一般社団法人すばる
すてらは、千葉県柏市に位置する、障がいのある方を対象とした日中一時支援施設です。当施設では、日替わりでSSTや実験、ゲームといった活動のほか、簡単な食事の提供もしています。同じ建物内には、同法人が運営する「相談支援センター太陽と大空」、生活介護・就労移行支援・就労定着支援施設の「オリオン」、居宅介護や重度訪問介護、同行援護などを24時間365日体制で提供する「介助ステーション・グッドライフ」を併設。職員は基本的にメインとして所属する事業所の業務を担当しますが、相談支援センター以外のすべての業務を兼任する体制です。メインで携わりたい業務があれば、希望に添えるよう配慮するので、気兼ねなくご相談ください。 当法人では職員同士や利用者さまとの関わりを深める目的で、クリスマス会や日帰り温泉旅行などのイベントを実施しています。就労後ご利用がなくなったあとも参加される方の姿もあり、一人ひとりの方と長期的に関われることが当法人の特徴。業務の枠を超えた信頼関係を築けます。障がいのある方の人生に寄り添って継続的に支えたい、という方にぴったりの職場です。
日中一時支援 すてら
法人情報
一般社団法人すばる ( いっぱんしゃだんほうじんすばる )
代表者:代表理事 古賀芳夫
設立日:2013年8月29日
上場していない
障害福祉サービスを行っている事業所です。 オリオン(生活介護・就労移行支援、就労定着支援) グッドライフ(居宅介護・重度訪問介護・同行援護、移動支援) すてら(日中一時支援) 計画相談(障害者計画相談支援・障害児計画相談支援)
〒2770074
千葉県柏市今谷上町58-1 ハイム新木戸202
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一般社団法人すばるでは、障がいのある方が社会で自立していくための一助となれるように、利用者さまお一人おひとりに真摯に向き合っています。利用者さまご本人のお気持ちを尊重しながら、自己実現をサポートするのが私たちの大切な仕事です。 法人内の事業所では、料理がお好きな利用者さまに対して、盛り付けや配膳などのサポート業務ではなく調理業務に取り組める環境を用意。お一人ではなかなかモチベーションを保ちにくい利用者さまを励まし、調理の練習を重ねながら4年掛けて食堂の開設を実現しました。調理師免許を持つ職員が見守る環境で主体的にお好きな料理に取り組んでいらっしゃるお姿に、職員も大きなやりがいを感じられています。 私たちが心掛けているのは、職員自身が自分の心を飾ったりごまかしたりすることなく、まっすぐに利用者さまと接することです。利用者さまとの信頼関係が築けているからこそ、就職したことを一番にご報告してくださる方もいらっしゃいます。「ありがとう」のお言葉に元気をいただける職場です。
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すてらに入職した新人さんは、利用者さまに接する前にまずお一人おひとりに関する資料を参照します。利用者さまの好きな活動や注意点などの情報がファイルにまとめてあるので、いつでも確認可能。最初は先輩職員と一緒に業務に入るため、未経験の方も安心です。独り立ちしてからも、管理職や複数の先輩職員が新人さんの様子に気を配っています。利用者さまとの関わり方で少しでも不安なことがあれば、お気軽にご質問ください。 当法人では利用者さまに最適なサポートをするために、職員も週1回の勉強会でソーシャルスキルトレーニング(SST)を実施しています。自分の思いを伝える力や相手の気持ちを汲み取る力をしっかりと身につけられる環境です。よりスキルアップしたい、という意欲のある職員には管理者が日々のすきま時間を使って個別にSSTを提供することも可能。また、年2~3回、年末年始やお盆などの最終日にも法人合同で職員研修を行っています。 障がいのある方の生活をサポートすることに関心のある方にとって、ぴったりの環境です。
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すてらでは、利用者さまの悩みに向き合うためには、まず職員同士が相談しやすい関係性を築くことが欠かせないと考えています。利用者さまとの関わり方といった仕事に関することはもちろん、プライベートのちょっとしたことでも話せるフラットな雰囲気が当法人に共通する大きな魅力の一つです。 たとえば、法人内に腰や腕を痛めた職員がいるときには、事務仕事を回したり、様子を見ながら2人体制で取り組んでもらったりしています。また、家庭の都合で残業が難しいという希望にも対応可能です。管理者は職員の相談にできる限り時間を作って応じているので、気兼ねなくお声掛けください。
すてらでは、知的障がいや精神障がいのある方と接しながら働きます。利用者さまは精神的に不安定になると急に大声を出されることがあるため、慣れていない場合は戸惑ってしまうかもしれません。 利用者さまが感情的になるのは、ご自分の状態を具体的に説明するのが難しいためです。私たちはそのお気持ちに寄り添いながら、もどかしさを解消できるよう言語化のサポートをしています。 利用者さまとのやり取りは、法人内の職員同士でも共有しており、より良いコミニュケーションの方法を一緒に模索。前向きに利用者さまと接するためにどうしたら良いか複数の職員で考えています。1人で対応することはないので、新人さんもご安心ください。
前職では7年ほど障がいのある方にサービスを提供するヘルパーとして勤務していました。一緒に働いていたヘルパーが高齢化したため、法人の理事長が交代するタイミングで事業所を閉鎖することとなり、転職活動を始めたんです。高齢者福祉施設で働くこともいったん考えてはみましたが、やはり自分は障がいのある方に接する仕事の方が向いていると思いました。そこで、ハローワークで介助ステーション・グッドライフを紹介してもらったのが、入職のきっかけです。
自由に意見を述べられる風通しの良い職場です。意に沿わない仕事を無理にしなければならない、ということもありません。困ったことがあればすぐ相談しやすいところが凄くうれしいですね。それぞれのスタッフの家庭の都合も考慮してもらえています。
利用者さまに「ありがとう」「来てもらって良かった」と仰っていただけたときに、凄くうれしいと感じます。自分のサービスが利用者さまの助けになったんだ、と実感できて大きなやりがいがありますね。
介助ステーション・グッドライフに入職したとき、前職で支援していたある利用者さまを引き続き担当したい、と一般社団法人すばるの理事長にお願いしたんです。ご高齢のお一人暮らしで目が見えず歩けない状態で、私が伺うことをとても楽しみにしてくださっています。理事長から了承いただき今もその方にサービスを提供していますが、最期のときまで伺うことをお約束している仲です。私との約束が生活の励みになっている、というお言葉が、とてもうれしいですね。その利用者さまとの交流が、私がこの仕事を続けていくためのやりがいに繋がっています。