社会福祉法人東京児童福祉協会 みさと保育所
みさと保育所は、多摩市愛宕に位置する木造の建物が印象的な保育所です。職員は3分の1が勤続20年以上で、0〜5歳児の年次ごとに担当を受け持っています。ベテラン保育士が多く、何かあった際には頼れる職員がいるため、経験の浅い方も安心な環境です。 当保育所は、保育目標である「優しい思いやりのある子」「挨拶のできる子」「明るく元気な子」「自分の考えや気持ちを伝えられる子」「意欲をもって、がんばれる子」を軸に、保育を実施しています。 また、「一人ひとりがかけがえのないひとり、それぞれにひとりを認め合うみんな」という考え方のもと、子どもたちがお互いを認め、自分らしくいられる居場所づくりを目指します。そのため、職員は教える・指示を出すだけでなく、子どもたちの自主性を尊重しながら関わることを大切にしています。保育目標に共感いただける方であれば、やりがいをもって働ける職場です。
POINT
1
みさと保育所では、子どもたちの自主性を育てるため、保育目標に沿った活動を幅広く実施しています。 当保育所は園庭が広いため、元気に外で遊ぶところから子どもたちの一日がスタート。朝から体を動かし、昼食やお昼寝など、その後の生活リズムを整えることを大切にしています。その後は、さまざまな集団活動を取り入れ、子どもたちに集団生活の楽しさや、ルールの大切さを学んでもらっています。 さらに、みさと保育所では、食に興味関心を持つことを目的としたクッキング保育を行っています。なかでも、鮭の解体ショーと鮭のちゃんちゃん焼き作りは恒例行事です。子どもたちに命の大切さについて考えてもらう機会として開催しています。また、4〜5歳児の活動では、野菜栽培も実施。育てること・収穫することの大変さを経験してもらっています。 職員が「これをやって、あれをやって」と声掛けをするのではなく、子どもたちが自分で考えたり動いたりできるよう見守ることも必要です。さまざまな経験を通し、成長していく子供たちの姿を見ることが職員のやりがいにもつながっています。
POINT
2
一般的に、保育園は残業が多いと言われがちですが、みさと保育所は持ち帰り残業も含めて、残業はほとんどありません。仮に発生する際には、「この日は30分だけ残ってほしい」と事前に相談しています。また、休みの日数が充実しているのも特徴です。夏季休暇は約5日間、年間休日は120日ほどあり、プライベートの時間もしっかりとることができます。シフトに関しては、全職員が月に1〜2日有休を消化しつつ、取得状況に偏りがでないよう調整しています。 みさと保育所は開設から50年経過していますが、当初のやり方に固執せず、新しいことにも取り組んでいます。例えば、全体がうまく回るように職員間で係を分担。スキルアップを目指す係や、園の安全向上に向けた取り組みを行う安全点検グループなどを配置しています。 行事の際には、衣装は必要に応じて一から作ることもあれば、以前好評だったものは、一部をアレンジして再利用することも。今ではそれが職員の業務効率化にも繋がっています。大事だと思うことは継続しつつ、時代に合わせた柔軟性がある点も、当事業所の特徴の一つです。
POINT
3
みさと保育所では、子どもたちが伸び伸びと過ごせるよう、職員間の連携も大切にしています。 毎日全体ミーティングを行っており、周知事項を共有。保育で気になったことがあれば、「これに関してどう思う?」とほかの職員に相談し、互いにアドバイスをし合っています。なお、クリスマス会や運動会などの行事の際には、担当クラスに関わらず、適宜チームごとに打ち合わせを実施。担当年次の異なる職員からも学ぶ機会があります。 専門性を高めるために、市の公立保育園と認可保育園の合同勉強会に参加することも可能です。 また、当園では職員一人ひとりがその年に学びたいことを決め、外部研修に参加したり、自主学習を行ったりしています。研修に参加する際は、園が交通費や受講費をサポートします。子どもたちにより良い保育を提供するため、学び続ける姿勢のある方にぴったりの職場です。
みさと保育所(みさとほいくじょ)
〒2060041
東京都多摩市愛宕2丁目53番地
社会福祉法人東京児童福祉協会 みさと保育所 ( しゃかいふくしほうじんとうきょうじどうふくしきょうかいみさとほいくしょ )