医療法人社団林山朝日診療所
訪問看護・リハビリステーションわたぼうしは、1994年4月に開設した訪問看護ステーションです。事業所は神戸市須磨区に立地。兵庫区・長田区・須磨区・北区・中央区の一部を訪問エリアとしています。健康状態の観察をはじめ、点滴や採血などの医療処置、リハビリテーション、終末期の緩和ケアなど、利用者さまの生活に合ったサポートを行っています。 スタッフは緩和ケア未経験者が多く、もし上手くいかなくても周りと一緒に考えていける環境があります。また、事前に先輩スタッフと一日現場を回れる体験入職が可能。自分の適性や熱意などを確認したうえで入職できるので、ミスマッチが防げるだけでなく、訪問看護が初めての方でも自信をもって働ける事業所です。
POINT
1
訪問看護・リハビリステーションわたぼうしでは、幅広い年齢層の利用者さまと関われます。小児の利用者さまは、気管切開や人工肛門などの手術をされた方が多く、医療依存度が高め。全体の約8割を占めている70~80代の利用者さまの多くは、がん患者です。寝たきりの方が多いものの、しっかりとコミュニケーションがとれるので、利用者さまと意思の疎通が図りやすいと思います。 事業所内では、週1日、作業療法士や理学療法士を含めたカンファレンスを行っています。体調の変化や痛みといった看護師の医療的な視点だけでなく、利用者さまがリハビリでやりたいことや希望など、専門職の観点からみた状態も共有できるのがポイント。どちらかの職種だけでは気づけなかった表情や変化について知ることで、総合的なケアが実践できます。
ICTを導入。記録はタブレット端末と紙ベース両方で行います
POINT
2
訪問看護・リハビリステーションわたぼうしのスタッフによる訪問件数は、1日に4件程度。緊急時に備え、比較的ゆとりをもっているため、無理なく仕事がこなせます。また、仕事とプライベートのメリハリをつけるために、18時以降はスタッフ間の業務連絡を行っていません。現在の状態や服薬管理など、利用者さまの日々の記録は電子カルテで全員が把握できるので、退勤したスタッフの時間を拘束させないようにしているのも魅力の一つです。 勤務形態は日勤常勤とオンコール常勤があります。日勤常勤はオンコールによる夜間対応がないので、子育て世代のスタッフも働きやすいです。お子さまの学校行事に参加したいスタッフは、有給休暇の取得申請をしたうえで、「2時間だけ取得して中抜け」「半日だけ取得」といった使い方ができます。
訪問件数は1日4件程度。プライベートとの両立が図りやすいのが魅力です
POINT
3
訪問看護・リハビリステーションわたぼうしは、法人内の勉強会が充実しています。入職時は、当事業所の理念や方針、リスクマネジメントなどを理解する2日間の座学を実施。勉強会は、医療介護や認知症講座、トップマネジメントの知識など、豊富な種類があります。また、自分で参加したい看護系の外部研修があれば、法人から3万円の補助がつくので、積極的にスキルアップが図れる環境です。 当事業所では、スタッフの約9割が緩和ケア初心者です。しかし、やる気があれば仕事のサポートをしながらしっかりと育てていきますので安心してください。現場では、上手くいかなかった場合指摘はきちんとするうえで、「責めない」風土があります。足らないところを補い合う環境下で、モチベーションを保ちながらスキルや経験を身につけられます。
法人内の研修が充実。緩和ケア初心者でも親切・丁寧に教えます
訪問看護・リハビリステーションわたぼうしでは緩和ケアを行っているため、看取りの件数が多くなります。そのため、気持ちの切り替えがうまくできず、精神的なダメージを受けてしまう方も少なくありません。 そこで、スタッフ個人の心理的負担を減らすための業務体制を整えています。訪問時は、1人の利用者さまに対して2~3名のスタッフで対応。これは、スタッフのメンタルを保つことと、誰かが休みをとっても、残りのメンバーでしっかり現場が回せることで、安心感につなげるためです。複数人で分散することによって、スタッフ一人ひとりの負荷軽減を実現しています。
訪問看護・リハビリステーションわたぼうし(ほうもんかんごすてーしょんわたぼうし)
〒6540121
兵庫県神戸市須磨区妙法寺藪中1242
医療法人社団林山朝日診療所 ( いりょうほうじんしゃだんはやしやまあさひしんりょうしょ )