特定非営利活動法人こどもの地域生活サポーターこぴあ
こぴあクラブは、東西線・都営大江戸線「門前仲町」駅より徒歩約8分の場所にある放課後等デイサービス事業所です。当事業所に通うのは小学校1年生から高校3年生までの重症心身障がいのある子どもたち。主に脳性麻痺や筋ジストロフィーのほか、ダウン症や自閉症の方がいらっしゃいます。職員は1日当たり約12名のケアとサポートに従事。幅広い年齢層の子どもと関わる機会があります。 当施設の基本方針は、障がいのある子どもたちの放課後や長期休業中の生活が豊かになるように支援すること。日々のコミュニケーションを通して子どもたちの成長を見守れることや、保護者から感謝の言葉をいただけることが職員にとっての大きなやりがいになっています。 友達の輪に入れなかった子が、職員のサポートで皆と遊べるようになることも。子どもの前向きな変化を感じられると職員の喜びもひとしおです。最長でおよそ12年間、子どもたちのケアに携わるため、保護者の方には“心のふるさとです”というお言葉をいただくこともあります。保護者の方々とともに子どもの成長を喜び合える、そんな魅力のある職場です。
こぴあクラブ
法人情報
特定非営利活動法人こどもの地域生活サポーターこぴあ ( こどものちいきせいかつさぽーたーこぴあ )
〒1350041
東京都江東区冬木6-20
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こぴあクラブの魅力は、職員同士でしっかりとチームワークを取って働けるところです。当事業所は、複数名の子どもを複数名の職員が支援するスタイル。介助のため行動するときは必ず周囲に声掛けをし、手薄になりそうなところがあればほかの職員がフォローに入ります。職員間の連携体制が抜群の職場です。 当事業所では、毎日子どもたちの送迎前に15分程度のミーティングを実施し、活動前の打ち合わせや情報共有を行っています。また、週に1回、1週間にあったことの振り返り日を設定。およそ1時間かけてじっくりと話し合います。会議の内容は、子どもたちの行動についての報告や支援方法の検証などさまざま。積極的に意見交換できる場となっています。また、当事業所では子どもの支援後に必ず記録をつけるようにしており、その内容を見ながら話し合いをすることも。人前で発言するのが苦手な方も「このような支援方法で間違いなかったか」と記録しておけば、ミーティングでアドバイスをもらうことができるので安心です。 なお、職員全員が事故予防の研修を受けたうえで現場に入るため、支援のポイントをしっかりと理解してから働けます。
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こぴあクラブには、入職後に働きながら勉強する機会が豊富にあります。 まず、子どもの障がい・発達に関する外部研修については、事業所側からおすすめのものを職員に紹介。また、未経験の職員には必ず強度行動障害支援者養成研修を受けてもらっています。希望があれば、介護職員初任者研修の受講も可能です。そのほか、子どもたちの学校の授業参観や学校報告会へ行く際も外部研修扱いとしています。 なお、外部研修にかかる費用はすべて法人が負担。日程が出勤日に重なった場合は勤務日扱いとしています。職員は事業所からの手厚いサポートを受けながら、知識も得られる環境です。 内部研修は月に1回開催しています。専門家に講師を依頼することもあれば、専門職の職員が企画することも。応急救護の心肺蘇生法や腰痛にならない身体介助のやり方など、議題を決めて実施しています。 正職員向けの教育を促進する制度として、奨学金返済支援事業があるのも当事業所の特徴です。支援の対象者は、福祉の国家資格を保有しておらず、取得を目指して行動した職員。講習の受講や試験の受検などに5年間取り組んだ職員には、学生時代の奨学金返還費用の一部(上限300万円)を法人が負担しています。実際にこの制度を利用して介護福祉士を取得した実績も。職員は経済面の心配をせず、スキルアップを目指せます。
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こぴあクラブの魅力は、プライベートの時間を大切にしながら働ける環境があることです。まず、年間休日数が約125日と豊富。週休2日制に加えて祝祭日もお休みのため、しっかりと体を休めることができます。さらに、有給休暇が取りやすいところも強みです。職員によっては使い切ったり少し貯めたりするなど、法定を守りながら各々が自由に取得しています。もちろん、連休を取ることも可能。なお、万が一有休をすべて消化しきれていない職員がいれば、管理者がしっかりと呼び掛けて取得を促しています。 また、残業時間については、役職のない職員であれば月に3~5時間以内と少なめ。行事前の準備が長引いて残業が発生してしまうことがあります。しかし、手の空いた職員が“何を手伝えばいい?”と積極的に声を掛け、協力し合うことで少しでも残業時間を減らせるように努めています。チームワークを築けているので、何かあったら1人で抱え込まず周りの職員に遠慮なく相談してください。
こぴあクラブには、全介助が必要な子どもたちが多く通っています。そのため、職員は腰痛予防のために日頃から体のケアやストレッチが欠かせません。また、言葉のコミュニケーションをできる子どもが少ないため、知識や想像力を身につけて子どもの気持ちを考えることが求められます。障がいのある子どもに接するのが初めての方は、仕事をするなかで戸惑ってしまうこともあるかも知れません。 ただ、当事業所は職員間で協力し合い、フォローする体制が抜群です。何か困ったことがあれば周りの職員にすぐ相談できるのでご安心ください。また、内部研修で腰痛にならない介助方法を身につける機会を設けています。外部研修も充実しているため、障がいのある子どもに関する知識や対応方法を習得することも可能です。働きながら、重症心身障がい児に対する理解を深めていけます。
自分が子育て中なので、子育てに理解があって急なお休みも取りやすいと所長が言ってくださったことが入職を決めた理由の1つですね。それから、面接の際に事業所の雰囲気を見て、「職員同士が連携しておりとても仕事をしやすそうだな」と感じ、当事業所を選びました。
とても働きやすい職場だと思います。ピリピリとしておらず、ほんわかした雰囲気です。子どもの対応が大変なときに“助けてください”“手伝ってください”など、声を掛け合うことができています。周りの職員に“こういった場合はどうしますか?”と聞くとすぐに対処方法を伝えてくださるため、いつでも相談しやすい環境です。
私は、前職で障がいのある子どもと関わっていたこともあり、経験を活かせたので細かな研修はありませんでした。ただ、定期的なミーティングや全体の研修などに参加できるので知識や対応方法などのアップデートはしやすい環境かなと思います。
当事業所には週次ミーティングがあり、子どもの話をする機会が必ずあります。そのミーティングでは、子どもとの関わり方や困ったことを相談できるので助かっています。私はまだ3年目ですが、事業所には20年選手の職員もいるんです。経験数に関わらず、皆で情報や知識を共有して一緒にチームとしてやっていると感じられるところが、私は好きです。
当事業所では専門職が連携していて、知見がそれぞれ違います。そのため、皆で「こういった考え方があるね」「こういった関わり方もあるね」と学びながら働けることが当事業所の大きなやりがいだと感じています。 それから、とにかく子どもたちがかわいいです。笑顔を引き出せたときや「こんなことをしたときに楽しいと感じてくれるんだ」と発見できたときに、かわいいなと感じますね。
障がいのある子どもたちと楽しい時間を過ごすということを、周りの職員と一緒に目指していける方に向いていると思います。
働きながら学べることが多いところがとても良いなと感じています。「勉強しよう」というつもりではなくても自然と勉強になると言いますか。もちろん、研修で学ぶこともあります。ただ、実際に見て・動いて・関わる中で得られることが多く、机上での学びとは大きな違いがあると感じています。