有限会社ハートネット
訪問看護ステーション・ハートネットは、横浜市港南区にある事業所です。最寄り駅は横浜市営地下鉄ブルーライン「上永谷」駅。2004年の設立以来、地域にお住まいの方々の暮らしを支えて続けています。 2024年時点で約150名ほどの利用者さまにご登録いただいており、1日あたりの訪問件数は5~6件程度です。要介護度は1~5まで幅広く、利用者さま1名に対し1時間ほどの訪問看護を行っています。 当法人は、リハビリを中心にサービスを提供する事業所です。事務所と同じビル内にはリハビリ特化型のデイサービスを併設しており、両方のサービスをご利用いただいている方もいらっしゃいます。 利用者さまの身体機能の維持ではなく向上を目的とし、「外出がしたい」「調理がしたい」という利用者さまの思いに沿ったケアを提供している点が、当事業所の特徴です。立位の安定性を向上する訓練や器具の紹介なども行っており、多角的なサポートを実施。今後は規模を拡大し、自費リハビリにも対応できる事業所を目指しています。
POINT
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訪問看護ステーション・ハートネットでは、職員全員で協力・連携しながら業務にあたっています。 普段は1人で行動することが多い訪問看護ですが、当事業所では月に1回ほどの頻度で事例検討会を実施。認知症の方への対応やリハビリの拒否といった困難な事例について、皆で話し合っています。新たなサポートやサービスの提案についてケアマネジャーに相談することもあり、1人では思いつかないようなアイディアがひらめくことも。皆に相談しながら解決策を探していくことが、1対1で対応することへの不安軽減にも繋がっています。 職員同士はプライベートでも親交があり、コロナ禍以前には、バーベキューやリレーマラソン大会に参加。結婚式が決まった職員に対しては、サプライズでダンスを披露しました。職場の雰囲気が良いこともあってか、定着率も抜群。開設した2004年から勤めている職員や、勤続10年以上の職員が多数在籍しています。ベテランから若手まで、明るく仲間思いの職員が揃っている職場です。
運動に不安がある方でも、安全に行えるトレーニングマシンを導入しています
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訪問看護ステーション・ハートネットには、勉強熱心で高い自主性を持った職員が揃っています。外部研修制度では、研修の内容によっては事業所が参加費を全額負担。これまでには「精神障がい者の在宅看護セミナー」や「横浜南部脳卒中ネットワーク・脳梗塞のリハビリテーション」といった研修への参加実績があります。外部研修に参加した際には、受講した内容をほかの職員へ共有する伝達講習を行ったり、実際に起きたヒヤリハット事例をもとに解決策を考えたりすることも。職員は制度を活用しながら、適切なケアや質の高いサービスの提供を目指し、日々勉強しています。 福祉に関わる他職種との関わりが多いことも、当事業所の特徴の一つです。港南区では、医療・福祉分野の職種間でのコミュニケーションを図るため「医福ネット」を開催。地域の介護福祉施設に勤める職員が集まり、勉強会や情報共有を行っています。当事業所からは職員が講師として参加することもあり、報告書を作成することでほかの職員にも内容を伝達。リハビリに関する連絡会を通じて他事業所との連携を強めたり、法改正について情報交換を行ったりすることで、最新の知識をインプットしています。訪問看護に対し、向上心を持って学びながらスキルアップしていきたい方にぴったりの職場です。
痛みの緩和や生活の質の向上を目的としたリハビリテーションを提供しています
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訪問看護ステーション・ハートネットでは、職員が安心して働ける環境の整備を進めています。 有給休暇の取得はもちろん、急なお休みが出た場合も、出勤している職員でフォローし合っています。男性職員の育休取得実績もあり、子育て世代への理解もある事業所です。 また、業務の進め方は職員に任せているので、職員は時間配分のコントロールが可能。そのため、残業はほとんどありません。状況によっては定時の18時前に退勤でき、終業後の趣味や家族との時間も大切にできます。もちろん、たくさん働きたい方は件数を多くこなすことも可能です。訪問件数に応じてインセンティブも発生。職員は、自身の希望に沿って働き方を柔軟に調整できます。 当事業所では、確定給付型の企業年金基金を導入しています。法人で積み立ての補助を行っているほか、職員は掛け金に応じて保険料や税金の大幅な節約が可能です。出産や介護などで休職をしなければならない場合には、給与の代わりに積み立てから引き出すことができるので、「安心感をもって働ける」と職員から好評の制度です。
空圧負荷を用いたトレーニングマシン。初動負荷が少ないので、高齢の方でも安心です
訪問看護ステーション・ハートネットは、リハビリ特化型のデイサービスを併設しています。基本的にはそれぞれの配属先での勤務になりますが、デイサービスの職員がお休みの場合には、訪問看護の職員が代わりに対応する場合があります。将来的にデイサービスを拡充していく予定もあるため、デイサービスでの勤務が増える可能性も。訪問看護の件数をこなしたい方にとっては、インセンティブの減少を不安に感じるかもしれません。 当事業所では、デイサービスで稼働した分もしっかり件数としてカウントしています。インセンティブの減少には繋がらないのでご安心ください。 また、デイサービスでは、スリングセラピーやマシンを活用した専門度の高いリハビリテーションを実施。利用者さまの状況を把握したうえでプログラムの作成やアドバイスを行うなかで、訪問看護にはない新たな知識を身に付けることができます。 給与面とスキルアップ、どちらの面でもモチベーションを高めながら働ける職場です。
以前、病院で働きながら訪問看護のアルバイトをしていました。その際、病院でのリハビリはもちろん大切ですが、自宅に帰ってからのリハビリに重要性を感じ、興味を持ちました。その後、お仕事のご縁で訪問看護ステーション・ハートネットに来る機会があり、訪問リハビリをやってみないかと声をかけてもらったことが、入職のきっかけになりました。
職員の判断に任せてもらえる部分がとても多いと感じました。利用者さま宅への訪問ルートや休憩時間など、自分でスケジュールを立ててこなしていく部分にも楽しさを感じましたね。訪問件数に応じてインセンティブがつく点も、モチベーションを高く持って働ける一つのポイントです。 また、港南区には「医福ネット」という医療福祉関係のネットワークがあり、区内で活動するケアマネジャーや医師・看護師などとコミュニケーションを取る機会があります。他事業所の職員と勉強会や情報共有ができるというのは、とても貴重な機会だと思いました。
職種に関わらず、職員全員が協調性を持って働いていると感じます。お休みでシフトの調整が必要なときも、「私が行くよ」と率先して行動してくれる職員が多く、とても頼りになりますね。自分自身がお休みする際も、安心してお任せできます。 チームワークの良さは利用者さまにも伝わっているようで、「いつも仲良く楽しそうで良いわね」と声をかけていただくことがあります。そういった職員の良い雰囲気が、利用者さまの安心感や信頼にも繋がっていると思います。
一定の知識や経験も必要ですが、助け合いながら働ける協調性のある方が良いですね。 利用者さまのお宅に訪問し1対1でケアをするお仕事なので、安心感を与える表情やコミュニケーション能力に自信がある方に向いている仕事だと思います。
別の施設から移ってきた利用者さまに、「ここまでやってくれてうれしい」「ありがとう」と感謝の言葉をいただくことがあります。利用者さまの嬉しそうな表情や声掛けが素直にうれしいですし、「やってきたことは間違いじゃなかったんだ」と感じます。やりがいを感じられる仕事です。
もともと病院で働いていたのですが、子どもが小さかったこともあり、夜勤がないお仕事をしたいと思ったことが訪問看護を始めるきっかけでした。実際に働いてみて、利用者さまに密接に関われる点が、凄く魅力的だと感じましたね。そんなときに、知人から訪問看護ステーション・ハートネットの話を聞いたんです。事業所の立ち上げに携われるという点にも惹かれ、入職を決めました。
立ち上げた当初は、利用者さまが集まらなかったり人材的な問題があったりで、とても大変でした。ですが、20年経った今はとても落ち着いた環境になりましたし、「訪問看護が大好き」という気持ちは変わらないですね。今後も、ずっと続けていきたいと思えるお仕事になりました。
人間関係や人柄の良さが最大の魅力ですね。代表をはじめ、一緒に働く仲間が素晴らしかったからこそ、大変だった時期も乗り越えられたと思っています。ほかの職員もそういった魅力を感じているからこそ、10年以上勤めている職員も多いのだと思います。
利用者さまのことや一緒に働く職員のことを、素直に受け入れることができる、柔軟性のある方が良いですね。一体感を持って働いていきたいです。
家族のように親密な関係を築きつつ、看護師として適切なケアをして、利用者さまを守っていくことができる魅力的なお仕事です。利用者さまやご家族さまから「あなたに出会えて良かった」と言っていただいたことが、今も印象に残っています。
理学療法士として働ける職場を、求人誌で探していました。病院勤務をしていた時代よりも、お給料やもろもろの条件が良いところを探しており、訪問看護ステーション・ハートネットへ応募したのがきっかけです。
お休みや有給休暇も取りやすく、プライベートとの両立がしやすいです。 病院のような大所帯ではないので、職員同士のコミュニケーションがとりやすく、働きやすい環境だと思います。
はぐくみ企業年金基金を導入しているので、退職金のコントロールや節税ができる点が、他にはなかなかない魅力だと感じます。 シフトやお休みの調整で協力しあったり、職員の結婚式でサプライズをしたり、職員同士の関係性の良さも大きな魅力ですね。
利用者さまのご自宅でのケアがメインなので、看護だけでなく、生活そのもののサポートをしたいという方が適任だと思います。生活の質や安全面など、さまざまな角度から考えるようになるので、視野も広がります。
訪問ルートは自分で考えて進められるので、スケジュールが立てやすいです。そのため残業がほとんどなく、帰ってから子どもとの時間をしっかり持てるようになりました。
普段は素顔の利用者さまが、しっかりとお化粧して部屋を片付けて待っていてくれたことがありました。利用者さまの気持ちに変化が現れたこともそうですし、自分が訪問することを楽しみにしてくれたということが、本当にうれしかったです。
訪問看護ステーション ハートネット(ほうもんかんごすてーしょんはーとねっと)
〒2340051
神奈川県横浜市港南区日野2-22-22 吉原ビル3F
有限会社ハートネット ( ゆうげんがいしゃはーとねっと )