医療法人あおぞら在宅クリニック
あおぞら在宅クリニックは、愛知県の岡崎市・幸田町エリアにお住まいのご自宅療養の方々に訪問診療を行う事業所です。訪問診療をメインに行っていますが、岡崎市内に診療所も抱えており、木曜日を除く平日の午前中には予約の方への外来診療も実施しています。 当クリニックが在宅支援診療所としてスタートしたのは2011年。その後、往診や看取りの実績を積み、医師の人数も増えたことから翌2012年には「機能強化型在宅療養支援診療所(連携型)」として認可されました。法人内の事業所や地域の病院と連携しながら、365日・24時間体制で患者さまの療養生活を支えています。 訪問診療は医師・看護師・運転手の3名で対応。診察することだけではなく、ご利用者さまの生活全体を見守ることを心掛けています。ご利用者さま一人ひとりとのコミュニケーションを大切にし、生活に寄り添う看護を実践できる仕事です。
POINT
1
あおぞら在宅クリニックでは、看取りも月に数件対応しています。看取りに関わるうえで最も大切にしているのは、ご利用者さまとそのご家族さまを主体に考えること。ご本人にとってもご家族にとっても、迷いや葛藤がある中で、その時々の気持ちに寄り添った対応を心がけています。 在宅診療では、ご家族のルールに私達が介入させていただく立場であるため、ご利用者さまやご家族さまの選択を尊重することがなにより大切です。「こうしてあげたい」という医療者としての思いに固執せず、ご家族のルールをふまえたうえで、「それなら、この部分も、もっとこうすると喜んでいただけるかな?」という視点でケアにあたっています。ご利用者さまとそのご家族さまの気持ちに寄り添い、その方らしい暮らしや終末期をサポートさせていただけることに大きなやりがいを感じられる仕事です。
POINT
2
訪問診療では、リハビリテーション専門医である院長の考えのもと、病気を診ることだけではなく、「ご利用者さま自身に身体や精神の機能を維持していただく」という視点も大切にしています。ご利用者さまが最大限に力を発揮できるよう精神面・医療面のサポートを行う一方で、ご利用者さまができることはなるべくご自身にやっていただくよう働きかけています。 また、ほかの事業所とも連携してご利用者さまの見守りをしているのも特徴の一つです。 訪問診療をご利用されている方の多くは、法人内の訪問看護リハステーションや居宅介護支援事業所などのサービスも併用。法人全体でご利用者さまの健康管理や機能回復を支援したり、介護に関する相談窓口になったりと、さまざまなお力添えをしています。各事業所に在籍する介護職やリハビリ職などのスタッフと直接関わるシーンが多いため、他職種の知識や見解を学びながら成長できる環境です。
POINT
3
働きやすい環境が整っているのも当クリニックの魅力です。 土日は基本的にお休みで、プライベートの予定が立てやすいのがメリット。祝日はシフトによって勤務になることもありますが、その場合は平日に振替休日の取得ができます。有給休暇の取得率もほぼ100%となっており、オン・オフをきっちり切り替えられることで、メリハリのある働き方をすることが可能です。 残業については、毎月平均10時間未満です。患者さまが多かったり、容態が思わしくない方がいらっしゃったりする場合もあるためゼロというわけにはいかないものの、そのようなことがない限り、なるべく早く上がってもらっています。また、今後電子カルテの導入など業務のIT化を進め、スタッフの残業や負担を軽減していく予定です。 また、福利厚生として、世帯主であるスタッフへの住宅手当の支給や、会員価格で特定のお店での食事などが楽しめるクラブオフ制度などを用意。仕事だけでなくプライベートも充実させられるはずです。
当施設が自宅から近かったこと、土日祝日休みだったことから、子育てとの両立ができると思ったことが入職を決めた理由です。最初はあおぞら在宅クリニックの連携担当として勤務し、さまざまな患者さまと病院との連携業務を行いながら、在宅医療の知識を深めました。そのあと、ケアマネジャー業務を少しずつ開始し、2021年から管理者として勤務しています。
患者さま・利用者さまを中心に、その方々の暮らしがより良くなるように職員一同で頑張っている法人です。さまざまな職種が在籍していますので、いろいろと勉強になるのが魅力ですね。
当施設を利用しているみなさまの暮らしに寄り添い、しっかりと支えてあげたいと思う方にぴったりだと思います。
毎日の残業はそれほど多くありません。定時で帰れることが多く、仕事と子育てとの両立が図れていますのでとても満足しています。
本当にさまざまな利用者さまがいることに驚きました。利用者さまお一人おひとりにそれぞれの生活の場があり、それぞれの暮らしがあるので、日々勉強になっています。
当施設は医療機関併設の居宅介護支援事業所なので、介護に関することだけでなく医学的知識も身につきます。また、看護師やリハビリスタッフも同じ建物にいるため、他職種の話が聞けることも勉強の一つになっています。
県外から愛知県岡崎市に引っ越してきて、訪問看護を探していたところ、規模が大きくクリニック併設の訪問看護ステーションだったことから、入職を決めました。
クリニック併設なので、利用者さまの家で疑問に思ったことをすぐ主治医に確認できる点が良いですね。週1回の訪問において、その場で確認し適切な対応ができることは、利用者さまご本人にとっても非常に安心感があると思います。
在宅看護の魅力は、一人ひとりに寄り添い、しっかりと時間をかけてケアができることだと思います。また、病院ではいろいろな制約があってできないことでも、十分な説明のうえ、ご本人やご家族の同意があれば挑戦できるという点も魅力だと感じますね。
人のお世話をするのが好きな方や、その労力を惜しまない方に向いていると思います。なかでも、主体は利用者さま、ご家族さまであることを理解し、その方を中心に物事を考えられる方はより適任かと思います。
私は管理者なので仕事が多いときもありますが、基本的には無理のない訪問スケジュールを組むようにしています。そのため、残業も少なく、ワークライフバランスを整えやすい環境だと思いますね。
医師や看護師、リハビリスタッフ、事務職員みんなで在宅医療を支えています。さまざまな職種がいるため、幅広い知識の習得が可能です。ぜひ一緒に働きましょう!
夏場は、訪問看護時に使用する車が暑いことですね。一軒の訪問が終わって車に乗ると非常に暑いです。エアコンが効いてきたかなと思うと次の家に到着してしまうので、毎年夏の移動時は大変です。
一般的な看護スキルに加え、緩和ケア・看取りに関する知識、難病など医療依存度の高い方に対する看護技術も習得できます。
私の先輩が医療法人あおぞら在宅クリニックに勤務することになり、「一緒に岡崎市の在宅医療を作っていこう」と声を掛けていただきました。
声を掛けてくれた先輩と一緒に、「岡崎市の在宅医療を支える」という目標をもって働けているので、日々充実しています。
ワークライフバランスを保ちつつ、しっかりとした医療体制のもとで訪問リハビリを行える事業所です。在宅でより良い暮らしを続けていくためには、長期的な視点を持ったリハビリの支援が必要不可欠だと感じています。ぜひ一緒に岡崎市の在宅医療を支えていきましょう。
一人の患者さまと関わる期間が長いので、未来を想像し、根気よくその方々にあったリハビリを考えられる方に向いていると思います。
当事業所は土日祝日が休みで、有給消化率も高いのが特徴です。そのため、家事や子育てとの両立はもちろん、趣味の時間にも費やせるので、誰にとっても働きやすい職場だと思います。
入院中は病気になったことを悲観してしまい、なかなかリハビリが進まなかった利用者さまが、在宅生活を始めて時間をかけて少しずつリハビリを行い、徐々にできることが増えて前向きになっていく姿を見ました。人それぞれに成果が出るまでの期間の違いや、諦めずに根気よく続けていくことの大切さを教えていただきました。日々の業務を通して、利用者さまからさまざまな学びを得られる仕事だと思います。
在宅医療は病院でのリハビリとは異なり、利用者さまそれぞれの家の環境やルールのなかでやらなければいけないことに戸惑いました。しかし、どんな環境であってもリハビリの本質は変わらないことに気付いたんです。その場にあるものを活かして、利用者さまの日常をより良くする対策や、生活に直結するリハビリを考えることに楽しさを感じています。
病院に勤務していたときは、患者さまが退院後どうしても自分で運動が続けられず、歩けなくなってしまって再入院するような事例もありました。当施設では、そのようなことが起きないようにじっくりと対応できるところにやりがいを感じています。目先の成果だけではなく、その方の人生の最後まで考えてサポートができるのは、在宅医療ならではだと思います。
あおぞら在宅クリニック(あおぞらざいたくくりにっく)
〒4440009
愛知県岡崎市小呂町1-5
医療法人あおぞら在宅クリニック ( いりょうほうじんあおぞらざいたくくりにっく )