
特定非営利活動法人ぱれっと
えびす・ぱれっとホームの求人情報
東京都渋谷区
グループホーム障害者支援施設
2つの施設で勤務可能。担当制で、入居者さまそれぞれに合うケアを提供します
えびす・ぱれっとホームは、知的障がいのある方を対象としたグループホームです。東京都渋谷区に位置している当施設。徒歩5分ほどの距離に、同法人が運営するしぶや・ぱれっとホームもあり、職員は2つの施設を兼務して働いています。定員数は、えびす・ぱれっとホームが7名で、しぶや・ぱれっとホームが8名の計15名。年齢層は20~60代で、ボリューム層は50代です。障がいの程度は3~4度ほどと比較的軽度の方が多いのが特徴。職員は入居者さまに対し、入浴の見守りや着替えの介助、薬の管理などの介助を行っています。 当施設では、「暮らしの場は安らぎの場であること」を基本理念に、入居者さま一人ひとりに合わせた支援を大切にしています。職員は、1人あたり入居者さま2~3名を担当。入居者さまそれぞれの支援方針は、担当職員がメインで考案しています。その際、同じホームの入居者さまを担当している職員と相談しながら決めていくので、1人で考え込む必要はありません。役職者が入居者さま全員分の個別支援計画を作るのではなく、日々入居者さまと直接関わっている職員も含め、皆で考えることを重視している当施設。現場職員の主体性を尊重しているからこそ、大きなやりがいを感じながら働けます。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
えびす・ぱれっとホームで働く魅力
POINT
1
業務内容
個々の裁量で勤務可能。職員間の情報共有もバッチリなので、安心です
えびす・ぱれっとホームでは、職員1人体制で業務に当たっています。平日は、入居者さまが通所施設に通われていたり企業で勤務されていたりするため、日勤の業務は事務がメイン。午後2時半ごろから夕食の準備をスタートしていきます。食材はネットスーパーで購入しストックしてあるので、買い出し業務はありません。冷蔵庫の中にある食材を見て、職員がその都度献立を決めて作っています。入居者さまが就寝したあとは、午前0時に1度見回りを実施。ときには、入居者さまが宿直室にお話をしにくることもあります。業務内容はおおまかに決まっていますが、進め方やケアの方法は職員それぞれのやり方でOK。個々の裁量を持って働くことが可能です。 当施設の職員は、しぶや・ぱれっとホームも兼務しており、その日のシフトによって勤務する事業所が異なります。自分の担当する入居者さま以外の方と関わる機会もたくさんあるのが、当施設の魅力です。 また、記録業務では「ほのぼの」というソフトを活用しており、支援記録や申し送りなど、必要なことはまとめて記録。誰が見ても分かるようになっており、引継ぎもスムーズに行えます。

POINT
2
働きやすさ
休みが取りやすく、残業少なめ。プライベートも充実させつつ働けます
えびす・ぱれっとホームは、適度に休みを取りやすく、ワークライフバランスを保ちながら働ける環境です。休み希望は月に9日分提出でき、できるだけ職員の希望が通るよう調整しています。また、有給休暇とは別に、年間9日分のお休みも付与。夏期休暇やゴールデンウイーク、年末年始などのタイミングで、自由に割り振って取得することが可能です。連休にすることもできるので、帰省や旅行なども楽しめます。 当施設では、残業時間も月1~2時間程度と少なめです。入居者さまの予定を事前に把握したうえで、職員のシフトの組み方を工夫したり、業務を割り振ったりしながら、残業時間を削減しています。入居者さまのご家族がいらっしゃったときや通院同行のときなどは、残業が発生することもありますが、そこまで大幅に時間が掛かることはありません。私生活を大切にしながら働きたいとお考えの方に最適な職場です。
POINT
3
教育・スキルアップ
基礎知識から丁寧に教育。経験を積み、着実にスキルアップが目指せます
えびす・ぱれっとホームは、手厚い教育とフォロー体制を整えています。通常は1人体制ですが、入職後1ヶ月間は先輩職員と2人でシフトに入りながら、業務を習得。入居者さま一人ひとりに合わせた関わり方も丁寧に指導していきます。入居者さまそれぞれの投薬の記録や特性などを記録しているフェイスシートや、業務マニュアルも用意しているので、新人さんも安心して業務にあたれます。また、オンラインでの新人研修も実施。障がいある方との接し方や虐待防止、障がいとは何かについて、座学で理解を深められます。 当施設では、職員のスキルアップを応援しています。社会福祉士の資格取得に掛かる費用は全額補助。資格を取得できた場合は、毎月のお給料にプラスして資格手当も支給します。そのほか、介護福祉士と精神保健福祉士の資格手当もあるので、スキルの向上と同時に給料アップも叶えられます。さらに、年に1度の面談では、評価に基づいた昇給のチャンスも。職員が頑張った分をしっかり還元しているので、モチベーションを維持して勤務できます。 くわえて、社内での研修はもちろん、社外研修にも参加が可能。研修への参加は勤務扱いで、費用も当施設が全額負担します。職員のやる気を受け止め、積極的にサポートをしています。

ここがギャップ?だけど大丈夫!!
相談のしやすい雰囲気で安心! 職員に合わせた働き方に対応しています
えびす・ぱれっとホームには比較的軽度の入居者さまが多く、職員が身体介助をすることはほぼありません。高齢者の介護や身体障がいのある方の対応を経験した方は、少々物足りなさを感じる可能性もあります。 また、障がいの程度が軽めな分、入居者さまとのコミュニケーションもとても重要です。ときには入居者さま同士のトラブルが発生することもあり、その仲裁をするといった業務も発生します。排泄介助や入浴介助、食事介助といった介護業務をイメージして入職してしまうと、大きなギャップを感じてしまうかもしれません。 しかし、当施設は、すぐに上司に相談しやすい環境なので、業務中に戸惑うことがあっても大丈夫です。施設長が週に3~4回ほど現場に顔を出し、職員の悩みを聴取。どうしても入居者さまとのコミュニケーションが難しいと感じる場合は、2つの施設のうちどちらか一方のみでの勤務に変更することも検討します。それぞれの施設によって特色が異なるからこそ、個々の職員に合った環境で働けるよう調整していきます。悩みがあるときは溜め込むことなく、お気軽にご相談ください。
現場スタッフ紹介
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2023年3月
経験年数:生活支援員 11年
転職について
入職した理由
親が小学校の支援学級の先生をしていたこともあり、昔から障がいのある方たちを身近に感じていました。福祉の仕事を10年ほど経験したあとは他業種で勤務していたのですが、やっぱり福祉の仕事が楽しかったなと思い、転職することを決めました。
働いてみての感想
グループホームでの仕事は初めてだったので、最初は不安もありました。実際、コミュニケーションが難しいときもありますが、入居者さまは純粋な方が多く、すごく癒されています。入居者さまとは、まるで友達のような関係性を築けていますよ。
職場について
職場の魅力
えびす・ぱれっとホームでは、自由に自分の色を出しながら仕事をすることができます。入居者さまの自立度も高く、サポートがしやすいですよ。また、残業もほぼなく、比較的ゆとりを持って仕事に取り組めます。
おすすめの方、向いている人
真面目に固く考え過ぎると、逆に上手くいかないこともあります。穏やかで、どんなことも楽しめる方に向いている仕事だと思います。
この仕事への思い
私が入職したてのころは、入居者さま方の日常生活にお邪魔させていただいているような感覚があり、入居者さまとの心の壁を感じていました。しかし、一緒にご飯を作ったり泊まったりすることで、お一人おひとりとどのように接していけば良いかを掴めるようになっていきました。最終的に、入居者さまが心を許してくれているなと感じられたときは、とてもうれしかったです。
その他
やりがい
えびす・ぱれっとホームの入居者さまの中には、予定が変更になるといったイレギュラーなことが起こると、戸惑ってしまう方も多くいらっしゃいます。そのため、その日の活動の予定を急遽変更せざるを得ないときは、紙に書いてお渡しするといった伝達方法の工夫をしています。その結果、いつもはパニックを起こしてしまう入居者さまが、落ち着いてイレギュラーなことを受け入れられたときは、大きなやりがいを感じましたね。
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2024年4月
経験年数:生活支援員 1年
転職について
入職した理由
親が福祉の仕事をしており、元々福祉業界には興味がありました。えびす・ぱれっとホームが自宅から通いやすい場所にあることを知り、体験で入ってみたんです。福祉の仕事が初めてだったからこそ勉強になることも多く、ここで働きたいという気持ちが高まって入職しました。
働いてみての感想
入居者さま一人ひとりが持つさまざまな特性を理解することが、ものすごく大変だと感じます。しかし、先輩職員が丁寧に仕事を教えてくださり、しっかりとサポートもしてもらえるので、安心して働けていますよ。
職場について
職場の魅力
職員同士のつながりの深さが、えびす・ぱれっとホームの魅力です。職員数は少なめですが、その分情報共有を密に行えています。皆で協力して取り組める雰囲気なので、すごく働きやすい環境だと感じています。
おすすめの方、向いている人
たとえミスをしてしまったとしても、焦らず柔軟な対応ができる方は、えびす・ぱれっとホームに向いていると思います。ミスをしてしまったことを悔やむばかりでなく、その分をどうカバーしていくか考えられる方だと良いですね。
教育体制
入職後1ヶ月間は、試用期間として先輩職員に業務内容を教えてもらえます。一つひとつ丁寧に指導していただき、質問にもしっかりと答えてもらえたので、ありがたかったですね。
その他
やりがい
人間なら誰しもさまざまな特徴がありますし、一人ひとり違う性格なのは当たり前です。入居者さまの特性も、その一つであると思っています。それぞれの個性を理解したうえでサポートできることはすごくありがたいことだと感じますし、やりがいも大きいですね。
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2022年
転職について
入職した理由
以前から、学童保育や精神障がいの方の作業所など、福祉に関わる仕事をずっとしていたのですが、家庭の事情で退職しました。その件が落ち着いたころ、また福祉の仕事をしたいと思うようになり、再就職先を探していたんです。そんなとき、えびす・ぱれっとホームのWebサイトに載っている、職員と入居者さまの写真を見つけました。和気あいあいとした温かい雰囲気が素敵だなと思い、当施設への入職を決めました。
働いてみての感想
入職前にwebサイトで見た写真のとおり、家族のような温かい雰囲気の施設でした。 えびす・ぱれっとホームでは、職員と入居者さまの間にはっきりした線引きがなく、友達あるいは家族のような関わり方が出来ています。
職場について
職場の魅力
アットホームな雰囲気があるところです。入居者さまは人懐こい方が多いですね。新しく入った職員にも、「お名前何?」と声を掛けてくださることも多く、比較的馴染みやすいと思いますよ。
おすすめの方、向いている人
何事も真面目に考え過ぎず、楽観的に捉えられる方は、えびす・ぱれっとホームに向いているのではないでしょうか。入居者さまに悪気はないのですが、ときには職員に対して心ない言葉を掛けてしまうこともあります。職員自身がその言葉をすべて真摯に受け止めようとすると、気持ちが追いつかなくなってしまうので、うまく力を抜きながら仕事ができると良いですね。
この仕事への思い
入職したてのころは、私のことを拒絶する入居者さまもいらっしゃいました。しかし、徐々に仲良くなっていき、今では「明日は来る?」「次はいつ来る?」などと声を掛けてくれるようになりました。入居者さまとの心の距離が近づいたと実感できる瞬間は、本当にうれしいですね。
その他
やりがい
1人で勤務することが多いので、自分の裁量で仕事に取り組めます。自分で考えて判断していく場面がたくさんあるからこそ、やりがいも大きいのだと思います。
えびす・ぱれっとホームの職場環境について
えびす・ぱれっとホームの基本情報
事業所名
えびす・ぱれっとホーム(えびすぱれっとほーむ)所在地
〒1500011
東京都渋谷区東3-14-5
施設形態
法人情報
特定非営利活動法人ぱれっと(とくていひえいりかつどうほうじんぱれっと)
- 設立
- 設立日:2002年3月25日
- 事業内容
- 知的に障がいのある人たちの働く(就労継続支援B型)、暮らす(共同生活援助)、遊ぶ(余暇活動支援)を支える事業を展開。任意団体時代から数えると2025年で創業42年。常に新たな選択肢を作ることを念頭において挑戦を続けています。



