社会福祉法人まごころ会
特別養護老人ホームひだまりの郷は、東武伊勢崎線「姫宮」駅から徒歩約7分の場所にあります。当事業所の定員は100名で、入居者さまの平均介護度は要介護3です。在籍スタッフは、常勤の介護福祉士約20名のほか介護スタッフが約10名、非常勤の介護スタッフが約3名。スタッフ一人ひとりが、入居者さまとのコミュニケーションを大切にしています。 当事業所では、スタッフの負担軽減のために設備を整えており、介護用入浴機器の「ジュスト」を導入。ストレッチャーと接続したまま入浴介助を行うことが可能です。スタッフの身体的な負荷に配慮しています。 また、各ユニットには自立入浴をサポートする「ボランテ」も設置。足の力が弱い入居者さまや、膝を曲げると痛みがある入居者さまでも、椅子に腰掛ける感覚でスムーズに入浴できます。ユニットごとに設置しており、入浴までの導線もコンパクトに設計。入居者さまのことはもちろん、スタッフのことも大切に考えている事業所です。
POINT
1
特別養護老人ホームひだまりの郷は、丁寧なフォローアップ体制が強みです。当事業所の教育期間は、3週間~3ヶ月ほど。新人職員の習熟度に合わせて、柔軟に対応しています。まずは挨拶や接遇、衛生といった、入居者さまと関わるための基本的な部分からスタート。そのうえで現場に入り、入居者さまとコミュニケーションをとりながら、顔と名前を一致させるところから始めます。 技術的な部分ではチェックリストを使用。入浴介助やとろみの付け方、服薬方法など項目ごとに○×を付けて評価します。可視化することで、不安な部分をしっかり解消できるまで指導を受けることが可能です。新人職員も安心して業務を学べます。 当事業所は、入職後もスタッフが成長できる機会を設けています。月に1~2回ほど、約1時間の館内研修を実施。書類の書き方から接遇・声掛けの方法まで、幅広い内容を学べます。実務に即した研修で、働きながらスキルアップを目指せる環境です。
POINT
2
特別養護老人ホームひだまりの郷は、効率的に業務を進められるような体制作りに取り組んでいます。たとえば、ベッド上の入居者さまの状態をリアルタイムで確認できる「眠りSCAN」を約100台導入し、全室に設置。健康状態の悪い入居者さまの心拍数といった情報もしっかり把握でき、部屋での状態が一目瞭然のため夜勤の巡回が減りました。また、「眠りSCAN」のチェックや記録はパソコンのほかにタブレットやiPodを使用するなど、電子機器の利用で業務を効率化しています。 また、当事業所は入居者さまの食事を外部に委託しています。そのため、スタッフは配膳車で料理を提供するだけ。ご飯を炊いたり、おかずを取り分けたり、食器を洗ったりする必要はありません。食事を外部委託することで、スタッフが自分自身の業務に集中して取り組める環境を整えています。
POINT
3
特別養護老人ホームひだまりの郷はユニット制です。1ユニット約10名の入居者さまを、5~6人ほどのスタッフで対応しています。月に1度はユニットごとのレクリエーションを開催。カラオケ大会など、日常に即したものが中心です。ユニット内で行事が完結するため、階層を行き来することもなく、効率的に業務にあたれます。 当事業所はコミュニケーションを円滑にするため、相談体制を整えています。ユニット会議を月に1回実施して、「どのようにすれば入居者さまに満足してもらえるか」など、入居者さまの対応方法についての相談することが可能です。 また、新人職員には入職後1ヶ月ほど経ったタイミングで面談を実施しています。不安に感じていることや困ったことはないかなど、丁寧にヒアリング。職場内はLINEを用いた連絡も可能で、ユニットリーダーにも気軽に相談することができます。
特別養護老人ホームひだまりの郷の入居者さまは、ほとんどの方が認知症です。そのため、認知症と関わるのが初めての方は、対応方法が分からず不安を感じるかもしれません。 しかし当事業所では、先輩スタッフが入居者さまごとの対応方法をきちんと指導するので安心してください。認知症の方と関わったことがない場合は、基本的な対応方法からしっかり教えます。声掛けの方法や、入居者さまのペースに合わせてトイレに行くといった、細やかな対応方法も先輩スタッフがレクチャー。少しずつ入居者さまとの距離を縮め「この人が来ると安心する」と、入居者さまに感じてもらえるよう、サポートします。 また、先輩スタッフとの距離も近く、相談しやすい雰囲気の職場です。困ったことや悩みごとがあれば、1人で抱え込まず気軽に相談してください。
特別養護老人ホームひだまりの郷(とくべつようごろうじんほーむひだまりのさと)
〒3450812
埼玉県南埼玉郡宮代町宮代町字姫宮165-1
社会福祉法人まごころ会 ( しゃかいふくしほうじんまごころかい )