社会福祉法人むさしの福祉会
原市場グループホームもみじ山荘は、埼玉県飯能市にある知的障がい者のグループホームです。利用者定員は7名で、30代~60代の方が入居されています。 一戸建ての建物内に、利用者さまお一人おひとりのお部屋を備えるほか、浴室・キッチン・居間などの共有スペースを設置。職員の宿直室もあります。 職員は利用者さまが安心して暮らせるように、日常生活のサポートをしています。平日の日中は、利用者さまが外部の施設で活動されており、職員がメインで支援を行うのは休日と平日の夕方~翌朝の時間帯です。シフト制の勤務で、身体介護や洗濯・掃除・食事の準備といった家事の支援、自主活動の見守りなどを行っています。 利用者さまの笑顔を見られることが、当事業所で働く大きな魅力の一つです。見守りや支援を行うなかで、利用者さまが「ありがとう」と、うれしいお言葉を掛けてくださったり、表情で喜びを伝えてくださったりする場面が多くあります。利用者さまの日々に寄り添い、日常の喜びを共有できることが、職員にとってのやりがいです。
POINT
1
原市場グループホームもみじ山荘は、職員間の関係性が良好で、働きやすい職場です。職員の年齢層は40代~70代で、サービス管理責任者が在籍しています。 基本的には職員が常時1名で利用者さまを見守る体制ですが、シフト交代の際に職員間でコミュニケーションを取っています。何かあれば気軽に業務の相談や依頼ができる雰囲気です。 また、利用者さまの状況やその日の業務内容を記録する「連絡ノート」を職員間で共有しています。自身の勤務時間以外の状況も把握し、職員全員で同じ認識を持って業務を進められる体制です。経験豊富なメンバーもいるので、不明点があっても、一人で悩まず対応できますよ。
POINT
2
原市場グループホームもみじ山荘では、夜間帯は夜勤ではなく宿直として働く体制となっています。基本的には宿直室で睡眠をとりながら待機し、緊急時のみ対応。利用者さまが体調不良を訴えられた際に、状態の確認や病院への連絡などを行います。ただし、緊急の対応もほとんど発生しないので、業務負担は少なめです。 また、当事業所では週1回からの勤務が可能で、パート職員はWワークもできます 当事業所と副業先、双方の勤務に支障がでなければ、ほかのお仕事と掛け持ちをしていただいても問題ありません。「空いた時間を活かして、人をサポートする仕事がしたい」という方におすすめの職場です。
POINT
3
原市場グループホームもみじ山荘に入職後は、担当の職員が3日ほど付きっきりで業務の流れを教えていきます。まずは、利用者さまの顔と名前を覚えるところからスタート。そのあと、一人ひとりに対する接し方などもお伝えします。一度にすべてを覚えられなくても大丈夫。段階を踏み、少しずつ覚えることができます。 また当事業所では、月に1回ほど2時間~3時間の職員会議を行っています。会議の主な内容は、事務的な連絡、利用者さまについての情報交換、対応の仕方の相談など。職員から自然と意見が挙がる雰囲気で、相談事に対してほかの職員から多くのアドバイスをもらえます。メンバーの考えを知ることで多角的な視点を得て、利用者さまへの理解をさらに深めることが可能です。
原市場グループホームもみじ山荘の利用者さまのなかには、発語が難しい方や、言いたいことを上手く伝えられない利用者さまもいらっしゃいます。障がいのある方と接した経験がない方にとっては、大変だと感じるかもしれません。 だからこそ当事業所では、OJTの際に、利用者さまそれぞれの個性や特性、一人ひとりへの対応方法などをしっかりとお伝えしています。利用者さまの障がいを「個性」として受け止めることで、利用者さまも自然に心を許してくれるようになるはず。また、困ったときにはベテラン職員が助けに入るので、業務にすぐに慣れなかったとしても、焦る必要はありません。心にゆとりをもって接することが大切です。
原市場グループホームもみじ山荘(はらいちばぐるーぷほーむもみじやまそう)
〒3570124
埼玉県飯能市原市場943-1
社会福祉法人むさしの福祉会 ( しゃかいふくしほうじんむさしのふくしかい )