株式会社LIBO
集団療育センターLIBは、大阪府箕面市萱野にある児童発達支援・放課後等デイサービスです。重症心身障がいのお子さまに対し、医療的ケア・リハビリテーション・遊びを提供しています。1日の利用者数は5~7名ほど。看護師・セラピスト・保育士がお子さまのケアを行っています。 職員の人数は常勤・非常勤をあわせて17~18名。下は17歳、上は60代と幅広い年齢層の職員が活躍しています。なかでも、30~40代の子育てをしている職員が多いのが特徴。体調が優れないときやお子さまが体調を崩したときは、無理せず休んでいただいています。また、日曜日が固定休のため、家族との時間を作りやすいのが魅力です。 さらに、希望休もとおりやすい環境。集団療育センターLIBの箕面内の部署でサポートし合っているほか、系列の吹田や東淀川の事業所からヘルプの職員が来ることもあります。プライベートと両立しながら働ける事業所です。
POINT
1
集団療育センターLIBでは、新人職員向けに法人で研修を行っています。内容は接遇や感染対策、災害時対応についてなどさまざま。基本的な内容を理解したうえで業務に入れます。 約2ヶ月に1回は施設内で勉強会を実施。重症心身障がいの特徴的な疾患や処置方法のほか、理学療法士からお子さまの姿勢を正しく整える方法などを学んでいます。また、ケアを行っているなかで出た課題や困りごとなども取り上げて研修を実施。そのときどきで必要な知識・スキルを学び、実践できる環境です。 当事業所では、職員のキャリアアップを応援しています。毎年、職員ごとに目標を設定。たとえば、「管理者になる」という目標であれば、「今年はこの業務にチャレンジしましょう」と短期目標を設定してフォローを行っています。長く現場で働きたい・スキルアップしたいなど、職員によって目標はさまざまです。一人ひとりの要望に合わせてサポートしています。
ワンフロアでケアを実施。職員同士のコミュニケーションが取りやすい環境です
POINT
2
集団療育センターLIBでは、残業をしないための取り組みを行っています。お子さまがいない午前中は事務作業だけに専念。午後にお子さまのケアを行っている際も、手の空いた職員が「記録しますね」と声を掛けて記録作業を行っています。職員同士で協力しながら効率良く業務を行っていることで、月の残業時間は3~4時間ほどです。 当事業所は子育て中の職員が多いこともあり、互いにサポートしながら業務を行っています。たとえば、勤務時間もその一つ。職員によって、「夕方早めに退勤したい」「少し遅めの出勤をしたい」など希望はさまざまです。そのため、時差出勤を取り入れて可能な限り調整しています。また、妊娠中の職員がお子さまを抱っこするのは難しいので、ほかの職員が適宜フォロー。お互いさまの精神で助け合っています。
北大阪急行電鉄「箕面船場阪大前」駅から徒歩約8分。交通至便な立地です
POINT
3
集団療育センターLIBでは、情報共有に重きを置いています。ミーティングは毎朝実施。その日来所されるお子さまの状況や業務の進め方のほか、職員の体調も確認。仮に少し腰の調子が悪いという職員がいれば、入浴介助といった負担の大きな業務を避けて配置しています。また、業務中はチェックリストを活用して、業務の抜け漏れを回避。あわせて、業務を行うごとに声に出して、ほかの職員へ連携しています。コミュニケーションを大事にしながら働ける職場です。 月に1回は職員ミーティングを実施。現状の課題や改善策を話し合っています。過去には、1台の簡易ベッドでは介助がしづらいという声があり、介護用ベッドを2台導入しました。職員の負担を少しでも軽減しながらケアができるよう、環境整備を行っています。
職員の声から介護用ベッドを2台設置。介助しやすい環境が整っています
集団療育センターLIBには、栄養を口から摂取できなかったり、発語が難しくコミュニケーションを取りづらかったりするお子さまが多くいらっしゃいます。小児看護の経験がない方や障がいがあるお子さまと接したことがない方は、対応の仕方を難しく感じるかもしれません。 そのため、はじめはコミュニケーションを比較的取りやすいお子さまのケアから入っていただきます。まずは、お子さまと接する楽しさを感じるところからです。 また、当事業所では職員同士で相談をしながら療育を行っています。各お子さまの特性のほか、「どういった感情のときに、どのような仕草をするのか」などを細かく共有。もし分からないことがあれば、その都度保護者に確認しています。1人でお子さまを看るわけではありません。職員皆でお子さまのケアを行っているので、少しでも悩むことや不明点があれば相談してください。
集団療育センターLIB(しゅうだんりょういくせんたーりぶ)
〒5620014
大阪府箕面市萱野5-12-1
株式会社LIBO ( かぶしきがいしゃりぼ )