NPO法人えだ福祉ホーム

グループホーム「すぷーん」の求人情報

神奈川県横浜市都筑区

グループホーム共同生活援助

法人内での異動や資格取得で、プラスアルファの知識を深められる職場です

グループホーム「すぷーん」は、神奈川県横浜市に位置しています。NPO法人えだ福祉ホームが母体として運営するグループホームで、定員数は5名です。利用者さまは主に40～50代で、障がい支援区分は5～6。主に、脳性麻痺の方が生活しています。職員は約10名で、30～60代が活躍中。無資格で入職した人や介護業界の出身者など、さまざまな経歴を持つ職員が在籍している職場です。当施設では、生活支援員や世話人としてプラスアルファの知識を深められます。当法人では通所施設も運営しており、「キャリアの幅を広げたい」という希望があれば法人内での異動も可能です。また、法人全体で職員のキャリアアップを全面的に応援しています。「職員には勉強や研修に参加してほしい」という想いを持っているため、介護職員初任者研修の受講料は当法人で全額負担。学校への移動時間も勤務扱いとなり、給与の対象となる点もうれしいポイントです。職員一人ひとりの成長を大切にする環境で、長く働きながらスキルアップを目指せます。

職場環境

写真

レバウェル編集局が取材しました！取材レポート

グループホーム「すぷーん」で働く魅力

POINT
1

働きやすさ

パート職員は週1回からの勤務もOK。働きやすい環境づくりを進めています

グループホーム「すぷーん」では、ライフステージの変化に合わせた柔軟な働き方が叶います。パート職員は週に1回からの勤務が可能。お子さんがいる方も安心して働けるよう配慮しており、勤務時間は相談のうえで決めています。たとえば、お子さんが小さいときは短時間や少ない日数で勤務することもOK。お子さんが成長し余裕がでてきたら勤務回数を増やすことも可能なので、家庭との両立も図りやすい環境です。当施設では、職員が働きやすい環境づくりにも前向きに取り組んでいます。残業の削減に注力しており、記録業務の効率化や職員同士でカバーできる体制づくりを進めていることが特長です。利用者さまの体調不良の際に残業が発生するときはありますが、人員の補充を進め、職員一人ひとりの負担を軽減できる環境整備に努めています。

POINT
2

教育・スキルアップ

一人ひとりのペースに合わせて、着実にスキルを習得できるサポート体制です

グループホーム「すぷーん」は、障がい者グループホームでの経験が浅い方でも着実にスキルを習得できるサポート体制が魅力です。入職後の指導は、新人さんのペースに合わせて実施している当施設。先輩職員に一つひとつ教わりながら業務を進められるので安心してスタートできます。排泄や入浴介助などの基本的な進め方も、独り立ちできるまでは先輩職員がフォロー。独り立ちの基準は「利用者さまに認めていただくこと」としています。独り立ちまでの期間は決まっていないので、焦ることなく業務を覚えていける環境です。個人のペースに合わせた成長を支援する心強い教育体制を整えています。また、当施設では障がいの種類で分類するのではなく、それぞれの利用者さまに注目して理解と学びを深めるスタイルを大切にしています。同じ障がいでも、利用者さま一人ひとりの特性は異なるためです。コミュニケーションの取り方も実践を通してじっくりと学んでいけます。利用者さまとしっかり向き合いたい方にぴったりの職場です。

POINT
3

業務内容

業務は2名体制。利用者さまに丁寧に寄り添いながら支援に取り組めます

グループホーム「すぷーん」は、法人独自の体制を整えながら業務を行っています。日中・夜間の業務は2名体制で実施。2名体制が実現できているのは、当施設の職員が法人内の居宅介護等事業所「ひこう船」の訪問ヘルパーとしても登録しているためです。勤務時間内は、当施設にいる職員2名が「生活支援員」の役割と「訪問ヘルパー」の役割を交代しながら担当。このように、常に施設内に2名の職員がいる体制を叶えています。何か分からないことや不安なことがある際には、いつでも先輩職員に頼れる環境です。また、このような体制が確立しているからこそ、職員は利用者さまと丁寧に向き合えます。障がいの程度が重い方も入居されているので、支援を通して利用者さまとより深く関わる場面も多い当施設。少人数のグループホームということもあり、利用者さま一人ひとりに寄り添いながら、密な信頼関係を築いていけます。その方その方の生活を支えながらやりがいを感じられる職場です。

現場スタッフ紹介

管理職・管理職候補（介護）

職種：

管理職・管理職候補（介護）管理職・マネージャー

雇用形態：正社員

入職年月：2005年

経験年数：管理職・管理職候補（介護） 20年

転職について

働いてみての感想

入職した際に、利用者さまのご家族があたたかく迎え入れてくださったことを今でも覚えています。まるで家族のように接してくださり、一緒に野球観戦へ行ったり、焼肉をご馳走になったりしました。そのような温かい関係性のなかで「自分は認められているんだ」と感じられたことが、仕事を続けるうえでとても大きかったと思います。

職場について

職場の魅力

NPO法人えだ福祉ホームの魅力は、小規模だからこそ「やりたいこと」を実現しやすい環境があることだと思います。組織が小さい分、決済のプロセスがシンプルだったり、融通が利きやすかったりする部分がありますね。自分から何かを始めたい人にとっては動きやすい職場です。

この仕事への思い

これからの目標は、福祉のスキルアップだけにとどまらず、利用者さまも職員も「人として高められる施設」にしていくことです。正職員には1日8時間という貴重な勤務時間を充実させてもらい、その結果として利用者さまへ最大の還元ができるようにする。そして、利用者さまの生活も充実していく、という良いサイクルを作っていきたいです。そのためには、職員が常に現場の仕事に追われるのではなく、もっと「余白」の時間を持つことが大切だと考えています。研修などを通して自分自身を高め、それをまた利用者さまへのサポートに活かせるような仕組みづくりをしていくことが、私の目標です。

その他

長く働き続けられる理由

20年も働き続けられている理由を改めて考えると、明確なモチベーションがあったというよりは、自然な流れだったのかもしれません。やりたいことを実現しやすい環境のなかで、気づけば管理者という立場になっていました。その立場に立つと自然と使命感が生まれ、自分なりに考えを巡らせて仕事に取り組むようにもなっていました。そうしているうちに、あっという間に時間が過ぎて「気づいたらまだここにいる」という感覚ですね。