株式会社かがやく学び舎
就労移行支援事業所かがやく学び舎は、JR中央総武線「亀戸」駅から徒歩約3分のところにある事業所です。一般企業への就労を希望する障がいや難病のある方を対象とし、働くための知識やスキルが身につく訓練プログラム、就職活動のサポート、就職後の定着支援などを実施しています。 利用者さまの年齢層は10代~60代と幅広く、知的障がいや精神障がいのある方が多く通われています。1日の定員は20名で、利用者さま一人ひとりの背景やニーズを把握し、細やかなサポートを実施。利用者さまにじっくり向き合って支援を行っているため、平均利用期間は約18ヶ月と長めです。 当事業所では、仕事をするうえで役立つ実践的な訓練を行うことを重視しています。利用者さまにできることを実際に体験していただいたうえで、内容を整理し、知識に結びつける作業を一緒に行います。利用者さまと分かり合うことを意識しながら、仕事を教えた経験を活かして働ける職場です。
POINT
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就労移行支援事業所かがやく学び舎の職員は7名ほどで、職業指導員、生活支援員、就労支援員、サービス管理責任者、管理者が協力し合って業務にあたっています。20代~50代の職員がバランス良く在籍しており、男女比も半々なので、年齢・性別を問わず馴染みやすい環境です。普段から利用者さまについて密に情報共有を行い、お互いを尊重しながら働いています。 当事業所では、毎日の朝礼時と終礼時に利用者さまの支援に関して意見交換を実施。支援の良かった点や改善した方が良い点も伝え合いながら、より良い支援に向けて協力し合える環境です。そのほか支援をするうえで分からないことや迷っていることがあれば、話し合いの機会を設けることも。また、書類作成などの業務も職員皆で共有しながらフォローし合い、一人で抱え込まないようにしています。職場の雰囲気の良さが利用者さまにも伝わっているのか、毎日通ってくださる利用者さまの割合が開設当初よりも増えました。利用者さまが帰られる際に、訓練で得たことを話されたり、「明日も頑張ろう」とおっしゃったりするのを聞くと、支援のやりがいを感じられます。
POINT
2
就労移行支援事業所かがやく学び舎では、職員が成長を続けられる環境づくりに努めています。 月に1回、勤務時間内に実施する事業所内研修では、実際にあった事例を用いて、技術とマインドの両面で検討します。また、外部研修への参加も奨励しており、事業所から研修を案内するほか、各職員が行きたい研修を提案することも可能。研修に参加する際は、シフトを考慮することはもちろん、内容に応じて研修費用の補助も行っています。 また、職員の業務をしっかり評価するための制度も整えています。年に1度、職員が自分の成長をセルフチェックし、結果に基づいて管理者と面談を実施。チェック項目は、積極的に外部研修へ参加したか、利用者さまへの接し方を工夫できたか、有給休暇を活用できたかなど、多岐にわたっています。評価の基準が明示されているため目標をもちやすく、評価の結果が昇給に反映されるので、モチベーションを保ちながら働ける環境です。
POINT
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就労移行支援事業所かがやく学び舎は、職員が得意なことや強みを活かして働ける職場です。 当事業所では、職員からの提案を積極的に取り入れ、各々のアイデアや工夫を業務に役立てています。過去には、心理職の資格をもっている職員が利用者さまに対する心理面談の枠組みを構築。また、アイデアを出すのが得意な職員は、若い女性の利用者さまが検品の訓練に楽しく取り組めるよう、化粧品を並べることを提案しました。実際に事業所で化粧品を購入し、検品用の商品として使っています。職員がやりたいことや必要だと思ったことを実行できる環境です。 また当事業所には軽度の吃音がある職員も勤務しており、事前に利用者さまに吃音についてお伝えするなどの工夫をしながら活躍中。利用者さまをお連れして積極的に企業見学に行っています。職員が個性や長所を活かした働き方を実践。利用者さまが社会で働く際のモデルになることを目指しています。
就労移行支援事業所かがやく学び舎にはさまざまな利用者さまがいらっしゃいます。それぞれ、利用者さまへの対応は決まった正解がないため、慣れるまでは判断に迷ったり、戸惑ったりすることもあるかもしれません。 そのため、当事業所では、入職後約1~2ヶ月間は先輩職員に同行して学ぶ期間とし、焦らず仕事を覚えられるように配慮しています。新人職員は先輩職員の声掛けや行動を観察して真似をすることからスタートし、アドバイスを受けながら徐々に自分なりのやり方を見つけられます。不安なことがあれば、気兼ねなく先輩に質問できる環境です。 当事業所は1日の利用人数が20名以下で、一人ひとりの利用期間も長めのため、利用者さまと安定した関係を築きやすいことも特徴です。仕事に慣れれば、安心感のある人間関係の中で利用者さまを手厚く支援できます。
私は以前、音楽活動をしながらアルバイトを転々とするような生活をしていました。コロナ禍で活動を続けることが難しくなったので、精神保健福祉士の資格を取得し、福祉業界に就職することに。放課後等デイサービスの支援員をしていた経験もあったので、もともと福祉の仕事に興味があったんです。福祉業界に詳しい方に相談したところ、就労移行支援をしている会社は働きやすい職場が多いと聞いたので、就労移行支援事業所かがやく学び舎に応募しました。
私は就労支援員として勤務しています。企業さまが求める人物像と、実際の利用者さまのギャップがあるときに困難を感じることもありますが、企業さまとやり取りをしながらすり合わせをしていくところにやりがいも感じています。ほとんど営業のような経験を積めるのがとても面白いです。
非常に働きやすい職場だと感じていますし、自分が積みたい経験を積んで、キャリアアップにつながることを学べる点も良いと思います。私は、福祉や対人サービスの仕事が数量で実績を表しにくいことに不安を感じていたのですが、就労支援員として営業に近い仕事を経験できているので、不安が軽減しました。
対人サービスの仕事なので、自分なりに判断をして、どんどんチャレンジできる方が向いていると思います。私は自分で判断することが心配になることもあるのですが、どんどん動いてくださる方がいらっしゃると触発されて「もっとやりたいな」と思えるので、そんな方と一緒に働けたらうれしいです。
仕事とプライベートの両立はしっかりできています。終業時間になったら帰れますし、代表が職員の心身の疲弊にアンテナを張ってくれていて、仕事量を調整してくれるので、安心して働けます。
私には軽度の吃音症があるのですが、今まで健常者の方々と同じように生活してきました。私自身が障がい者と健常者の狭間のようなところにいるので、両方の気持ちが何となく分かります。 そのため、障がいについて全く知らなかった人たちに、「障がいというのはこういうことなんだよ」と伝えていくことが、自分だからこそできる仕事だと思って取り組んでいます。
私は10年以上福祉関係の仕事をしており、以前は高齢者の訪問介護事業所、重度の障がいがある方が入所する生活介護事業所、デイケア、デイサービスなどで働いていました。長く勤めていた生活介護事業所の建物の中には、就労移行支援をしている部署がありました。私自身、仕事をすることが大好きなので、就労移行支援にも少しずつ興味をもつようになりました。当時勤めていた施設には、重度の入居者さまが多かったので、なかなか就労に結びつかない方が多く、保護者さまの悩みも聞いていました。障がいのある方が就労できるようにお手伝いしたいという気持ちが次第に強くなって、就労移行支援事業所かがやく学び舎に転職しました。
福祉業界には専門用語や事業の仕組み、法律など、勉強しなければならないことがたくさんあります。大変だと思うこともありますが、学んでいくのが楽しいです。仕事をする中でいろいろな気づきや学びがあるので、楽しみながら働くのが良いといつも思っています。
人数がそれほど多くない職場なので、お互いに思いやりをもって接することができています。仕事の情報共有も、毎日の朝礼・終礼が長くなってしまうくらい念入りに行っており、コミュニケーションがよくとれている職場だと思います。
人との触れ合いが好きな方や、人のために何か役に立ちたいという気持ちがある方、お互いに思いやりをもてる方が来てくださったらうれしいですね。
就労移行支援事業所かがやく学び舎は、土・日・祝日がお休みで、それ以外の休暇制度も整っているので、お休みはきちんととれています。「疲れたときや具合が悪いときは、遠慮なく休んでください」という社風のため、無理をせずに休めます。休みの日は自分の趣味を楽しみ、ストレス解消や気持ちの切り替えができていると思います。
私は人との触れ合いが好きなので、利用者さまと関わっている中で、利用者さまの優しさに触れたときにキュンとしますね。たとえば、私が大変そうにバタバタしているときに、さりげなくお手伝いしてくれたり、物を落としたときに拾ってくれたり、荷物を運ぼうとしているときにサッと来て手伝ってくれたり。そういう親切さや優しさを感じると、「もっと頑張って支援しなきゃ」と思います。
以前の職場の同僚から声を掛けられたことが応募のきっかけでした。働きやすく、自分のスキルを発揮できる職場だと聞いて興味をもちました。
入職時より即戦力として期待され、忙しいだろうと想像していたのですが、思ったよりも緩やかに慣れていけるように配慮してもらえました。利用者さまの笑顔を見たときや、利用者さまのできることが増えたときにやりがいを感じています。
改善や変化がある点が魅力だと思います。人数が少ないので意見を言いやすく、自分のスキルを発揮できる場もあります。心理検査の実施に際して、企画や準備の段階から関われたことが印象に残っています。
自分のできることと苦手なことをしっかりと理解して、無理をせずに人と向き合える方が向いていると思います。
土日が完全に休みなので、気持ちの面でオンとオフの切り替えができる点が良いですね。 有給休暇取得率がほぼ100%であることや、職員間でサポートし合えることも両立のしやすさにつながっていると思います。
就職支援の業務は幅広いため、企業・支援者・当事者といったさまざまな視点から物事を考えられるようになりました。心理職の視点を就職の現場にどう活かすと良いか勉強中です。
就労移行支援事業所かがやく学び舎(しゅうろういこうしえんじぎょうしょかがやくまなびや)
〒1360071
東京都江東区亀戸6丁目58ー15
株式会社かがやく学び舎 ( かぶしきかいしゃ かがやくまなびや )