社会福祉法人自立支援協会
ケアサポートしののめは、大阪府堺市にあるヘルパー派遣事業所です。地域で暮らす障害のある方々の生活全般の支援を行っています。利用者は、障害区分6の方が約90%。身体障害のある方と知的障害のある方の割合は半々で、精神障害のある方は全体の1割以下です。 私たちは障害をあるがままに受け止め、どんな障害があっても、どんなに重度でも、一人の人として当たり前の暮らしができることを大切にしています。たとえば、自分らしい時間を過ごせたり、食事をしたいときにできたり、買い物したいときに行けたり。当事業所が目指すのは、利用者が思い描く暮らしができ、いつも笑顔でうれしい時間を共有できる介護・支援です。なお、利用者の立場に立って、排泄や着替えなど羞恥心を伴う介護が必要な利用者の支援は、必ず「同性」者が担当することになっています。働く者にとっても、安心な支援を行っています。
POINT
1
ケアサポートしののめでは、職員同士が良好な関係を築いています。職員は、勤続年数や性別、職責に関係なく、「利用者一人ひとりの自分らしい暮らしを実現するために一緒に働く仲間」としてお互いを認め合う関係です。若手職員と役員がお互いをさんづけで呼びあって冗談話をしていることも、利用者の今後の支援について話し合う会議で若手職員が提案したことが方針として決まることも日常の風景で、とても働きやすい職場です。 利用者を単独で担当するまでも、担当を持つようになってからも、しっかりできているか不安に思うことがあると思います。支援はケースバイケースで正解が一つでないため、どのように支援すればいいかを判断し、実行することはとても難しいことです。「経験が少ない職員にとってはより一層難しいものになる」と、先輩職員も、サービス提供責任者や管理者も、自らの経験からよく分かっているので、悩んでいる・困っている職員の立場に立って、いつでも相談にのってくれます。職員同士の関係性は、日々の仕事の安心感にもつながっています。
POINT
2
ケアサポートしののめでは、職員のプライベートがとても大切にされています。利用者が自分らしく暮らせることを支援する法人の考えが職員に対しても反映されており、職員一人ひとりの価値観やライフステージが尊重されているからです。 当事業所は完全週休2日制で、休日になる曜日は各職員の希望を踏まえて決めています。出勤日は曜日ごとに出退勤時刻が決まっているため、終業時刻が延長になることがありません。また、休日は年間通じて固定されています。そのため、終業後のプライベートの予定も、休日の計画も立てやすくなっています。有休取得率は平均80~90%で、新卒採用職員においては100%と高水準です。取得しにくい雰囲気がないため、気兼ねなく申請できます。 また、介護休暇制度や子どもの看護休暇制度も、必要なときにためらうことなく使える職場環境です。これらの休暇制度は、当日の出勤前や勤務中に申請して利用することも可能なので、急きょお休みが必要になったときでも安心です。産休・育休明けの職員には、短時間勤務をしている人も多くいます。働き方の変更をする期間に制限はなく、希望したタイミングでフルタイムに戻せます。ライフステージの変化に合わせて働ける職場です。
POINT
3
ケアサポートしののめでは、職員が安心して支援に入れるような体制を整えています。新人には、まず「利用者がありのままの生活を送れるような自立支援」という理念に関する研修や、基礎的な実技や関わり方の研修を実施。その後、担当の利用者の支援ができるように、すでに担当している職員による実地研修を行ってから担当をお任せします。なお、この実地研修は新人に限らず、2年目以降の職員も新たに担当する利用者については行うことになっています。 また、2年目以降も月例で支援に関わる幅広い研修の機会があり、支援に関する会議や普段の仕事を通じて、より広く、深く支援できるようになっています。具体的には、支援スキルや虐待防止、事故など、各委員会に報告があった事案のフィードバック研修や、コロナやメンタルヘルスに関する産業医の話のほか、福祉制度の現状の課題・目指す方向性などについてです。 そして、適性があり、職員本人が希望する場合は、直接支援の仕事から、間接支援のサービス提供責任者やサービス管理責任者、スタッフを育てる管理者などの職種を担うようになることもできます。年1回以上の面談で職員の目指すべきキャリアを明確にできることが、これを可能にしています。
ケアサポートしののめは、障害のある方への支援経験がない方が戸惑いやすい職場かもしれません。特に、「利用者を守らないといけない」と思っている方は、自立支援の奥深さに驚いたり、障害がある方の意思を読み取る難しさに直面したりするでしょう。 そういった壁を乗り越えられるよう、当事業所はOJTでサポートしています。入職者が1人で利用者を担当できるようになるまでは、週1回ペースで現任者との同行訪問を実施。障害特性や対応方法に関して指導しながら、1~3ヶ月ほどで独り立ちを目指してもらっています。手厚くフォローをしているため、これまで利用者対応の難しさを理由に挫折した職員はほとんどいませんでした。基本に忠実であれば業務をこなせるようになるはずなので、一緒に頑張っていきましょう。
当事業所に入職したのは、見学に来たときに職員同士の仲の良さに惹かれたためです。 入職してみると、思っていたとおり親切な職員ばかりでした。質問や相談がしやすいだけでなく、1つの質問をしたら10倍の答えで返してくれます。頼れる職員ばかりなので、安心して働けています。
プライベートの時間は十分に取れています。休日は体力づくりのためジムに通っています。最初は介護業務のためにと思って始めたのですが、今では趣味になりました。平日の疲労が溜まり過ぎることもないので、土日までアクティブに好きなことをして過ごせますよ。
始めは利用者と1対1のサービスに不安がありましたが、慣れるまでは周りの職員につきっきりで教えてもらえました。 印象に残っているのは、着替えの介助に苦戦していたときのことです。その利用者を担当していない職員も、丁寧にコツを教えてくれました。
当事業所ではありませんが、学生の頃から介護職のアルバイトをしていました。私は「環境を変えて働くことで成長できる」と考えていたため、就職にあたっていろいろな介護施設に話を聞きに行ったんです。その中でも、ケアサポートしののめは最初の電話対応がとても丁寧で、私が聞きたいことに対して親身に答えていただけたことが好印象だったため、入職を決めました。
施設によってさまざまな利用者がいらっしゃるというのはよくあることですが、当事業所でも自分が初めて知る障害特性がある利用者に出会いました。おかげで、幅広い対応経験を積めていると感じます。
それぞれの利用者に複数の職員が関わっているので、たくさんの職員と共通の仕事の話題で話すことができ、面白いです。
支援は1回数時間と限られたものですが、各利用者と関係を構築できるよう努めています。特にはじめのうちは関係が希薄なので、悩むことも多いです。 今でも、この対応方法でいいのかと悩むことはありますが、ちょっとずつ対応を変えて様子を見るようにしています。たとえば、積極的に話しかけてうまくいかなかった場合は、あえてこちらが黙ってみたり、居宅内の環境を変えてみたり。試行錯誤に力を入れています。
現場での研修で、不安がなくなるまでマンツーマンでの指導を受けられました。独り立ちしても大丈夫だと思えたタイミングで担当を引き継いでもらえたので、助かりました。
迷っている方は安心して、まずは応募してみてください。私が選考を受けていたときは、役職のある方が障害者支援についてさまざまなアプローチがあることを教えてくれました。当事業所の特徴を客観的な視点で伝えてくださったので、きちんと事実を伝えてくださっているのだと信頼できました。 また、「こういう成長の仕方をしていく必要がある」といったアドバイスまでもらえたので、将来のイメージをもって入職を決めることができました。
福祉業界に興味があり、この業界を調べていた中で、ケアサポートしののめのWebサイトを見つけて応募したのがきっかけです。 面接時に、職員が年齢に関係なく和気あいあいと働いている姿に魅力を感じました。また、「障害を理由に何かを諦めるのではなく、障害がある方が普通の人と同じように自立して生活を送れるようにサポートする」という理念に共感したことも、入職の決め手です。
プライベートの時間もしっかり取れていると思います。完全週休2日であるのに加え、有休もかなり取りやすいです。平日は家でゆっくり過ごしたり、一人旅や友人との旅行を楽しんだりしています。
職員全体の研修で実技を丁寧に教えてもらえましたし、同行訪問もありました。私のときは、「この場合はこうするよ」といった指導を一定期間受け、慣れてきたタイミングで「じゃあそろそろ一人でやってみようか」と、成長を見ながら進めてもらえました。未経験でも負担なく、安心して業務に取り組める職場です。
家族の中に福祉業界で働いている人がいたため、大きなギャップはありませんでした。ギャップを挙げるとしたら、ポジティブなものも、ネガティブなものもあったように感じます。前者は、利用者やそのご家族から感謝されたとき、思っていた以上のうれしさがあるということです。 後者は、支援内容の大変さが想像とは違ったことです。入職前は、入浴介助や移乗などの肉体労働が大変なのかなと思っていました。しかし、実際には予想外に外出が大変でした。周りに気になるものがあると、思いのままにそこへ向かってしまう利用者もいらっしゃるので、別のことに意識が向くような支援をしたり、場合によっては止めたりすることが必要です。気の抜けない仕事で疲れますが、同じ利用者を担当する先輩職員から繰り返しアドバイスをもらいながら、自分の中で少しずつ解決方法を見つけていけるようになりました。
平均
年齢
43
歳
未経験
80
%
男女比
61
%
:
39
%
柔軟な 勤務スタイル
勤務時間で きっちり
一人で もくもく
大勢で 連携して
育成重視
即戦力重視
ケアサポートしののめ(けあさぽーとしののめ)
〒5998238
大阪府堺市中区土師町二丁33-37
南海高野線白鷺駅 自転車 10 分
泉北高速鉄道線深井駅 自転車 5 分
備考:
通勤は、原則は電車、自転車となっています。自動車利用は例外的に認めています。
社会福祉法人自立支援協会 ( しゃかいふくしほうじんじりつしえんきょうかい )
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