レバウェル

社会福祉法人優美会

特別養護老人ホーム とだ優和の杜の求人情報

特別養護老人ホーム老人デイサービスセンター居宅介護支援事業所
埼玉県戸田市

5つの事業所を併設する複合施設。多職種のスムーズな連携が強みです

特別養護老人ホームとだ優和の杜は、ショートステイ、デイサービス、ケアハウス、居宅介護支援事業所を併設する複合型の高齢者福祉施設として、2014年3月に開設しました。ユニット型と従来型を兼ね備え、定員はユニット型が100床、従来型が30床です。母体が医療機関であるメリットを活かし、利用者さまが安心して暮らせる、医療と介護の総合的なサポートを提供しています。 当施設には、介護職員が約60名、看護師が約8名、相談員が約3名在籍しています。利用者さまの平均年齢は87歳で、平均介護度は3.8程度。寝たきりの利用者さまが7割~8割を占めています。ターミナルケアも行っており、月に10名程度を看取ることもあります。 当施設の強みは、職員間の連携力です。たとえば、月1回のユニット会議では、利用者さまや業務上の情報共有に加え、新人職員のフォローなど丁寧に行い、一丸となって仕事ができる体制を整えています。他職種との連携も活発で、利用者さまのケアについて管理栄養士とミーティングをしたり、車椅子の使い方について、理学療法士がアドバイスに来たりしたこともあります。人員が不足した際には、系列のデイサービスから職員がヘルプに来ることも。職種の垣根を越えて連携しながら、利用者さまへ最適なサービスを提供したい方にぴったりの職場です。

レバウェル編集局が取材しました!取材レポート

特別養護老人ホーム とだ優和の杜で働く魅力

POINT

1

教育・スキルアップ豊富な研修で職員の成長をサポート。頑張りが正当に評価される職場です

特別養護老人ホームとだ優和の杜では、未経験からでも成長できる体制が整っています。新人職員はオリエンテーションで業務の流れを把握したのち、日勤、早番、遅番のシフトに入り、ユニットリーダーによるOJTを実施。ほぼマンツーマンで指導が受けられ、3ヶ月程度で独り立ちとなります。 職員のスキルアップ体制も万全です。研修は月に2回~3回、平日の午後に実施。介護技術や事故・虐待防止などのほか、施設内の安全管理や感染症対策、催し物の立案などを行う委員会活動も行っています。現場に負担なく研修に参加できるようにシフトを調整しているため、意欲がある方はどんどんスキルアップできる環境です。資格取得支援も完備しており、実務者研修は提携している学校の講座を割引価格で受講可能。介護学校に通う学生への奨学金貸与制度もあります。 運営施設が病院や看護学校、福祉施設など多岐にわたる当法人では、幅広く経験を積んでキャリアアップを目指せます。過去には系列の看護学校の教員から当施設のケアマネジャーになった職員もいます。施設内はもちろん、法人内での異動も相談できるため、キャリアプランに合わせた働き方が可能です。 また、当施設は頑張りが正当に評価される職場です。面談は年2回で、自身の目標設定や評価について話し合います。過去には、一般職で入職し、リーダーを経て2~3年で係長へ昇進した職員も。評価基準が定められているため、自分の評価を客観的に見て、モチベーションを維持しながら働くことができる環境です。

特養は従来型30床とユニット型100床、どちらにも対応しています


POINT

2

働きやすさ男性の育休取得実績あり。保育手当で保育園・学童の半額を負担しています

特別養護老人ホームとだ優和の杜は、1日の勤務時間が7.5時間と短いのが特徴。ひと月で見ると8時間勤務に比べて10時間程度短い計算になり、プライベートの時間を確保しやすい環境です。 福利厚生も大手法人ならではの充実した内容。福利厚生サービスとの提携により、テーマパークなどのチケットが割引価格で購入できるなど、多くの職員が利用しています。また、系列の医療機関を受診した際は、医療費の一部を法人が負担。入院時も申請できるため、職員にとって心強いサポートです。 また、当施設は子育て世代が安心して働ける環境が整っています。2023年度からは「保育手当制度」を導入。保育園や学童の基本費用の半額を当施設が負担することで、職員の経済的な負担を軽減しています。職場全体として子育てに理解があるため、ほとんどの職員が育休を取得しており、なかには男性の取得実績も。復帰の際は子どもの成長に合わせて、時短勤務を選ぶことも可能で、ライフステージの変化に柔軟に対応しながら無理なく働けます。

施設内は明るく清潔な環境。きれいな職場で気持ちよく働けます


POINT

3

職場の特徴挨拶が飛び交う活気ある職場。職場内のコミュニケーションを重視しています

特別養護老人ホームとだ優和の杜は、職場内のコミュニケーションを大切にしています。温かい人柄の職員が多く、いつも挨拶が飛び交う働きやすい職場です。利用者さまや職員同士はもちろん、面接に来た方にも元気に声を掛けています。グループ全体としても年に1度、挨拶月間を実施して挨拶の活性化とコミュニケーションの重要性を再認識する機会を設けているほどです。 委員会活動も当施設の特徴の一つ。安全や虐待防止、感染症対策、行事などさまざまな委員会があり、委員となる職員は各施設から選出しています。月1回実施される委員会でさまざまな取り決めを行い、職員に周知徹底するのが委員の仕事です。委員会は特別養護老人ホームだけではなく、全事業で実施しているため、事業所の垣根を超えた交流の場としても活用しています。

自然と触れ合える屋上庭園。利用者さまとリラックスできる空間です

ここがギャップ?だけど大丈夫!!

看護師が24時間常駐しているので、人員配置が少ない夜勤時も安心です

特別養護老人ホームとだ優和の杜の夜勤では、利用者さま20名以上に対して職員1名という人員配置になることもあります。利用者さまの体調急変や判断に迷ったときなど不安を感じるかもしれません。 しかし、当施設には看護師が24時間待機しており、お看取りなどが発生した場合には看護師が対応します。また、ショート夜勤を導入し、職員の身体的な負担の軽減にも努めています。母体が医療機関ということもあり、緊急時には医療機関との連携も可能です。医療面でのバックアップ体制を手厚くしているため、夜勤に入る介護職員は安心感をもって業務を行えます。

現場スタッフ紹介

    • 職種:

      ケアマネジャー主任・チーフ
    • 入職年月:20141月

    転職について

    入職した理由

    私は戸田在住で、戸田中央総合病院も知っていたので、同病院のグループで特養が立ち上がると聞いて興味をもちました。ちょうど転職を考えていた時期で、前職のグループホームの方から「とだ優和の杜で働いてみたらどうですか」と言われたのがきっかけです。 見学に行った際、特養を「家」として捉え、利用者さまが自分らしい生活を送れるようサービスを提供しているという部長の話に惹かれました。ユニットケアの経験を積みたかったというのもあり、入職を決めました。

    働いてみての感想

    特養は要介護3以上の利用者さましかいないので、自立度が低い利用者さまに寄り添い、その方の希望に沿えるようなケアを考えながら提供しています。またユニットは少人数で信頼関係を築きやすいため、ユニットだからこそできる個別ケアにもこだわっています。

    職場について

    おすすめの方、向いている人

    利用者さまを中心に考えられる方がいいですね。 当施設は子育て支援に力を入れていることもあり、子育てをしながら働く方が大勢います。私自身も子どもがまだ小さく時短で勤務しているので、小さな子どもがいる方も安心して働けますよ。

    プライベートとの両立

    私は1歳になる子どもがおり、育休から復帰して2年になります。復帰直後の1年間はフルタイムで働いていたのですが、とても仕事と両立できる状態ではなく、事務長の勧めで時短勤務に切り替えました。今いるユニットにも子育て世代の職員が多く、急な休みにも「大丈夫だよ」と声を掛けてもらいながら働いています。 子育てしながら働くというのはなかなか難しいですが、自宅に仕事を持ち帰らないことを心掛けています。自宅では家事をこなしながらできるだけ子どもと過ごし、職場に来たら利用者さまとの生活といった具合に切り替えるようにしています。

  • 50代前半

    • 職種:

      ケアマネジャー主任・チーフ
    • 入職年月:2020

    転職について

    入職した理由

    もともとはグループの看護学校の教員でした。ケアマネジャーの資格も取得していたので転職したという形です。教員になる前の看護師時代に、ちょうどケアマネジャーという職種ができ、看護師仲間とチャレンジして資格を取得していたんです。

    働いてみての感想

    ケアマネジャーの資格を取得した後は、居宅支援事業所と地域包括支援センターなどで勤務していました。その後に就いた看護学校の教員時代に、在宅介護の方を担当したり、実習でグループ施設に行ったりするなかで、ケアマネジャーが自分に一番合っているのではないかと考え、ケアマネジャーで定年を迎えようと入職を決めました。 施設にはさまざまな職種の人がいて、それを調整するのがケアマネジャーの仕事です。そのため利用者さまにとって一番の理解者となることを肝に銘じ、施設のケアマネジャーとして常に忠実な立場にいることを心掛けています。

    職場について

    職場の魅力

    当施設にはさまざまな職種の職員がいるためか、職種の垣根がなく誰とでも気軽に話せる雰囲気があります。たとえば病院だと看護師の数が圧倒的に多く、上下関係もある程度あったりしますが、介護職では前職でさまざまな経験を積んできた方も多いので、経験年数による上下関係はそこまでありません。 利用者さまの生活を支え、ここへ来て良かったなと思ってもらうためには、個々で考えるだけでは解決に至らないこともあります。たとえば栄養価や機能訓練についてどうするのが一番かを考えたときには専門職に相談することが不可欠です。職員一人ひとりが専門職の立場として意見を言い合えるのが、この職場の魅力だと思います。 施設に入るということにネガティブなイメージをもつ方もおられますが、利用者さまやご家族に「良かった」と言っていただけたときには、自分たちが日々考えて提供しているサービスは間違いではなかったという確証を得ることができます。

  • 40代後半

    • 職種:

      ケアマネジャー主任・チーフ
    • 入職年月:2014

    転職について

    入職した理由

    もともと足立区まで通勤しており、家の近くで働きたいなと考えていました。そんなときに近くに特養ができると聞いて興味をもちました。

    働いてみての感想

    お看取りを経験できたのが良かったです。最期のときを迎えるまで、利用者さまにより良い時間を過ごしてもらうにはどうしたらいいかを多職種で考え、それを実行できることがこの施設の魅力だと思います。

    職場について

    この仕事への思い

    最近は「人生会議」という言葉が使われることもありますが、「アドバンス・ケア・プランニング」として利用者さまがどんな医療を受けたいか、誰とどんな風に最期を迎えたいかというのを直接話し合い、ご家族と共有することで全員が落ち着いて納得できる最期を迎えらます。 利用者さまの行きつけのお寿司屋さんからお寿司をとったり、出前でうなぎを注文したりしたときに利用者さまに喜んでいただいたことが印象に残っています。

    その他

    「アドバンス・ケア・プランニング」について

    「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」は研究としてグループ法人で発表しました。特養とケアハウスの利用者さまのご家族を対象に、ACPの説明と、終末期の意思確認書について、ご家族で検討していただくという内容です。 利用者さまが最期のときを迎えるにあたり、ご家族は難しい判断を迫られることがあります。食事がとれなくなったら胃ろうをするのか、しない場合はお看取りの方向に進んでいくが、それでいいのかなど。そんなときに、事前に利用者さまの意思を確認しておけばご家族が判断をする際の目安となるのではないかと考えたのが、研究を始めたきっかけです。

特別養護老人ホーム とだ優和の杜の職場環境について

特別養護老人ホーム とだ優和の杜の基本情報

事業所名

特別養護老人ホーム とだ優和の杜(とくべつようごろうじんほーむとだゆうわのもり)

所在地

3350026

埼玉県戸田市新曽南4-2-35

施設形態

特別養護老人ホーム老人デイサービスセンター居宅介護支援事業所

施設情報

法人情報

社会福祉法人優美会 ( しゃかいふくしほうじんゆうびかい )