社会福祉法人青風会
曽谷カネヅカケアハウスは、2001年に千葉県市川市に開設した定員50名の高齢者入居施設です。日常的に身体介助が必要な入居者さまはおらず、要支援1~2の方がほとんど。若干の認知症の方はいますが、基本的に自立されている方ばかりです。入居者さまの年代は80~90代で、何年もお住まいになっている方が多く、職員とも家族のように温かい関係を築いています。会話の時間をできる限り長く取って、一人ひとりの気持ちに寄り添うことが私たち職員の大切な仕事です。入居者さまと過ごす穏やかなひとときが職員の何よりの楽しみとなっています。 当施設では入居者さまの生活を彩るため、季節ごとの行事に力を入れています。七夕には本物の笹を近隣の農家から借り、入居者さまと一緒に飾り付け。夏祭りを開催する前に皆さまの思い出を伺い、昔味わった食べ物を楽しんでもらえるよう手配したこともあります。入居者さまの喜ぶお姿が、私たちの大きなやりがいです。
曽谷カネヅカケアハウス
法人情報
社会福祉法人青風会 ( しゃかいふくしほうじん せいふうかい )
〒2720832
千葉県市川市曽谷2丁目26番地3号
POINT
1
POINT
2
POINT
3
POINT
1
曽谷カネヅカケアハウスの魅力の一つは、少人数の良さを活かしたチームワークの良さです。役職者や介護職員、管理栄養士、清掃担当者などを含め、職員数は全部で10人ほど。日々こまめに口頭や日誌で情報を共有し、スムーズに連携しています。 理事長や事務長、施設長、生活相談員などの役職者は皆人柄が穏やか。困っている職員がいれば“1人で悩まなくていいよ”と温かくフォローしており、人間関係の良い職場です。職員の年齢層は20~80代と幅広く、年代や役職、性別などを問わずにコミュニケーションが活発。休み時間には一緒にお茶を飲みながら、和やかなひとときを過ごしています。職員一人ひとりの声を尊重する風土が根付いているのも当施設の良いところです。クリスマスのイベントに若い世代のアイデアを活かし、新しい試みを取り入れたことも。“入居者さまのために”という同じ志のもと、一丸となって協力できる関係を築いています。
四季を感じる行事に注力。入居者さまと楽しい思い出を作ることができます!
POINT
2
曽谷カネヅカケアハウスでは、介護現場が未経験の方も業務を覚えていけるよう、丁寧なサポートをしています。入職後は、その日ごとにシフトの合う先輩職員がついてOJTを実施。食堂でお茶を出す機会を利用し、先輩職員が入居者さま一人ひとりに新人職員を紹介します。入居者さまと少しでも早く距離を縮められるようフォローしているので、なじみやすいはずです。入居者さまに関しては、全員の特徴をまとめた個人ファイルがあり、空き時間にタブレットでも閲覧できます。“上司は部下を優しく支えるもの”という風土が根付いているのが、当施設の良いところ。分からないことがあれば何度でも気兼ねなく質問できるので、ご安心ください。 当施設では、スキルアップに励む職員をサポートしています。たとえば、職員が介護福祉士の資格を取得する際は、法人が費用を一部負担。勤務時間中に勉強できるよう、業務量を調整してもらえます。働きながら専門性を高められる環境です。
基本的に食事の介助は必要なく、職員の仕事は見守りとコミュニケーションがメインです
POINT
3
曽谷カネヅカケアハウスでは、職員がプライベートを充実させながら働けるような環境づくりに力を入れています。残業は月平均1~2時間と少なめ。ゆとりを持ってスケジュールを組んでいることもあり、適切な業務量を業務時間内に処理できます。年間で最も大きな行事である夏祭りのときに残る以外は、基本的に定時で帰宅することが可能。医療依存度の低い入居者さまばかりなので、救急車を呼ぶような急変が起こることもほぼありません。オンオフのメリハリをつけて働けます。 また、個々の希望にできる限り沿ってシフトを作成するため、プライベートの予定を立てやすい環境です。有給休暇も取得しやすく、レジャーや旅行も楽しめます。 職員の育児にも理解があり、子どもを職場の行事に連れてくる職員の姿も見られます。実際に、役職者も当施設で働きながら産休や育休を取得しました。入居者さまや職員と一緒に子育てができる職場です。
清掃が行き届いた施設内。十分にスペースが確保され、働きやすい環境です
曽谷カネヅカケアハウスの正社員は、月に4~9回の宿直当番があります。宿直中は一人なので、慣れないうちは不安に感じる方もいるかもしれません。 しかし、当施設では新人職員が自信を持って宿直に入れるよう、丁寧なサポートをしています。入職後1ヶ月ほどは日勤業務のみを行い、2ヶ月目に入って慣れてきた段階で宿直当番をスタート。約1ヶ月間は同性の先輩が一緒にサポートに入るため心強いはずです。何か分からないことがあったときは、近くに住む施設長や生活相談員に即相談できる体制があるので、ご安心ください。 基本的に入居者さまは介助が必要なく仮眠を取れるため、身体的な負担も少なめです。職員の都合に合わせ、宿直の回数を調整することもできます。急に当番に入れなくなったときのために代替要員を複数確保しており、働き続けやすい環境です。
曽谷カネヅカケアハウスの施設長と生活相談員に面接を受けたときに、お2人の明るく素敵な人柄に惹かれて入職しました。介護職は初めてでしたが、人と話すことが好きな明るい性格の私に合っている職場だと感じたんです。
実際に働いている中で施設長に親切に接してもらい、助かっています。職員同士の関係性も良く、それぞれがプライベートのお出かけや買い物などの話をすることも。良好な雰囲気の職場です。
先輩職員が優しくフォローしてくれるので、初めて介護職に就くという方にとって働きやすい職場だと思います。介護の基礎から一つひとつ学んでいくことができます。
認知症の入居者さまのお話を傾聴しているときや、困っている方のご相談に乗っているときなどに、大きなやりがいを感じています。
私は緊張しやすく業務に慣れるまで時間がかかったのですが、先輩職員が側について手取り足取り教えてくれたのでうれしかったです。職員間の仲が良く、先輩職員や施設長にも質問しやすいのも良いところ。一度教えてもらったことが分からないときでも、気兼ねなく繰り返し聞くことができます。
これまで認知症の方と接する機会があまりなかったため、最初のころは対応することが難しいと感じました。しかし、分からないときは先輩職員に相談し、一人ひとりにあった対応方法を教えてもらえたのでとても助かりました。今も、先輩職員が認知症の方へ接している様子を見て学びながら対応に活かしています。
私は、高校生のときに祖父が他界したのをきっかけに介護職を目指しました。生活相談員を目指して専門学校に通いましたが、就職して現場の仕事にも魅力を感じるようになり、しばらくは特養施設などで介護職としてのキャリアを積みました。曽谷カネヅカケアハウスに入職したのは、比較的介護度の低い入居者さまが多く、コミュニケーションを楽しめそうだと感じたからです。介護よりもお話しすることを中心に皆さまと関わりたいと思いました。当初は介護職員として働き始めましたが、あるとき現在の施設長でもある当時の生活相談員が産休に入ったんです。そこで私が生活相談員として働くこととなり、今に至ります。
施設長が職員それぞれの話をよく聞いてくれるので、意見を出しやすい環境です。少人数だからこそまとまりが良く、一人ひとりがアイデアを寄せ合って解決策を導くことができます。
高齢の方に喜んでいただきたい、安心して生活していただくお手伝いがしたい、という方に向いている職場です。介護よりもコミュニケーションに力を入れたいという方がやりがいを感じられる環境だと思います。
休みの日は部屋でゆっくり動画を視聴したり、近所を散歩したりと、自分の好きなことで気分転換しています。
入居者さまは、若干の認知症を患っている方が多いのですが、チームで意見を出し合いながら上手に対応できたときに大きなやりがいを感じます。私たちが適切な対応をすることで、興奮状態にあった方が落ち着いていただけると、良かったなと思いますね。
宿直当番のときは看護師がいないため、何かあったときにはすぐに動ける状態でいなければなりません。しかし、最初は何回か先輩職員が一緒に勤務してくれたので、少しずつ慣れていくことができました。独り立ちしてからも分からないことがあれば、施設長や生活相談員にすぐに相談できる体制なので、安心して勤務できました。