
医療法人財団川野病院
川野病院の求人情報
東京都立川市
一般病院
急性期未経験の方も大歓迎! 一人ひとりにとって働きやすい職場を目指します
川野病院は、JR中央線「立川」駅南口から徒歩約5分に位置する75床の急性期病院です。外来の1日の来院者数は150名程度。消化器外科専門の病院のため、胃潰瘍や大腸ポリープなどの患者さまが多い傾向にあります。なお、整形外科や呼吸器内科の医師の増員に伴い、今後はより幅広い患者さまの来院を想定しています。 当院は経験者はもちろん、これから急性期の勉強したいという方も大歓迎です。急性期未経験の看護師でも、学びたい意欲のある方には、積極的に内視鏡や手術などの経験を積んでもらっています。一方で、そうでない方でも心地よく働けるよう、本人の希望する働き方と当院としてやってもらいたい仕事をすり合わせながら、業務を割り振るようにしています。 また当院は、残業時間が少ないのも特徴です。各部署で業務の見直し・改善を行った結果、急性期病棟は月1.5時間ほど、医事課は月5時間ほど、そのほかの部署はほとんど残業なく帰ることができています。公私のメリハリをつけ、希望する働き方を目指せる職場です。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
川野病院で働く魅力
POINT
1
働きやすさ
職員の意見をもとに制度の見直しを実施。子育てとの両立もしやすい職場です
川野病院は、職員の働きやすさのためにさまざまな福利厚生を用意しています。その一つが子育て世代が休日に利用できるパーキングの貸し出しです。医院近くのパーキングを月2000円で貸し出しており、出勤日だけでなく、お子さまやご家族とショッピングに来た際にも利用可能としています。 また、産休・育休復帰後には雇用形態を変えたり、できる限り休み希望に応じたりと、子育て中の職員も無理なく働き続けやすい環境の整備に取り組んでいます。 そのほかの福利厚生では、常勤職員を対象にした永年勤続手当の支給を導入しました。3年務めた方には1万円、その後は5年ごとに3万円を特別手当として出しています。 当院では職員にアンケートを実施し、そこで出た意見をもとに福利厚生といった制度の見直しを行っています。今後も福利厚生を充実させて行きたいと考えているため、意見・提案があれば遠慮なくお伝えください。

POINT
2
職場の特徴
コミュニケーションのとりやすさが自慢。他職種との連携も円滑に行えます
川野病院は、職種間の壁がなく気軽にコミュニケーションが取れるので、相談共有をしやすい職場です。職員数は80〜90名と、そこまで多くありません。異なる職種とも日々顔を合わせるので、知らない職員はいないほどです。いろいろな職種が行き来する医事課のある場所では、顔を合わせるたびに他愛ない会話でコミュニケーションを取ることもよくあります。 院長・副院長との距離も近く、業務で気になることがあれば意見を言いやすいのも当院の特徴の一つ。患者さまだけでなく、ほかの職員とのコミュニケーションが丁寧に取れる方にぜひ来ていただきたいです。 また新しく入職した職員に対し、入職後1ヶ月・3ヶ月・半年などのタイミングで定期的な近況ヒアリングを実施しています。困ったときにすぐに相談できる関係性を築けるよう、できる限り立場の上の職員から声掛けを行うようにしました。悩みを一人で抱えることなく働ける、安心の職場です。
POINT
3
理念
理念をもとに患者さまへの対応を試行錯誤。長く通える医院が目標です
川野病院の理念は、「人にやさしく安全な医療の提供」です。職員皆にも理念を心にとめてもらえるよう、毎月会議で院長が全体周知を行ったり、部署単位で理念に基づいた月間目標を立てたりしています。看護部では、患者さま対応の強化を図るため、接遇についての研修会を実施したこともありました。 また当院は、職種としての仕事をこなすだけでなく、患者さまへの細やかな対応も大切にしています。足の悪い方や認知症の方が来院した際には、一人で帰さずご家族にも連絡をとるといった、その方に合ったプラスアルファの対応でより患者さまに満足いただけることを目指しています。 当院は、患者さまやそのご家族に対して思いやりを持った行動ができる方が、活躍できる職場です。接遇や医療人としての技術を高め、私たちとともにより良い医療を提供していきましょう。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
未経験の方はレベルが高いと感じるかも。レベルに合わせた教育を行います!
川野病院は急性期病院での経験がない方の入職も歓迎していますが、なかには「高いレベルを求められて大変そう」「自分のスキルでついていけるか不安」という方もいます。また、看護部の場合は一部紙カルテを使用する業務があるため、電子カルテに慣れている方は、入職後に戸惑いを覚えることがあるかもしれません。 しかし、当院ではできる限りフォローする体制を整えているのでご安心ください。まず教育の内容や期間は、どの部署でも入職者一人ひとりの能力や経験に合わせて変更しています。業務内容は本人の希望も考慮しながらお任せしているため、「初めてチャレンジしたけど苦手だな」と感じることがあれば気兼ねなく相談してください。また、紙カルテの使用方法も、教育の際に細かく教えるため心配はいりません。先輩に教わりながら、焦らずご自身のペースで当院での業務に慣れていただければ大丈夫です。 なお、これまでは紙カルテに慣れている職員のことを考慮して完全電子化をしていませんでしたが、数年後には電子カルテに移行予定です。
現場スタッフ紹介
50代前半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2000年
経験年数:看護師・准看護師 33年
転職について
入職した理由
就職先を探していた当時は子どもが一歳だったので、自宅付近で外来勤務が可能なところを探していました。以前から名前を知っていた当院に電話で問い合わせてみたところ、丁度募集されていたため面接へ。最終的な決め手は、子育て世代の職員がたくさん勤務しており、何かあった際にもお互いさまの風土があった点です。ただ、面接時にとても丁寧な対応をしていただけたことも、好印象でした。
働いてみての感想
地域に密着した中堅病院として、患者さまに寄り添ったアットホームな雰囲気がある点がとても良かったです。また前述のとおり、子どもが体調を崩してお休みしたときにも、「お互いさまだから」と言って協力してもらえてとても助かりました。
職場について
職場の魅力
やはり、子育て世代の職員が多く、理解がある点が魅力だと思います! 産休復帰率も99%の実績があり、仕事と子育てを両立させやすい職場ですよ。
おすすめの方、向いている人
仕事上、他職種連携が必要な場面が多いので、真摯で他人を思いやる気持ちをもって仕事ができる方にぜひ来てほしいです! また、当院は外部研修への参加は出勤扱いとなり、一部費用補助もでます。そのため、向上心がある方にもピッタリだと思います。
プライベートとの両立
連休取得の相談もできるため、旅行や趣味に使える時間が確保しやすいです! 子どもの行事に合わせた休みの相談もしやすく、とても助かっています。
その他
仕事のやりがい
管理者としてやりがいを感じる瞬間は、より良いシステムを構築・提供できたときや、「患者さまと職員の安全のために、皆で一丸となって頑張っている」と実感できたときなどです。 特に印象に残っているのは、コロナの初期で感染対策が手探りだったころのこと。コロナ罹患の疑いがある吐下血の患者さまに、緊急内視鏡の指示が出たことがありました。エアロゾルが発生する恐れのある手技に対する不安(当時は恐怖)のなかでも、内視鏡の担当職員は「分かりました」と了承してくれたのです。このときに、救命に対する医療者としての責務を果たすことと、職員の身体的精神的安全を確保することの両立の難しさを実感しました。 不安のなかで自分の責務を遂行してくれる職員と、当院を選んでくださった患者さまの安全をどう守っていくのか、マネジメントする立場として何ができるのか、どうすべきかを日々考え続けています。
川野病院の職場環境について
川野病院の基本情報
事業所名
川野病院(かわのびょういん)所在地
〒1900022
東京都立川市錦町1丁目7番5号
施設形態
診療科目
法人情報
医療法人財団川野病院(いりょうほうじんざいだんかわのびょういん)