日本介護事業株式会社
だんらんの家 八王子はJR「八王子」駅から徒歩約7分の場所にある、定員10名のデイサービスです。宿泊サービスもあり、1日の宿泊人数は平均3名ほどです。山田川が目の前に流れる自然豊かな環境のため、利用者さまと職員が一緒に散歩を楽しめます。 当施設では利用者さまのできることを最大限活かすことを重視。認知症の方もできることがたくさんあると考え、生きる力を育む介護を実践しています。職員も利用者さまと同様に、できることを活かして仕事をしています。無理をして苦手なことに取り組むよりも各々の得意分野を伸ばし、できることを増やしていくという考え方です。 経験豊富なメンバーが多く、中には10年以上勤めている職員も。介護職の経験がない方が入職してもしっかりサポートできます。実際に、未経験からスタートした職員も活躍中です。また、送迎ドライバーと介護職員が協力して送迎を担っています。送迎には5人乗りの車を使用し、介護職員が運転することもあります。最初は先輩職員が運転する車に同乗し、利用者さまの移乗の方法や道順などについて詳しく指導するので心配いりません。
POINT
1
だんらんの家 八王子では、利用者さま一人ひとりのできることや目標に合わせたサポートをしています。要介護度1~2の利用者さまが多いので、職員と一緒に家事に取り組む方も多いです。 たとえば、以前農園を経営していた90代の利用者さまは、仕事をしに来所しているような感覚で、食器洗いや掃除機がけなどを実施。職員はその方が怪我をすることのないよう、近くで見守っています。一方100歳近くの利用者さまは、在宅生活を維持するため職員に手を引かれながら歩いてトイレに行くことを継続。職員はたとえ時間が掛かっても、利用者さまの意志を尊重して付き添っています。 レクリエーションに関しても、利用者さまのやりたいことをできる限り優先する方針です。90代の利用者さまは筋力をつけるため歩行訓練に力を入れており、基本的に毎回散歩に出かけます。ほかの利用者さまと別行動になるときもありますが、職員が手分けして対応しています。利用者さまと個別に会話する機会も多く、一人ひとりと密接に関われる点が魅力です。そのためか利用者さまからの信頼も厚く、片道30分ほどかけて通い続ける方もいらっしゃいます。
利用者さまの得意なことや好きなことに取り組んでいただけるように配慮しています
POINT
2
だんらんの家 八王子は、職員がいきいきと働き続けられる環境が整っています。残業に関してはパート職員の場合ほぼなく、正社員は発生したとしても30分~1時間程度です。残業は必要に迫られて発生するというより、イベントの準備や飾り付けなど職員の意志ですることが多いのですが、それでも月10時間未満にとどまっています。休みの希望もほとんど通るので、プライベートの予定も大事にできます。家庭と両立しやすい職場のため、子育て中の職員も活躍中です。育児休暇の取得実績も複数あります。 また、当施設では職員一人ひとりが得意なことを活かして仕事をしています。人前に出て話すことが苦手な職員は、レクリエーションの進行を担当しなくても問題ありません。その代わり、得意な料理やお菓子作り、1対1の介助などで力を発揮してもらいます。得意な業務に誇りを持って取り組むことが職員のやりがいにつながり、施設を運営する力になると考えているからです。たとえば、入浴介助の効率をより良くするため、入浴介助が得意な職員の手順を見て学ぶこともあります。お互いの得意なことを学び合える点も当施設の魅力です。
立て看板は、絵が好きな職員が率先して描いています。得意分野で活躍できる環境です
POINT
3
だんらんの家 八王子は未経験の方も安心して就業できる教育体制を整えています。新人職員は入職時に研修を受けたあと、業務に慣れるまで毎日教育係と行動をともにしながら指導を受けます。経験豊富な職員が必ずサポートしますので安心してください。 教育係以外にも、管理者がいつでも職員の相談に乗れるようにしています。当施設の2階は事務所になっているため、事務所内で1対1の相談をすることも可能です。新人職員に対しては、管理者から声を掛けて話を聞くこともあります。できる限り各職員の思いを汲み、働きやすい環境の整備に配慮しています。職員が介護の専門職として成長を続けられるよう、研修も毎月実施。そのほかに月に1度のミーティングもあり、利用者さまの現状と支援の課題について話し合っています。ケアの方針を皆が共有し、協力し合って利用者さまを支えられる職場です。また、職員には「今日の食事や入浴が利用者さまにとって人生最後のものになるかもしれない」ということを念頭に置いて仕事することが大切と伝えています。技術的なことだけでなく、介護職の考え方についても丁寧に指導します。
民家を改装した施設で、庭や畳の部屋もあります。皆がくつろげる温かい雰囲気です
だんらんの家 八王子には認知症の利用者さまもおり、症状によっては介助がスムーズに進まないこともあります。同じことを繰り返し聞かれたり、トイレ介助が何名も続いて掛かり切りになったりするなど、最初は大変だと感じるかもしれません。 それでも、サポートする体制は整っているので安心してください。当施設では新人職員に、利用者さま一人ひとりの特徴や症状、対応方法などを事前にしっかりと伝えています。また入職後、業務をすぐに任せるのではなく、先輩職員と一緒に何度も介助を経験してから担当してもらうので、焦る必要はありません。利用者さまのことや業務の手順を理解し、不安を解消したうえで仕事に取り組めますから、心配しなくても大丈夫です。
前職は特別養護老人ホームに、8年ほど勤めていました。当時の仕事は膝に負担がかかり、夜勤も多かったので、身体への負担が少ない職場に転職することにしました。だんらんの家 八王子に入職を決めた理由は、面接のときに詳しく職場の説明があり、「ぜひ一緒に頑張りましょう」という思いが伝わってきたからです。自分からもいろいろな話ができて、気がついたら1時間以上経っていました。ここならまた一から頑張れると思いました。職員は皆すごく温かい印象でした。私が面接に来たとき、暑さと緊張で汗をかいていたところ、スポーツ飲料を出してくださった方がいました。そういった気配りは教わってできることではないと思うので、すごいなと感激したのを覚えています。ほかにも内定をもらっていた事業所があったのですが、毎日楽しく働けることを大事にしたいと思い、だんらんの家 八王子を選びました。
だんらんの家 八王子では、移乗や入浴などで利用者さまを抱えるということがそれほど多くないので、身体への負担が少ないです。レクリエーションは前職でもやっていたので、問題なく取り組めています。言葉遣いや接遇に関しては、前の職場にいたときよりも気をつけています。前職では、入居者さまから不満が出ないように配慮しながらも、早くきれいに仕事を済ませることを重視していました。一方、だんらんの家 八王子では、利用者さまがご自分で行うのを待つことも大切にしています。前職が長かったので、転職してしばらくの間は、すぐに利用者さまを手伝ってしまいそうになっていました。「もっと効率が良い方法がある」という考えと、「丁寧に接してご満足いただければ良い」という考えの間で揺れ動くこともありました。
利用者さまも職員も穏やかな方が多いと思います。人との距離の取り方が適切で、付き合いやすい方ばかりです。 ほかの職員の仕事ぶりを見て学ぶことも多く、面白いです。ベテランも新人も関係なく、利用者さまに好かれれば介助させてもらえるので、いろいろな職員から学びながら利用者さまとの信頼関係づくりに努めています。
だんらんの家 八王子は優しくて懐が深い職場なので、どんな方がいらっしゃっても大丈夫だと思います。「こうしなければダメ」「これができなければダメ」と決めつけずに受け入れるので、誰にとっても安心して働ける職場です。介護のことが分からない方には一から教える一方、経験豊富な方には能力を発揮できる仕事をお任せしています。
私は昔から、仕事ができる人を真似するように教わってきました。私が声を掛けてもなかなかお風呂に入ってくれない利用者さまがいたのですが、ほかの職員の誘い方を参考にして工夫を重ねました。自分の声掛けで初めて入浴してくださったときはとてもうれしかったです。
利用者さまに対しては基本的にさん付けで呼んでいます。その方によって、下の名前で呼ばれると分かりやすいことや、ちゃん付けで呼んでほしいこともあるので、契約時にご家族に確認し、職員全体で呼び方を統一しています。
以前から介護職に興味と憧れがあったため、未経験でも安心して勤められるだんらんの家 八王子に入職しました。
入職時は介護保険の知識がなかったため、記録の仕方などを覚えるのが大変でした。慣れてきた今は日々達成感があり、自分の成長を感じます。最初は入浴介助が苦手だったのですが、利用者さまに「あなたが一番安心して任せられるよ」と言っていただけたときはとてもうれしかったです。
1日の定員が10名なので、一人ひとりに寄り添ったケアができるのが魅力です。利用者さまの笑顔と、ありがとうと言っていただけることにやりがいを感じます。毎月介護研修があることも、初心者の私にとってありがたいです。
穏やかな方が多い職場なので、周囲の人に笑顔で接してくださる方がだんらんの家 八王子に向いていると思います。
子どもが3人いるので、子育て中心のシフトを組んでいただいています。パートにも夏に賞与が支給されるので、励みになります。
だんらんの家 八王子(だんらんのいえはちおうじ)
〒1920904
東京都八王子市子安町1-45-3
日本介護事業株式会社 ( にほんかいごじぎょうかぶしきかいしゃ )