株式会社アイ・シビル
訪問看護ステーションティスメイト十三出張所は、大阪市淀川区西中島にあります。当事業所を運営しているのは、デイサービスや訪問介護などの事業も展開している株式会社アイ・シビル。利用者さまは、精神疾患のある方が約8割で、身体障がいや難病などの方も2割程度います。介護度は、要支援~要介護2の方が中心です。スタッフの人数は2名ほどで、1人あたりの訪問件数は1日5~6件程度。サービス内容は、利用者さまの精神状態や生活環境の確認、服薬管理、日常生活の困りごとのヒアリングなどが中心です。 利用者さまの中には、地域生活において困りごとを抱えている方や、ほかの人とのコミュニケーションを上手にとれない方がいます。そのため、スタッフは利用者さまの悩みを解決するために奔走。具体的には、自宅の清掃ができなければ、関係機関や保健センターなどと連携して清掃サービスを利用できるようにしたり、地域トラブルで困っている場合は、“こう伝えたほうが、相手とのコミュニケーションがスムーズにいくよ”とアドバイスをしたりすることもあります。その結果、利用者さまが地域生活を安心して送れるようになり“不安が和らいだ”という声をもらうことも。利用者さまのためにできることをしたいと考えられる方は、やりがいをもって働ける環境です。
POINT
1
訪問看護ステーションティスメイト十三出張所は、スタッフ同士のコミュニケーションをとりやすい環境です。当事業所はスタッフが約2名と少なく、情報共有をしやすいところが特徴。仕事に前向きに取り組む、穏やかな人柄のスタッフが在籍しています。 また、朝礼や終礼などは、スタッフ全員が集まってほぼ毎日開催しています。朝礼では、当日に訪問する利用者さまの情報や確認事項などを共有。終礼では、利用者さまの現状を報告し合っています。また、業務中は社用携帯やタブレットなどを利用して連絡をとりあえるため、スムーズな連携を図れる職場です。
POINT
2
訪問看護ステーションティスメイト十三出張所では、新人スタッフがしっかり業務を習得できるようにサポートを手厚くしています。入職後は事業所のルールや1日の流れなどの説明を受けてから、先輩スタッフに同行して業務を覚えます。最初は、利用者さま宅への道のりや、顔を覚えるところからスタート。教育期間は決めておらず、新人スタッフが自信をもって“この方の訪問に行ける!”と思えるまで一緒に訪問します。独り立ちまでの期間は、精神看護の経験がある方で、2~3週間程度が多めです。 また当法人では、導入している看護ツール「iBow」のオンラインセミナーをはじめ、定期的な研修やミーティングの機会を設けています。さらに、スタッフ本人から希望があれば、全国訪問看護協会が主催している研修を会社負担で受けることも可能です。ほかにも、管理者の場合は外部の方と接する機会が多いので、管理者研修やビジネスマナー研修を受けてもらうようにしています。手厚い教育体制を整えているところも魅力の一つです。
POINT
3
訪問看護ステーションティスメイト十三出張所では、スタッフが無理なく働ける体制を整えています。オンコールがほとんどないので、オン・オフのメリハリをつけた生活が可能です。 年間休日は120日以上と多め。土日祝日が休みで、夏季休暇3日間と年末年始休暇7日間もあります。休日に出勤した場合は、平日に振替休日を取得することが可能です。有休については、管理者が積極的に取得することで、スタッフも取りやすくなるような雰囲気を作っています。 希望休は、月に2日間ほど申請可能。そのほかにも子どもの行事や親の介護など、家庭の事情がある場合は臨機応変に対応しています。また、午後から授業参観があるなどの場合は、午前だけ出勤するということもできます。実際に子育てをしながら仕事と家庭を両立させているスタッフも多数在籍中です。お互いさまという雰囲気がある職場ですので、何かあれば気兼ねなく相談してください。
訪問看護ステーションティスメイト十三出張所では、基本的に病院や行政の依頼で訪問看護に入ることがほとんどです。利用者さまの中には、攻撃的な言動の方や部屋が劣悪な環境の方もいます。そのため、対応方法に戸惑ったり、難しさを感じたりするかもしれません。 そこで新人スタッフには、看護師を前向きに受け入れている利用者さまから任せるようにしています。初めから大きな負担がかからないよう配慮しているので、安心してください。難易度が高い利用者さまは、業務に慣れてから関わっていきます。 中には難しい対応を求められる利用者さまもいますが、訪問看護によって自身の抱えている問題が改善すると、態度が一変したり、悩みを相談してくれたりします。そういった変化や、直接感謝の言葉をもらえるなど、大きなやりがいを得られる職場です。
元々、病院の精神科で働いていたのですが、入退院を繰り返す患者さまが多く、自宅での支援に興味をもったことがきっかけでした。しかし、看護師としての経験年数が少なく懸念していたところ、訪問看護ステーションティスメイト堺出張所のスタッフから“経験年数が短くても大丈夫”と話してもらえ、ここで頑張ろうと思って入職に至りました。
病棟と違って1人で動いたり、その場で決めたりすることが多いなと思いました。でも、先輩が相談にのってくれるので、安心して働くことができると感じましたね。
最初は不安を感じるかもしれませんが、精神看護が好きという方に来てもらいたいですね。精神看護が好きな人と一緒に働きたいです。
利用者さまから“来てもらって助かる”と言ってもらえたときは、この仕事をしていて良かったなと思いました。感謝の言葉を聞けたときにやりがいを感じます。
病院で精神看護に携わってきましたが、患者さまが退院して3ヶ月や半年で戻って来ることが多々ありました。そのときに、在宅で何かできれば帰ってこなくても大丈夫になるかなと思ったことが、訪問看護に興味をもったきっかけです。その後、別の訪問看護で働いていましたが、精神看護に力を入れている事業所で働きたいなと思い、訪問看護ステーションティスメイト堺出張所に入職を決めました。
精神看護の良いところは一人ひとりに寄り添えるところだと思います。利用者さまが薬を飲めていなかったら叱るのではなく、理由を聞いて一緒に対策を考えるようにします。そもそも信頼関係を築けていないと、飲めていないという報告もしてくれないので、長い時間をかけて構築するようにしていますね。利用者さまとじっくり関われるところが魅力です。
「病院とは違うことを」というキャッチフレーズを掲げているので、スタッフは利用者さま一人ひとりに合わせた対応をしています。利用者さまが困っているなら、私たちもその気持ちに寄り添っていこうという考えなので、その考えに共感できる方と一緒に働きたいですね。
利用者さまが寛解したときですね。私が担当した利用者さまで、人と話すのが怖かったり、同じ食べ物しか食べられなかったりした方がいました。でも、今は1人で買い物に行けるようになって、欲しいものがあれば店員にどこにあるか聞けるようになったんです。その方に“普通の人になれた、今まで来てくれてありがとう”って言ってもらえたときは、すごくうれしかったですね。
訪問看護ステーションティスメイト十三出張所(ほうもんかんごすてーしょんてぃすめいとじゅうそうしゅっちょうじょ)
〒5320011
大阪府大阪市淀川区西中島4-11-27 花原第2ビル503号室
大阪市営地下鉄御堂筋線西中島南方駅 徒歩 5 分
株式会社アイ・シビル ( かぶしきがいしゃあいしびる )