株式会社ハンドベル・ケア
ケアピリカみさとは、看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)を提供しています。平均介護度は4.0近く、寝たきりの方や医療依存度の高い方も利用されている施設です。 私たちは、身体機能の低下を予防するための取り組みとして、体操を毎日のメニューとして行っています。利用者さまのサポート役として介護職や看護師、作業療法士が入り、その日来られている方全員で体操を実施。体操の時間は、利用者さま同士や利用者さまと職員が交流する良い機会にもなっています。介護職、看護師、作業療法士は互いに、体操のメニューや介護におけるポジショニングはどのようなものがいいかなどについて相談し合いながら日々の業務を行っています。利用者さまや周りの職員と楽しく関わり合いながら働きたい方に最適です。
POINT
1
ケアピリカみさとでは、やらなければならないことを職員全員がぬかりなく行える環境を整えるために、皆で創意工夫を重ねています。たとえば、利用者さまの送迎や服薬介助の時間を忘れないように、時間になったらタスクを通知してくれるアプリをタブレットにインストール。やるべきことを誰もが不備なく行える環境が整っているので、心に余裕を持ってのびのびと働けます。 当施設は、全職種で「固定チームナーシング」を採用しています。入居者さまごとにケアを行うチームを編成しており、チームのメンバー同士で協力し合える環境です。各チームは、「転倒の回数を減らす」など入居者さまごとに支援の年間目標を設定。人事考課でその目標の達成度を評価し、賞与に反映します。頑張りが収入としてしっかり還元されることは、働く方にとって大きなモチベーションです。 チームに分かれてケアを行うようにしたことが、コミュニケーションを取りやすい職場環境の実現にもつながりました。実際に、職員の声を多く吸い上げられるようになったり、毎年実施している職員満足度アンケートで「上司から認めてもらえている」の項目の平均点が非常に高くなったりなど、好結果につながっています。上司と部下・チームのメンバー同士のコミュニケーションも良好で、働きやすい職場です。
平屋建ての施設内は日差しが差し込む明るい雰囲気。介助しやすい環境です
POINT
2
ケアピリカみさとが職員の教育において大事にしているのは、リーダーを務められるような人材を育成することです。当施設はチームを細分化しており、複数名のチームリーダーがいる職場。チームリーダーには、チームのマネジメントに携わりながら管理職になるために必要なスキルを身につけてもらいます。また、ケアのやり方はすべてチーム内で話し合って決めるため、職員は話し合いを通じて「ケアのやり方を考える力」や「自分の考えを人に伝える力」を身につけることが可能です。 当施設では、リーダーに必要なスキルがあるかどうかをチェックシートを用いて判断しています。過去には、入職3ヶ月でリーダーになった人もいました。入職後はプリセプターが一人ひとりの成長スピードに合わせてサポートするので、ご自身のペースでキャリアアップしていくことが可能です。 また、月1回ほどの頻度で職員が自主的に勉強会を実施しています。内容は、認知症のケア技法であるユマニチュードに関するDVDを観たり、虐待防止についてグループワークを行ったりなど。学べる機会が多く、知識を深めていける環境です。
食堂の様子。職員は食事の準備にも携わるので、家事の経験を活かせます
POINT
3
医療法人IMSグループに属しているケアピリカみさとの魅力は、運営元が医療法人だからこその充実した福利厚生制度です。当グループでは健康管理・医療費減免制度を用意しており、職員が医療法人IMSグループ内の医療機関を受診するのにかかった医療費を減免しています。医療費の負担が軽くなることは働く方にとって大きなメリットです。 福利厚生制度を充実させるだけでなく、ワークライフバランスを保ちやすい職場環境づくりにも取り組んでいます。休暇制度では、入職した時点で有休を3日分付与する制度を導入済み。有休の残日数や取得期限を各職員に伝えているほか、お互いさまの精神で休みをカバーし合える職場環境であることもあり、有休消化率は約80%と高めです。また、申請された希望休は100%承認しています。そのほか、余裕を持って書類作成を行えるように、書類作成を行う時間をあらかじめ1日の業務スケジュールに組み込んでいるため、残業は月0〜10時間と少なめ。プライベートの時間をしっかり確保でき、余暇を充実させられる環境です。このように無理なく働き続けられる職場環境であることが、平均勤続年数が5年以上と長めである理由の1つだと考えています。
廊下の壁には手すりを設置済み。施設内は日の光が差し込む、明るい雰囲気です
ケアピリカみさとは接遇マナーを大事にしているほか、指示待ちの姿勢ではなく自分で考えて動く姿勢も大事にしています。そのため、慣れるまでは大変だと感じるかもしれません。 しかし、各施設に接遇委員を配置して接遇マナーをチェックしており、必要があれば役職者が職員に対し接遇に関するアドバイスをしています。よって、どんな接遇がいいのか分からないという方も心配する必要はありません。接遇の仕方を職員の性格もふまえてアドバイスしているので、自分らしくかつ入居者さまを不快にさせない接遇のやり方のコツを掴めるはずです。また、当施設は固定チームナーシングを採用しており、1人ではなくチームの皆で考えながら働ける職場です。チームのメンバーも新人さんのことをしっかりサポートしていくため、安心してください。
以前は系列のリハビリ病院に勤務しており、当施設がオープンするタイミングでこちらの施設に異動してきました。リハビリ病院で働く前に老健で6年ほど働いており、そのときから高齢者の方と接することが好きだったので、看多機での勤務経験はありませんでしたが当施設で頑張ってみたいと思ったんです。
リハビリ病院で働いていたときよりも、利用者さま一人ひとりと接する時間が増えました。私は利用者さまと話すことが好きで、利用者さまの趣味の話などいろいろな話をしながら楽しく働いています。
小規模で利用者さま一人ひとりに目を配れる環境でゆっくり話ができるところや、利用者さま一人ひとりに合った介助ができるところが魅力です。特に、薬の管理など利用者さまの体調管理を親身になって行えるところがすごくいいなと思います。 職員同士で楽しく笑いあったり、デイルームで利用者さまと一緒にテレビを見ながら楽しく話をしたりと、皆が明るく働いているところも良いですね。
ケアピリカみさとは、介助や送迎、食事の準備など業務内容の幅が広いので、看多機で働くのが初めての方は最初は戸惑ってしまうかもしれません。そこで、当施設では先輩職員が付き添いサポートしながら業務に慣れていってもらうようにしています。今いる職員は皆、幅広い業務内容をしっかりこなせるようになっているため、当施設に興味のある方には安心して挑戦してほしいです。
子どもが生まれたことをきっかけに子育てと両立しながら働ける職場を探し、自分の希望に合っていた当施設に入職を決めました。
職員同士が信頼し合っており、コミュニケーションを取りやすいところが魅力だと思います。毎日10分程度ミーティングも行っており、とても話しやすい環境です。フレンドリーな職員が多いこともあり、当施設に入ってからはプライベートでも同僚と食事に行ったり、遊びに行ったりするようになりました。
私は子育て中なのですが、残業が少なくて助かっています。また、子育てに理解のある職場で、子どもが体調不良のときに休みを取りやすいのですごく働きやすいです。
当施設の業務内容は、泊り・通い・訪問サービスと多岐にわたっています。しかし、当施設はプリセプター制度を採用し、プリセプターが新人さんをしっかりサポートする体制を整えているため、職種経験のない方も心配する必要はありません。実際に、介護職未経験からスタートした職員も活躍中なので、安心して入職してほしいです。
印象に残っているのは、ある認知症の利用者さまのお看取りを行ったときのことです。利用者さまがご家族の方に対して最期に、「パパは幸せだったよ」とおっしゃったということをお聞きしました。私たちのやってきたことが報われたという思いになり、感慨深かったです。
ケアピリカみさと(けあぴりかみさと)
〒3410034
埼玉県三郷市新和5-244
株式会社ハンドベル・ケア ( かぶしきがいしゃはんどべるけあ )