくことが、何よりも一番の学び。もし失敗しても、先輩職員がすぐにフォローするので心配はいりません。また、新入職員の“こういうことを保育に取り入れたい”という提案も大歓迎です。打ち合わせの際にも積極的に意思表示できるよう、声掛けも実施。周囲のフォローが充実しているので、不安なく挑戦できます。
現場スタッフ紹介
職種:
雇用形態:正社員
転職について
入職した理由
前職は信用金庫で働いていました。銀行の業務は私には少し合わないと感じる部分があり、父親が嶺町幼稚園の理事長を務めている縁もあって、この世界へ飛び込むことを決めました。
働いてみての感想
お子さまたちから“先生大好き”と言ってもらえるのは、うれしい瞬間です。加えて、保護者さまからも感謝のお言葉をいただけたときには、信頼関係を築けていると実感できて喜びを感じます。
職場について
職場の魅力
当園は、全職員ですべての園児を見守ることを心掛けており、皆で協力して保育に取り組める環境です。自分のクラス以外のお子さまにも目を配ることで、何かあったときにも保育後すぐに情報共有できる体制があります。
おすすめの方、向いている人
一番は、子どもが大好きという方に来ていただきたいです。そして、「お子さまたちが子どもらしい生活を守る」という目標に向かって、職員皆で一緒に頑張りたいと思える方が良いと思います。職員同士、お互いの長所も短所も認め合い、陰口ではなく面と向かって意見を言い合える関係を大切にしています。お子さまたちを教育しながら、自分自身もともに成長していきたい。そんな気持ちを持った方と働けるのを楽しみにしています。
この仕事への思い
この仕事に就いてから、大きなやりがいを感じています。「人を育てる」ということは本当に素晴らしいことで、日々お子さまたちと接していると“未来を育てているんだな”と実感できます。給与面では前職のほうが良かったかもしれませんが、今の仕事のほうがやりがいは断然大きいです。
その他
心掛けていること
保護者さまとのコミュニケーションを大切にしています。朝は時間が限られているので体調を確認する程度ですが、帰りの時間はできるだけ、その日にあった良いことをお伝えするよう心掛けています。なるべくポジティブな出来事を共有したいと、職員皆で意識して取り組んでいるところです。
嶺町幼稚園の職場環境について
嶺町幼稚園の基本情報
事業所名
嶺町幼稚園(みねまちようちえん)所在地
〒1460091
東京都大田区鵜の木2丁目41-16
施設形態
法人情報
学校法人みねまち学園(がっこうほうじんみねまちがくえん)