株式会社ウェリナ
東京都世田谷区にある「みなみ東京訪問看護ステーション」では、訪問看護と訪問リハビリテーションを提供しています。同じフロアには、同一法人の居宅介護支援事業所「ケアプランセンターみなみ」と訪問介護事業所「ウェリナ下馬ステーション」があり、事業所間の連携が図りやすいのが強みです。たとえば、介護職の訪問中に利用者さまの状態が悪くなったときには、すぐに看護師につないでもらい、速やかに訪問看護で対応することも。また、利用者さまのADLが低下して訪問介護が必要だと判断したときには、事務所内ですぐに看護師・ケアマネージャー・介護職でカンファレンスを実施し、スピーディーに訪問介護につなげています。急な状態の変化に迅速に対応できることは、利用者さまやご家族の安心にもつながっています。 当ステーションは、退院後の患者さまの様子を知りたいという方にもおすすめの職場です。実際に、病院勤務の経験がある20〜50代のメンバーが多く活躍しています。職員は、お互いの個性を尊重して周りと協調できる人ばかり。和気あいあいとした職場で、休憩時間には楽しい話で盛り上がったり、果物やお土産を持ち寄ったりしています。お互いに話しかけやすい関係性が構築できており、何かあったときには気兼ねなく相談できる職場環境です。 委員会活動は事業所をまたいで行っており、全員がいずれかの委員会に参加しています。委員会は、会社のことを地域の方々にもっと知っていただくための取り組みを行う「ウェリナファンナップ委員会」や、サービスの質向上のための取り組みを行う「クオリティコントロール委員会」などさまざま。職員は会社全体がより良くなっていくためにどうしたら良いかを考え、主体的に活動しています。
みなみ東京訪問看護ステーション(みなみとうきょうほうもんかんごすてーしょん)
〒1540002
東京都世田谷区下馬6-12-15 ロータリー学芸大学 2階
株式会社ウェリナ ( かぶしきがいしゃうぇりな )
POINT
1
みなみ東京訪問看護ステーションでは、入職後に新人さん向けの法人共通研修と同行研修を並行して行っています。法人共通研修では約10時間かけてコンプライアンスや虐待防止、権利擁護、接遇マナーなどについて学んでもらい、その後に課ごとの研修も実施。課ごとの研修では、約20時間かけて看護概論や皮膚創傷、胃ろう、移乗など細かい項目について勉強してもらっています。 同行研修は、一人ひとりの経験やスキルに合わせて実施。1回目の同行では先輩の動きを見てもらい、2回目からはご自身で実際にケアをやってもらいます。独り立ちのタイミングは、本人・同行する先輩・管理者で決めており、本人が不安なく業務を行えるようになるまでは先輩が同行してしっかりサポートするため、新人さんも安心です。 内部研修は職員から勉強したい内容の希望を聞いたり、管理者が立案したりして、年間計画を立てて実施しています。過去には、業者の方を招いて保湿剤の使い方や皮膚トラブルについて勉強したことがあるほか、葬儀者の方を招いてエンゼルケアやエンゼルメイクについて勉強したこともあり、職員から非常に好評でした。
ケアマネージャー、看護師、介護職が、職種の垣根なく意見交換をしています
POINT
2
みなみ東京訪問看護ステーションでは管理者が緩和ケアに力を入れているほか、慢性呼吸器疾患看護認定看護師がいることもあり、がん末期の患者さまや呼吸器疾患の患者さまを積極的に受け入れています。ターミナルケアに興味のある職員に対して積極的に指導するほか、呼吸器疾患についても認定看護師が社内研修を実施しており、関心のある方にはぴったりの職場です。また、ターミナルの方や呼吸器疾患の方に限らず、介護度の低い方や難病の方などさまざまな利用者さまがいらっしゃるので、看護師として幅広い経験を積めます。 大雨など天候の悪い日には、土砂降り手当を支給。たとえば、ゲリラ豪雨の時間帯に訪問に行った場合は、1件につき100円支給します。また、インセンティブ制度も導入しており、ケア時間85時間以上で、86時間から1時間1000円を支給。頑張った分が収入に反映されるため、モチベーション高く働けます。
家族的で和やかなステーション。どんなに些細なことでも相談できる職場環境です
POINT
3
みなみ東京訪問看護ステーションを運営する株式会社ウェリナでは、職員の意見を反映しつつ、働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。たとえば、2019年頃に職員の意見をもとに、法人内の全事業所で紙カルテを廃止して電子カルテを導入。それにより、日々の記録作成や月末の報告書・計画書の作成、月末の実績の集計などにかかる時間の短縮を実現しました。さらに、事業所間の情報共有は電子カルテで行っているため、急遽利用者さまのご自宅に訪問するときにも、すぐに直近の情報を閲覧できるというメリットもあります。業務効率化により、残業は月10時間以下に収まっており、オンオフのメリハリをつけて働ける職場です。 休暇制度については、有休とは別にバースデイ休暇があり、基本的に誕生月であれば好きな日に休暇を取ることができます。プライベートを充実させやすい環境です。 当法人では産休・育休の取得実績が複数あるほか、育休復帰後に正職員として時短勤務をしている人の例もあります。たとえば、育休復帰後にオンコール対応が難しい場合は、常勤から非常勤への切り替えができますし、お子さまが大きくなってから再び常勤として働くことも可能です。ライフステージが変わっても働き続けやすい職場環境であるため、子育て世代の職員も多く活躍しています。
訪問中は基本的に1人ですが、何かあれば電話で管理者に指示を仰げるので安心です
みなみ東京訪問看護ステーションは、基本的に土日祝は休みですが、年末年始やゴールデンウィークを含む祝日は出勤になることもあります。年間に、職員1人あたり1〜2回は祝日出勤がある状況です。 当ステーションでは、祝日出勤について、年度初めに常勤・非常勤全員で話し合いながら日程を振り分けるため、急に出勤になることはありません。また、祝日出勤のときに訪問したことのない利用者さまのご自宅に行ってもらう場合には、事前に同行訪問ができるようスケジュール調整を行い、当日不安なく訪問してもらえるようにしています。祝日出勤した分は、もちろん振替休日を取得することが可能です。
当ステーションに面接に来たときに、アットホームで明るい雰囲気だったことと、子育て中でも働きやすい職場環境だという話が聞けたことが決め手で入職しました。
以前、病院に勤めていたときよりもほかの職種の方々と話す機会が増えたことは良かったと思いましたし、大事なことだと改めて感じました。
1人の利用者さまに法人内の複数の職種の職員が関わっている場合に、連携が取りやすく、情報共有や相談もしやすいところは魅力です。また、職員の休む日が事前に分かっているときだけでなく、突発的な休みについても、お互いにフォローし合える職場環境であることは魅力だと思います。福利厚生面では、クリスマスや忘年会に子ども同伴OKで、一緒に食事を楽しめたことは良かったです(コロナ前)。
ほかの人の意見や考えを素直に聞ける方や、責任を持って対応することを心掛けられる方に向いていると思いますね。訪問看護や訪問リハビリの仕事は、利用者さまのことだけでなく、ご家族のことや生活環境についても気にする必要があります。そのため、私自身は皆がどのように思っているのか確認したり、伝え方を考えたりするようになりました。
子どもが小さいうちはパート職員として就業しており、子どもが少し大きくなり、時間に余裕ができたときに、「正職員として働きたいです」とお願いしたところ、快く承諾していただけました。また、子どもの体調不良や学校行事などでやむを得ず休むときにも、皆が協力的なのでとても助かります。
利用者さまから、「良くなりました」「楽になりました」という声を直接聞けたときや、動作能力が向上したり、行動範囲が広がったりしたことを実際に確認できたときに、やりがいを感じます。
訪問中に利用者さまの状態が悪かったときのことです。その場で会社に連絡したところ、的確な指示がもらえ、時間を調整して看護師が訪問できるようにしてくれたため、とても安心して対応できました。
面接のときの雰囲気が非常に良く、会社自体が訪問看護に対して熱い思いを持っていることを感じられました。また、入職前に訪問に同行させていただき、自分の中で訪問看護の仕事が具体的にイメージできたことも決め手になりましたね。
入職して3年以上になり、大変なこともありますが、日々訪問看護のやりがいを感じています。これまで病棟や透析室などで勤務してきましたが、1番自分らしく働けていますね。そう思えるのは、風通しの良さや人間関係の良さが理由だと感じます。訪問は基本的に1人で行いますが、訪問先で困ったことがあれば電話で相談することもできますし、ステーションに戻れば温かい仲間がいるので、安心して働けていますよ。
皆が仕事に一生懸命で、それぞれが熱い想いを持ち、より良いケアを目指して努力しています。真面目なときはとことん真面目で、くだらないことにはとことん笑い合える自慢の職場です。また、訪問看護の総合力が身につくところも魅力だと思います。急性期の方や慢性期の方などさまざまな利用者さまがいらっしゃるため、多くのケースを経験でき、頑張った分だけ力がつきますよ。
訪問看護では、ケア中は利用者さま1人のために時間を使えます。一人ひとりとじっくりと向き合いつつ、ご自宅での生活を支えたいとお考えの方に向いていると思いますね。
「困ったときはお互いさま」という風土があり、事前に予定していた休みは取りやすいですし、急な休みにも柔軟に対応してもらえるのでありがたいです。
利用者さまから、「ありがとう」「待っていたよ」「顔を見てホッとした」という言葉をいただけたときに、やりがいを感じますね。困難な状況に直面した際に、自分の考えやケアが奏功したときは達成感や満足感を得られます。
想像どおりかそれ以上に「よく考える」仕事でした。訪問看護の仕事では、起きている事象に対して、訪問時間内に自分で判断して対応することが求められます。入職前はこの点が不安要素でしたが、実際に入職してみると、困ったときには電話で上長に相談できるため、安心して業務を行えていますね。
がん末期の若い女性の利用者さまのことです。ご本人から「お風呂に入りたい」という希望があったため、主治医に許可を取り、ご家族と協力してお風呂に入っていただきました。入浴を終えたときには皆でハイタッチし、その場は一体感と充実感で溢れており、ご本人からは笑顔で「ありがとう」と言っていただきました。タイミングを逃さず、最後に大好きなお風呂に入っていただいたことは、忘れられない思い出です。
面接のときに対応してくださった職員さんがとても穏やかで、優しい笑顔が印象的でした。入職前に同行訪問をさせていただいたときに、同世代の職員さんが活きいきと活躍されている姿を見て、一緒に働きたいと思ったことも入職の決め手になりました。
困ったことがあれば、すぐに相談できる関係性を築けている職場だと感じました。訪問看護は基本的に1人で行いますが、すべてを1人で抱えるのではなく、皆で看ようという気持ちで取り組んでいるところが良いなと思いましたね。
職員同士の仲が良いところは魅力です。穏やかなメンバーばかりであるため、新人さんもすぐに馴染めると思います。有休が取りやすく、プライベートを大切にできますよ。
利用者さまの「その人らしさ」を大切にして、医療とは違う目線も持てる方に向いていると思います。同じフロアにケアマネージャーや介護職、リハビリスタッフもいるので、他職種の目線でも物事を考えられるようになりますし、コミュニケーションスキルも磨けますよ。
時間の融通が効きますし、急な予定が入っても時間調整しやすいため、プライベートとの両立は充分可能だと思います。
利用者さまから、「あなただから来てほしい」と言っていただいたときは、とてもうれしく思いましたし、やりがいを感じた瞬間でした。
思っていたより時間の融通が効き、良かったと思いました。大変なのは天気に左右されるところです。寒さ・暑さについては対策がありますが、慣れもある程度必要だと感じました。
全身に褥瘡ができていた利用者さまのことです。担当医とはもちろんのこと、職員同士でも話し合い、最善の治療法を皆で考えたことは印象に残っています。