社会福祉法人恩賜財団済生会支部埼玉県済生会 埼玉県済生会ワークステーションみのり
埼玉県川口市にある埼玉県済生会サポートステーションほっとは、障害者相談支援センターと地域活動支援センターを併設している事業所です。地域活動支援センターの利用者さまは、精神疾患を患っている方や発達障がいのある方が比較的多いです。障害者相談支援センターは0歳から高齢の方まで幅広い年齢層の方が利用されており、障害種別関係なく相談がきます。地域活動支援センターは特に20〜50代の方が多めです。 障害者相談支援センターを利用される方の相談内容は、医療やお金についてのほか、仕事や住宅についてなど、多岐にわたります。相談支援にあたる職員が担当する件数は、1人あたり月30件程度です。 地域活動支援センターには現在、約250名の方が登録されており、毎日20~30名がいらっしゃいます。終日センターで時間を過ごすのではなく、ご自身が興味のあるプログラムを選んで参加する形です。 当事業所が大切にしているのは、利用者さまの主体性を重視したサービスの提供です。障害者支援は何かをやってあげるというイメージを持つ方も多いですが、私たちは「本人主体の支援」を理想としています。私たちの仕事は、ご本人がより良い人生を送るきっかけ作りをすること。時間をかけてご本人様の困りごとを一緒に考えていく仕事です。
POINT
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埼玉県済生会サポートステーションほっとの業務は、障害者相談支援センターの業務と地域活動支援センターの業務に分かれます。 障害者総合支援センターの業務は、身体・知的・精神障害や難病などの相談、サービス等利用計画の作成、モニタリングがメインです。利用者さまと話をしながら、その方の潜在的なニーズを探ります。また、各サービスを円滑に利用してもらうために重要なのが、関係機関との連絡調整です。これまで、グループホームの相談をした際、職員の方が、“入居希望の方がいらっしゃったら、居室を空けておきます”と言ってくださったこともありました。 地域活動支援センターの業務は、創作活動や生産活動、地域交流などをとおして利用者さまの地域生活を支えることです。就労に向けた支援として生産活動を提供するなかで、特にクラフトワークに注力。障がいがあるからといって目標を低めに設定することはしていません。健常者のワークショップと同じくらいのクオリティーを目指せる環境を整えています。 地域の方と障害のある方の交流の場として、月1回子ども食堂を開催。当事業所を卒業された方が子ども食堂に遊びに来て、“今仕事を頑張っています”などと近況を報告してくださるのは、非常にうれしい瞬間です。
川口市と連携した活動を通して、地域貢献ができます
POINT
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埼玉県済生会サポートステーションほっとでは、相談支援専門員の要件を満たしている方を採用しています。相談支援専門員として従事するために必要な研修をこれから受ける方は、法人が受講費用を全額補助するため負担なく取得可能です。 入職後は、OJT研修を実施。まずは、地域活動支援センターで利用者さまと一緒に過ごしてもらいながら、徐々に相談支援の担当件数を増やしていきます。独り立ちまでの期間は1年くらいを目安にしていますが、一人ひとりの経験やスキルに応じて柔軟に調整するため新人さんも安心です。 スキルアップの機会も多数設けています。毎朝さまざまなケースについて情報共有し、そのなかで特に勉強の題材にしたいものは月1回のミーティングで事例検討を行っています。また、相談支援に関するスキルアップとして、行政が主催する無料の研修に参加することも。業務の一環として勤務扱いになるため、職員の負担はありません。
地域活動支援センターでは、地域交流や勉強会も実施。地域の方とも関わりを持てます
POINT
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埼玉県済生会サポートステーションほっとは、仕事とプライベートを両立しやすい職場です。当事業所は、基本的に土日祝がお休みになります。月1回、子ども食堂の開催日だけ休日出勤になりますが、必ずその週の水曜を振替休日にしています。残業もほとんどなく、無理な連勤や長時間労働とは無縁の環境です。 少人数の事業所だからこそ、皆で意見を出し合いながら働く環境を改善していけるのも良いところです。就業環境も職員に合わせて改善させていくので、気になるところは何でもご相談ください。
最寄り駅はJR京浜東北線「西川口」駅です
埼玉県済生会サポートステーションほっとは、成人の方が多く利用されていることもあり、その方の自立を支えることを大切にしています。そのため、当事業所では利用者さま主体でのサービス提供を重視。これまで、マンツーマンで密に介入しながら支援を行ってきた方は、支援方法に戸惑いを感じることもあるかもしれません。 ただ、OJT研修をとおして先輩が対応する姿を見て学べるため、始めからできなくても心配いりません。先輩からは、相談支援と地域活動支援の両方の視点を持ったアドバイスやフィードバックをもらえます。利用者さまのことを自分ごととして考えられる職員ばかりで、良い緊張感を持って支援を行える環境です。また、気づきや疑問を放っておかない職員が多く、新人職員をしっかりフォローする体制は万全。利用者さまにどんな背景があるのか、今どんなことを感じているのか、これからどんな生活を送りたいかなどに寄り添い、ご本人の人生を考えながら支援する力が身につきますよ。
当事業所を立ち上げるタイミングで、声を掛けてもらったことが入職のきっかけです。以前は地域包括支援センターで働いていたので、これまでの経験を活かせるのではと思い、入職を決めました。
現在は、埼玉県済生会サポートステーションほっとの中でも地域活動支援センターでの仕事を担当。当事業所は精神障がいや発達障がい、統合失調症、うつ病、ADHDなど、いろいろな障がいや疾患のある方が利用されています。障がいは種類も程度もさまざまなのでとても勉強になりますし、いい経験ができていますね。
気の利く方や共感力の高い方に向いていると思います。利用者さまのなかには、困りごとをうまく伝えられなかったり、自分にとって何がストレスになっているのか分からないまま、繰り返し体調を崩してしまったりする方もいらっしゃるからです。利用者さまとコミュニケーションをとるなかで、一緒に考え、感じられる方は活躍できると思います。
有休を含めお休みがしっかりとれますし、残業もほぼないので、自分の時間を充分確保できます。オンオフの切り替えがしやすいですし、土日祝が休みであるため子育て世代の方も働きやすいと思います。
障がいのある方と関わりながら、より良い生活や就労に向けて一緒に取り組んでいけるのが、この仕事のおもしろいところだと思います。地域活動支援センターは市の補助事業なので、収益より利用者さまの満足度などを優先できる点は魅力です。職員同士の仲も良く、これからも皆で協力し合ってやっていきたいですね。
少人数の事業所なので、新人さんにしっかり目を配れますし、丁寧に教えられる環境だと思います。職員同士で密にコミュニケーションがとれるため、新しく入る方もすんなり馴染めますよ!
男女比
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60
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埼玉県済生会サポートステーションほっと(さいたまけんさぽーとすてーしょんほっと)
〒3320021
埼玉県川口市西川口2-11-5
JR京浜東北線西川口駅 徒歩 5 分
社会福祉法人恩賜財団済生会支部埼玉県済生会 埼玉県済生会ワークステーションみのり ( しゃかいふくしほうじんおんしざいだんさいせいかいしぶさいたまけんさいせいかいさいたまけんさいせいかいわーくすてーしょんみらい )