社会福祉法人北山会
特別養護老人ホームさくらヶ丘は、東京都練馬区大泉学園町にあるユニット型の施設です。入居枠とは別にショートステイ枠のユニットもあり、定員は特養が72名、ショートステイが8名です。利用者さまの平均年齢は87歳。平均介護度は4.2で認知症の方が多く、お看取りは年に14件ほどあります。 当施設は、人員配置が手厚いため働きやすく、利用者さまとも密に関わることのできる職場です。日中は、1ユニット10名あたりの利用者さまを、正社員4名と非常勤職員2〜4名で対応。夜勤は、利用者さま15名に対し、1名の職員で見ています。夜勤でも同フロアに約2名ずつ職員が配置されるため、安心して働けます。 また、利用者さまともじっくりと関わることができます。たとえば、利用者さまの介助を終えた後に15分ほど話すこともあれば、個浴を行う際に30分ほど1対1でコミュニケーションをとることも。“あなたが1番だよ!”と感謝されることもあり、利用者さまの拠りどころになっていると実感を得られることが職員のやりがいに繋がっています。
特別養護老人ホームさくらヶ丘
法人情報
社会福祉法人北山会 ( しゃかいふくしほうじんほくざんかい )
〒1780061
東京都練馬区大泉学園町5丁目30番36号
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特別養護老人ホームさくらヶ丘は職員間の雰囲気が良く、先輩にも施設長にも困りごとを相談しやすい環境です。 職員は、20代から70代まで幅広く在籍。年配の職員は、若い職員に対して我が子や孫のように接し、一方で若い職員は、年配の職員に対して親や祖父母のように話しています。ペットや家族、最近あった出来事などの何気ない話から、悩みごとの相談まで、話す内容はさまざま。ときには、年代や役職関係なくプライベートでご飯を食べに行き、相談にのることもあります。新入職員には、ユニットリーダーや先輩職員からも積極的に声掛けを行っているため、職員の輪にもすぐに馴染めるはずです。 また当施設では、年に1回1時間、施設長との面談の機会が設けてあります。不安や悩みを話せる機会があるため、一人で抱え込まずに働けます。
明るい雰囲気の職員が多く、冗談も言い合いながら和気あいあいと働いています
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特別養護老人ホームさくらヶ丘は、プライベートと仕事の両立ができ、長く働ける職場です。有休消化率は、ほぼ100%。有休と公休を合わせて3連休を取得する、2連勤した後に 1日休みを取るなど、休みの取り方は人それぞれです。また、半日単位での有休取得もできます。当施設では、月1〜2回の有休取得を進めているため、誰もが有休を取りやすい雰囲気。消化できていない職員がいれば、年度の最後に有休消化をするように声掛けも行っています。 さらに、残業時間は月平均3~4時間程度です。人員の配置が手厚いため、職員の急な休みにも対応でき、業務も比較的スムーズに行えています。育児支援にも積極的で、育休・産休からの復職率はほぼ100%です。ユニットリーダーの男性の育休取得実績もあり、プライベートとの両立はもちろん、ライフステージの変化に合わせても働きやすい職場です。
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特別養護老人ホームさくらヶ丘では、丁寧な教育を行っています。OJTの期間は約2ヶ月で、配属されたユニットのリーダーが1対1で一緒に業務をやりながら、実践的に教えていきます。夜勤の教育は、まず1つのユニットを先輩と2人で担当し、その後1人で行ってから次のユニットに移ります。2つ目のユニットも同様に、まずは先輩がついて教えていきます。手順を追った指導があるため、夜勤業務にも少しずつ慣れていけます。ブランクのある方や新卒で入職される方も、安心してください。 また、当施設では、職員の学びの後押しも行っています。社外研修は、コロナ禍で外部研修がなかった時期にはオンライン研修を行いました。出勤扱いとしてその日の給与も支払われ、研修の参加費用も全額補助。職員は、大きな負担なく介護に関する技術や知識を深めていけます。 加えて、当施設では資格取得支援も行っており、介護福祉士・ケアマネジャーの資格取得にかかる試験代や勉強会の費用を全額補助しています。仕事をしながらキャリアアップを目指す方も、ぜひお越しください。
特別養護老人ホームで働いたことがない方や夜勤の経験がない方のなかには、「私でも夜勤が務まるのかな」と不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、特別養護老人ホームさくらヶ丘では、未経験の方でも不安なく働くことができます。当施設の職員は、一人あたり月に4回ほど夜勤を担当。OJTの期間中は先輩と同じフロアを担当するため、急にフロアで1人きりになることはありません。また、独り立ち後も別のフロアに職員がいます。さらに、看護師のオンコール体制もあり、利用者さまの急な様態の変化が起きたらすぐに相談が可能です。「特養に興味があるけど、夜勤ができるか不安…」という方を、しっかりとサポートしていきます!
「家から近いところで働きたい」と思って仕事を探しているときに、当施設を見つけました。入職前は従来型の特別養護老人ホームで働いていたので、ユニット型の施設に勤めたのは当施設が初めてです。
当施設は、利用者さまと関わる時間をうまく作れているなと思いました。業務をやったうえで時間があるときは、1人15分ぐらいお話する時間をとれています。 私は冗談混じりで利用者さまとお話するのですが、その冗談に乗ってくれて盛り上がることもあります。やっぱり、利用者さまが笑って過ごしてくれるのは、すごくやりがいになりますね。
明るい方が向いていると思います。在籍している職員も明るい方が多く、和気あいあいとした雰囲気がありますよ。
ユニットリーダーになってからは少し忙しいなと感じていますが、それでもプライベートは疎かになっていません。
前の職場では残業がかなり増えていて、体力的なつらさを感じたため転職を考えていたんです。家から通える距離であることと、以前からユニット型の特別養護老人ホームに興味を持っていたこともあり、当施設を選びました。
職員同士の仲が良く、プライベートな話も含めて、いろいろ話せる相手がたくさんいます。かしこまった感じではなく、フランクに話せる雰囲気がありますね。リーダーになってからは、雑談の中から職員のいろいろな話を聞くようにしています。
ほとんど残業しないで済んでいて、プライベートがゆったりとしています。どうしても比べてしまうのが前の職場なのですが、前の職場にいた頃はご飯の準備や家の掃除ができず、スーパーの総菜を買って帰るのが精いっぱいでした。しかし、今はキッチンに立つ時間が持てるようになりました。
私が教育するときは、伝えて満足しないで、伝わっているかを確認することを大切にしています。新人さん目線になって、一つひとつ丁寧に指導するよう心掛けています。
教育する立場となり、これまでいろいろな新人さんの教育に関わってきました。指導した新人さんがいつの間にか成長し、できることが増えていると、うれしさを感じますね。私のやりがいにもなっています。
当施設に入職する前は、飲食店の仕事を10年ほどしていました。事情があって辞めることになったので、何をしようかなと考えていたんです。そのときに、「人の役に立ったりコミュニケーションを取れるような仕事ができたら良いな」と思い、当施設へ応募しました。
働き始めたときは分からないことばかりだったのですが、仕事をしたり、利用者さまのお話を聞いたりしているうちに、楽しいと感じるようになりました。直接お礼を言われることもうれしいですね。たとえば、入居したてのときに、少し怒りっぽい利用者さまがいました。私は対応に難しさを感じていたのですが、ふとしたときに“あなたが一番優しくていいのよ”と言ってくださったんです。これは、とても印象に残っています。
サービス精神があって、誰かに喜んでもらうことが好きな人ですかね。あとは、人と接することが好きな人が向いていると思います。
コロナ前ですが、入職当時は研修の講師がたくさん当施設へ来てくれたので、それがありがたかったです。今は内部研修を毎月やっていたり、オンラインで勉強したりしています。移乗介助等の介護技術についてなどいろいろ勉強でき、学びたいときに学べる環境です。