株式会社リハビリホーム一歩
リハビリホーム一歩は、埼玉県上尾市に位置するデイサービスです。当施設の特徴は、保育園と児童発達支援事業所が融合した複合型施設「一歩」の中にあるということ。子どもから高齢者まで、障がいの有無にかかわらずイキイキと共生できる社会を目指し、利用者さまがその方らしく過ごせる支援を提供しています。 当施設には200名弱の利用者さまが登録しており、定員は70名。介護度は要介護1~2の方が多く、約8割の方は独歩可能です。保育園と児童発達支援事業所合わせて1日12~13名の職員が対応にあたっています。20~70代まで幅広い年齢層の職員がいるため、どの年代の方も馴染みやすい環境です。 3つの施設が融合する一歩では、子どもたちとデイサービスのおじいちゃんおばあちゃんが一緒に過ごしているのも日常的な光景。職員にとっては、異なる施設形態について学ぶ機会が多く、専門性の幅が広がります。多世代交流に興味がある方にとって、幅広い経験が積める職場です。
月収
205,000
円
〜
デイと保育園、児童発達支援が融合! 多世代交流を実践する複合施設です
職場の紹介あり
スタッフ紹介あり
POINT
1
リハビリホーム一歩では、子どもから高齢者まで、それぞれが自分らしく生活できるような支援を大切にしています。たとえば、利用者さまが過去にどんなことをされていて、今は何に興味があるのか日頃の会話から汲み取り、実現に向けた話し合いを実施。過去には、麻痺が残る利用者さまが昔やっていたドラムに再挑戦できる機会を設けたり、若いころに働いていたゆかりの場所に利用者さまと一緒に訪れたりしたことも。利用者さまが自分の目標や楽しみに向かってイキイキと取り組む姿が、職員のやりがいになっています。 複合型施設による多世代交流は、お子さまにとっても大きな影響を与えています。たとえば、人見知りだったお子さまが、電車の中で杖をついた高齢者に「大丈夫?」と自分から声を掛けたり、障がいがあるお子さまにずっと寄り添い、労わるような素振りを見せたりすることも。また、重度心身障がい児のお子さまも、一歩では同年代のお子さまや高齢者、職員などさまざまな人と関わりながら成長できます。多世代交流の相乗効果を実感できる環境です。
POINT
2
リハビリホーム一歩では、入職後、教育担当者の指導を受けながら少しずつ業務を覚えられるため、未経験の方も安心して働くことが可能です。まずは、利用者さまとコミュニケーションをとり、名前や特徴を把握してから段階的に現場業務に入ります。教育期間に制限はなく、自分のペースで学べるのが魅力です。介護と保育、療育施設が併設されているため、他職種の知識が得られることも強みの一つ。月に1度、全施設合同で業務上の問題点や事例について話し合い、連携を深めています。 また、外部研修への参加も可能。研修は出勤扱いとし、伝達講習を義務付けています。過去には、県外の重度心身障がい児の施設へ泊まりで見学したことも。3年以上勤続すると資格取得支援も受けられ、介護福祉士実務者研修や介護福祉士の資格を取得した方もいます。目指すキャリアに向かってスキルが磨ける環境です。 施設長の面談は1~2ヶ月に1回、30分程度で実施。業務内容から働き方、プライベートに関することまでざっくばらんに話せるため、現状の課題や今後の目標を明確にして仕事に集中できます。
POINT
3
リハビリホーム一歩の運営法人「株式会社リハビリホーム一歩」は、施設同士が互いに連携しやすい体制を整えています。たとえば、情報共有や伝達手段としてLINE WORKSを導入。法人の担当者とも直接コミュニケーションがとれるようにしています。また、職員が思わず「ニヤリ」とするようなうれしいできごとや、温かい気持ちになるできごとを社内LINEで共有する「ニヤリホット」を実施。投稿数はかなり多く、随時広報誌にまとめて掲載しています。 法人内では、日帰り旅行や食事会といったイベントを毎年実施し、事業所間の交流を深めています。また、年に1度、3施設が一堂に集まり、それぞれの取り組みや反省点、自慢などを発表し合う経営大会を開催。会合の最後には食事会を行い、職員同士が高いモチベーションをもって仕事に取り組めるように心がけています。
複合施設一歩は、多世代交流を強みとしています。子どもが好きで保育士になった方や、高齢者と関わりたいと介護職員になった方は、多世代のコミュニケーションに戸惑うかもしれません。 そういった不安を解消するため、当施設では多世代交流委員会を設け、環境改善に取り組んでいます。たとえば、保育士が定期的にデイサービスで自己紹介を行ったり、介護職員がお子さまの前で話したりする機会を提供。これにより利用者さまに職員のことを知ってもらい、仕事がやりやすい環境作りを実現しています。他職種について学ぶ研修会も行っており、ときには保育士や介護士が「こんな風に声を掛けたらいいですよ」とアドバイスをすることも。困ったことがあればいつでも相談できるので、安心して働けます。
代表が別施設で行っていた取り組みに共感し、新しく事業を始めるならぜひ一緒にやりたいですと申し出たのがきっかけです。
施設を立ち上げた当初は、利用者さまの数も少なかったので、やりたいことがやりやすかった感じはありますね。今は多くの方に利用いただいているため、できるだけ細部まで手が届くようにやっていきたいと考えています。
明るく元気な対応のできる方、温かい心を持って利用者さまと接することができる方は、この職場で活躍できると思います。
利用者さまがそれぞれに役割を持ち、子どもたちと関わったり調理をしたりといった活動によって元気になっていく姿を見たときに、やりがいを感じますね。
デイサービスでの勤務は初めてでしたが、利用者さまが活動に参加してイキイキされている姿を見て、私もぜひお手伝いしたいと思い入職を決めました。パン教室や革細工教室、紙粘土教室など、魅力的な活動がたくさんあります。利用者さまとお買い物に行ったこともありました。
この仕事は自分自身も楽しいですし、利用者さまの挑戦したいと思う気持ちを感じたとき、うれしく思います。「もっとこんな活動をして利用者さまに活躍してほしい」という気持ちが溢れています。
私は多世代交流を促進するチームに入っており、利用者さまとお子さまの関わりが増えたり、お子さまがおじいちゃんおばあちゃんを名前で呼んだりしているのを見たときにうれしく思います。リハビリ職員も大勢いるので、月に1回、利用者さまが持つ目標や、リハビリの進め方について話し合いを行っています。普段は椅子に座っていることが多い利用者さまも、お子さまと遊ぶことで長い距離を歩いたり、手を伸ばしたりすることができ、多世代交流がいい形でリハビリにつながっていると感じます。
介護職員として15年ほど施設に勤務していたのですが、施設によっては制約が厳しく、「喫茶店に行きたい」「お買い物に行きたい」といった利用者さまの要望を叶えることができませんでした。コロナの影響もありレクリエーションも限られ、職員の声も届かず心苦しい思いをしていました。そんなときに、リハビリホーム一歩のWebサイトを見て「楽しそう!」と感じ、入職を決めました。
リハビリホーム一歩には、「活動カレンダー」というものがあります。このカレンダーは利用者さまの意見や要望から生まれた活動予定をまとめたもので、毎月職員が会議で話し合って決定します。たとえば、「デパートに行きたい」という利用者さまがいれば、その企画が実現できるよう職員が話し合いを行います。クレープを作って食べる企画は定員を超えるほどの人気ぶりでした。利用者さまと一緒に楽しめる方なら、より一層やりがいが感じられるはずです。
介護職の経験はありましたが、体操やレクリエーションといったデイサービスの活動は未経験だったので、写真付きのマニュアルで覚えました。午後に30分ほどサーキット体操を行っており、最初に先輩に付いてもらいながら、流れを学びました。体操の歌を自分なりに楽しくアレンジしている職員もおり、私もできそうなことは取り入れるようにしています。時々社長が見に来て褒めてくださるので、やる気がでますね。
リハビリホーム一歩(りはびりほーむいっぽ)
〒3620025
埼玉県上尾市大字上尾下859-1
株式会社リハビリホーム一歩 ( かぶしきがいしゃりはびりいっぽ )