社会福祉法人八起会
介護老人保健施設石部ケアセンターは、滋賀県湖南市に位置しています。敷地内には、デイサービスやデイケア、軽費老人ホーム、訪問介護ステーション、特別養護老人ホームなど、数多くの施設を併設。定員は76名で、80代~100歳を超える方もいらっしゃいます。利用者さまの介護度は1~5まで幅広く、平均は要介護3.2ほど。脳血管障がいやパーキンソン病、認知症の方が多い傾向にあります。 当事業所は、職員の育児サポートに力を入れています。男女ともに育休の取得実績があり、育休からの復帰率はほぼ100%。時短勤務や常勤と非常勤の切り替えもできるため、子育て中の方も無理なく働けます。 当事業所の運営法人は、「滋賀県女性活躍推進企業認証制度」の三つ星企業(最高位)や、えるぼし認定(3段階最高評価)も取得しており、職員全員が存分に力を発揮できる環境を目指しています。年に数回、自身の働き方やキャリアに関する研修も受講でき、看護師同士で情報交換も可能。将来的なビジョンを描きながら、長く働ける環境です。
POINT
1
介護老人保健施設石部ケアセンターは、多職種が効率的に連携できる体制を整えています。 インカムの導入もその一つで、「これはどうしたらいいですか?」「手伝ってほしいです」といった連携がリアルタイムでできるようになりました。職員同士で声をかけあって、スムーズに仕事を進められます。 また当事業所では、利用者さま情報を一元管理できるシステムも導入。気になることをシステム上に入力すれば、管理者も含め職員全員に対し一斉に情報を共有することが可能です。必要なシステムは積極的に導入し、作業効率の向上に取り組んでいます。 多職種が連携することで、多角的な気づきを得られる点も当施設の魅力です。当施設では、看護師が現場と医師のつなぎ役となり、介護職員やリハビリ職員からの情報を統括。必要に応じてカンファレンスを行うこともあり、多職種からのインプットを自身のスキルアップにもつなげられます。
看護師の夜勤勤務はないため、子育て中の方も負担なく働けます
POINT
2
介護老人保健施設石部ケアセンターでは、一旦退所したものの体が回復しない、病院の空きがないといった理由で再入所される方が多くいらっしゃいます。中には看取りとなる利用者さまもおり、年間50名ほどの看取りに対応しています。安心して最後を迎えられるように、現場の介護職員やリハビリ職員とも声をかけあって利用者さまが好きだったものを準備したり、お声掛けしたりして、側に寄り添います。看取りの経験を重ね、学びを深められる環境です。 当施設では、利用者さまだけではなく、ご家族へのサポートも大切にしています。不安な思いを抱えるご家族のために、医療的な視点を踏まえて、利用者さまの現状を細かく説明。ご家族にもしっかり寄り添い、安心して頼っていただける施設作りを心掛けています。
POINT
3
介護老人保健施設石部ケアセンターを運営する社会福祉法人八起会では、働きやすい職場作りには職員同士の関わりが最重要であると考え、コミュニケーションやチームワーク、部下との接し方といった研修を法人全体で積極的に行っています。また、一人ひとりが明確な目標をもって仕事に取り組めるよう、人事考課制度を導入。事業所と個人の目標をすり合わせ、個人はもちろん、組織としても成長できるような体制を整えています。さらに、職員の心の声にもきちんと寄り添えるよう、年に1回アンケートを実施。職場に対する意見や自身の体調、異動の相談など、不安や悩みを溜め込まない取り組みも行っています。当法人は従業員規模が大きく、安定感のある経営基盤も魅力の一つ。妊娠・出産といった子育て支援も充実しており、腰を据えて長く働きたい方に最適な環境です。
介護老人保健施設石部ケアセンターでは、看護師にも身体介助や衣類の洗濯といった、利用者さまが生活をするうえで必要な業務をしてもらうことがあります。そのため、これまで病院で看護業務だけを行ってきた方は、業務範囲の違いに戸惑うかもしれません。 しかし、当施設には介護職員をはじめとする他職種がいるため、利用者さまの身の回りのケアは協力して行えます。また、日常的に利用者さまの生活に寄り添ってケアすることで、排泄の状況や皮膚の状態、ADLに関するリアルタイムの情報を得ることができ、より良い看護につなげられます。 看護師が主体的に業務に関われることも当施設の特徴です。過去に、看取り委員会に所属する看護師が約1年間かけて当施設独自のターミナルケアマニュアルを作成しました。病院とは異なる視点で、看護師としてのスキルを磨けます。
介護老人保健施設石部ケアセンター(かいごろうじんほけんしせついしべけあせんたー)
〒5203112
滋賀県湖南市丸山四丁目5番1号
社会福祉法人八起会 ( しゃかいふくしほうじんはちきかい )