社会福祉法人 長寿村
ひがしむらやま翔裕園の求人情報
東京都東村山市
グループホーム看護小規模多機能型居宅介護
部署や職種の垣根を超えて協力し合う施設環境が魅力。風通しの良い職場です
ひがしむらやま翔裕園は、グループホームに看護小規模多機能型居宅介護が併設する介護施設です。グループホームの入居定員は9名×3ユニットの全27名。要介護1~5の方を受け入れており、寝たきりの方はほとんどいらっしゃいません。 看護小規模多機能型居宅介護の登録人数は25名で、デイサービスは15名まで利用可能。夜間宿泊の定員は8名までです。平均要介護度は約2.7で、インスリン注射やストーマケアなど医療処置が必要な方も多くいらっしゃいます。お一人おひとりに適切なケアができるよう、介護職・看護職が連携を図りながらケアにあたっています。 グループホームと看護小規模多機能型居宅介護の連携体制は万全で、必要に応じて部署間で助け合っています。施設内は和気あいあいと明るく、部署や職種の垣根なく話せる職場の雰囲気が魅力。困ったことも相談しやすい風通しの良さがあります。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
ひがしむらやま翔裕園で働く魅力
POINT
1
職場の特徴
部署間の連携体制はバッチリ! 分からないことは他職種に相談できます
グループホームのスタッフは25名で、20代~70代と幅広い年齢層の介護職員が在籍。利用者さまの目線になって考えたり、行動を見守ったりしながら自立支援を行っています。看護小規模多機能型居宅介護に在籍するスタッフは18名で、介護職と看護職のほかに厨房担当を配置。施設内では、各職種スタッフが連携を図りながらケアにあたっています。 同じ建物内に、グループホームと看護小規模多機能型居宅介護があるため、困ったときに施設間で連携して協力し合えるのが強み。それぞれが必要に応じてサポートし合っています。たとえば、グループホームで医療的な処置で困ったことや確認したいことが発生した場合に看多機の看護師に意見を求めたり、人員が不足しているときは施設間で助け合ったり。気になることや不安なことがあるときも、随時相談できるので安心です。

POINT
2
教育・スキルアップ
リーダーが新人スタッフを見守る安心の教育体制。学びの場も充実しています
グループホームの新人教育は、OJT形式を採用しています。新人スタッフにはリーダー職が付き、進捗状況などを把握しながら独り立ちまで指導します。夜勤の教育は、日勤に慣れた半月後を目安にスタート。少しずつ業務や環境に慣れていける教育体制です。早番・日勤・遅番・夜勤とすべてのシフトを何度か経験し、一通りの業務ができるようになってから独り立ちとなります。 看護小規模多機能型居宅介護の新人教育もOJT形式で、デイサービス・訪問・入所すべてのサービスの対応ができるよう丁寧に指導しています。不安を感じやすい訪問業務もしっかりと把握できるよう、何度も先輩スタッフと同行を繰り返します。リーダー職や経験を積んだ先輩スタッフが指導にあたっており、教育期間は3ヶ月ほど。一つひとつの業務を焦らず着実に習得できる環境です。 当施設は、喀痰吸引等研修の受講や認知症ケアプログラムへの参加など、スタッフのスキルアップの支援をしています。資格取得支援も積極的に行っており、介護職員初任者研修から介護福祉士の国家資格取得に至るまで幅広くサポート。スタッフのやる気を応援する施設です。
POINT
3
働きやすさ
風通しの良さが自慢。月に一度のミーティングで問題を皆で解決しています
ひがしむらやま翔裕園では、月に1回以上は必ずミーティングの場を設けています。ミーティングでは利用者さまの情報共有のほか、業務に関しての課題があればその都度意見交換を実施。効率良く仕事が進められるよう、皆で話し合って解決に努めています。スタッフが何でも話せる風通しの良さが魅力の職場です。 当施設には、子育て中のスタッフが多数在籍。育児中の方も働きやすい職場環境を整えています。手厚い人員体制を組んでいることから、お子さんの体調不良といった急な休みにも柔軟に対応することが可能。また、女性スタッフだけでなく、男性スタッフも育児のために休暇を取得しています。性別問わず、小さなお子さんがいる方が安心して働ける職場です。
現場スタッフ紹介
職種:
雇用形態:パート・アルバイト
入職年月:2017年
経験年数:ヘルパー・介護職 10年
転職について
入職した理由
以前は病院で看護助手の仕事に就いていましたが、患者さまに寄り添う時間はほとんどありませんでした。看護小規模多機能型居宅介護は、お一人おひとりの利用者さまと寄り添うことができることと、急かされずにゆったりと働ける環境が良いと思い入職に至りました。
働いてみての感想
初めは病院と対応方法が違うことに驚きました。入浴介助にしても、「お湯の温度どうですか?」と声をかけたり、お話をしたりしながら時間をかけて対応しています。病院の入浴介助は流れ作業のようなところがあったので、お一人おひとりとじっくり寄り添えることがうれしいですね。
職場について
職場の魅力
スタッフと利用者さまの距離も近く、アットホームで家庭的な雰囲気が魅力です。利用者さまからいろいろなことを教わったり、ときには励ましていただいたりすることも。スタッフは家族と過ごすような感覚で交流を大切に仕事をしています。
おすすめの方、向いている人
やはり、明るい方が向いていると思います。デイサービス・訪問・入所とさまざまなサービスに携わるので臨機応変に動ける方や、看護職と連携を図ることも多いため、柔軟な対応ができる方にも向いている職場です。
プライベートとの両立
働くときは働いて、お休みするときはしっかり休んで、といった感じでメリハリを付けて働けています。プライベートとのバランスも取れています。
この仕事への思い
ケアをさせていただくときは、表には見えない利用者さまの人生のようなものを探りながら接しています。当然、利用者さまのすべてを理解することはできませんが、利用者さまがどのように考えて行動をしているのか、何を思っているのかを知るためです。コミュニケーションをしっかりと図りながらケアにあたることで、少し先の行動を予測することにもつながると考えています。 訪問先では日々いろいろなことが起きています。たとえば、利用者さまが転倒して動けなくなっていたり、迷子になってしまったり。詐欺に引っかかる手前だった方の対応をして詐欺を未然に防いだこともあります。介護業務以外でもさまざまなことが起きますが、利用者さまを助けてあげることができたときは安心とともに本当に良かったなと思いますね。日々、いろいろな達成感ややりがいを感じながら働いています。
教育体制
上司の勧めで、喀痰吸引等研修を修了しました。たんの吸引や経管栄養などの特定行為もできるようになったことは、自分にとってすごくプラスになりましたね。今後も看護職と一緒に連携を図りながら、仕事をしていけるのが楽しみです。
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2021年
経験年数:ヘルパー・介護職 9年
転職について
入職した理由
前職は特別養護老人ホームの介護職員でした。仕事にやりがいは感じていましたが、時間に追われることが多く、もう少し利用者さまとの時間が欲しいと思い、転職を考えていたときに「ひがしむらやま翔裕園」と出会いました。経営理念と同じ想いを持っていたので、入職を決めました。
働いてみての感想
「時間がゆっくり流れていて、理想的な職場だな」というのが働いてみての感想です。調理業務は初めてだったので、うまくできるか不安でしたが、先輩スタッフがサポートしてくれるのですぐに慣れることができました。利用者さまと野菜を買いに行って、一緒にお料理を作っています。「こんなふうにしたら美味しいよ」と利用者さまが教えてくださるので、料理のレパートリーも少し増えました。
職場について
職場の魅力
静かな住宅街のなかにある施設で、近隣には畑もあり、利用者さまと一緒に旬の野菜を見ながら散歩をするのが楽しいです。施設内には管理者やケアマネジャー、看護師もいるので何か分からないことがあったときにもいつでも相談でき、アドバイスを貰えるのは非常に心強いです。多職種同士が連携を図りながらケアにあたれる環境面の良さが魅力ですね。
プライベートとの両立
有給休暇が取得しやすいので、プライベートの時間もゆっくり楽しめています。コロナの影響がない頃はよく旅行に行っていましたね。遠出が難しい最近は、自宅で料理をするのにハマっています。
教育体制
先日、認知症ケアプログラムに参加し、認知症についての理解を深めることができました。次は、認知症介護実践者研修の受講をさせてもらう予定です。実務経験を積みながら認知症ケアの知識を深められることがうれしいですね。
その他
印象に残っている入職後のエピソード
入職したばかりのころ、人見知りでなかなか心を開いてくださらない利用者さまの対応をしたことがあります。利用者さまは入浴を嫌がり、私はなかなか思いどおりにお手伝いできずにいました。初めは自分が拒否されているのかと思いましたが、どうやら入浴が苦手なのだと気づき、職員のみんなにどうすれば良いのかを聞いて回りました。たくさんのアドバイスと提案をもとにさまざまな方法にチャレンジ。シャンプーハットを試してみたり、湯船で頭を洗ってみたりと試行錯誤を繰り返しました。結果、効果的だったのが、タオルで顔を覆って時間を数えたら終わりという方法。利用者さまが嫌な思いをせずに入浴介助ができるまで時間がかかりましたが、皆のおかげで利用者さまとの信頼関係も築けたような気がします。
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2020年
経験年数:ヘルパー・介護職 2年
転職について
入職した理由
私の祖父は年齢とともに片麻痺を発症し、ヘルパーさんのお世話になるようになりました。堅い性格の祖父でしたが、ヘルパーさんと話をしているときは笑顔になることが多く、「介護職ってすごいな、素敵な仕事だな」と思ったことが介護に携わるきっかけです。前職は介護とは全く関係のない仕事をしていたので、もちろん介護は初めてでした。当施設は未経験者も受け入れていること、介護職員初任者研修の資格取得費用の支援もしていることが決め手となり、入職に至りました。
働いてみての感想
自分が想像していたよりも、コミュニケーションを図れる利用者さまばかりで、お話好きの私にとって楽しい職場です。利用者さまにいろいろと教えていただいています。温かい雰囲気の施設ですよ。
職場について
職場の魅力
介護職が初めての私に、スタッフの皆さんは手取り足取りいろいろと教えてくださいました。同じユニットのスタッフも親身になってくれる方ばかりで、分からないことがあればすぐに確認ができました。仕事に慣れるまで少し辛かったときもありましたが、スタッフの皆さんのおかげで乗り越えられましたね。人間関係に恵まれている職場です。
おすすめの方、向いている人
認知症の方のなかには、自分がなぜここにいるのか分からない方や家族と離れて不安を抱えている方もたくさんいます。その方たちに少しでも安心していただけるよう、声掛けをしたり寄り添ったりする気持ちを持てる方に向いている仕事だと思います。ほかにも、嘘をつかずにありのままの真実を伝えられたり、どんなときでも頑張ろうと前向きに思えたりすることが大事ですね。仕事にも人にも誠実な方に向いている職場です。
この仕事への思い
入職から約1年経ち、自立支援というものがやっと身に付いたような気がします。利用者さまのできることを奪ってしまう介護、もしくは自立支援を言い訳に何もしない介護ではなく、「これはできますか?」と声掛けをしながら導き出すような自立支援をするよう努めています。行動に責任を持ちながら、できる限り楽しい毎日を過ごしていただけるようにケアにあたっています。
教育体制
入職後は、介護の知識を深めながら実務経験も積んでいける環境が整っています。研修へ参加できる機会も多く、学びの場が充実しています。今は、認知症ケアプログラムの研修に参加し、認知症に対する理解を深めたり、対応の仕方を学んだりしています。研修を受ける前と比べ、対応能力が付いていることが実感できるので自身の成長を感じられてうれしいですね。
ひがしむらやま翔裕園の職場環境について
ひがしむらやま翔裕園の基本情報
事業所名
ひがしむらやま翔裕園(ひがしむらやましょうゆうえん)所在地
〒1890003
東京都東村山市久米川町2-23-3
施設形態
法人情報
社会福祉法人 長寿村(しゃかいふくしほうじんちょうじゅむら)