社会福祉法人博陽会
西淀川区南西部地域包括支援センターの求人情報
大阪府大阪市西淀川区
地域包括支援センター
年間900名前後のご高齢者を支援。一期一会を大切に考える事業所です
西淀川区南西部地域包括支援センターは、大阪府大阪市西淀川区にある事業所です。地域にお住まいのご高齢の方が安定した生活を続けられるよう、医療や介護、福祉、保健面から支援しています。年間の利用者さま数は800名~900名ほど。介護に関する相談が多く、「介護保険の申請方法を知りたい」といった質問に丁寧に対応しています。当事業所は保健師と看護師、社会福祉士、ケアマネジャーの全職員がチームとして行動するため、多職種との連携力が身につく環境です。 当事業所を運営する社会福祉法人博陽会は、「一期一会の精神」を信条とし、利用者さまやご家族との出会いを大切に考えて日々の支援に臨んでいます。「利用者さま一人ひとりの尊厳の保持と価値観を尊重する。保健・医療・福祉の密な連携により、時代の変化に対応しながら、質の高いサービスを常に提供していく」ことを基本的な考えとし、全職員が同じ想いで行動できるよう、毎朝理念の唱和を実施。理念を共有することで、職員の連携力も向上し、より良いサービスの提供につながっています。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
西淀川区南西部地域包括支援センターで働く魅力
POINT
1
職場の特徴
チームワーク力抜群。職種や経験年数を問わずに意見交換がしやすい職場です
西淀川区南西部地域包括支援センターの強みは、「チームワークの良さ」です。当事業所は、誰もが気軽に相談できる雰囲気づくりを重視しており、新入職員も緊張せずに話しやすい環境。10年以上の経験を持つベテラン職員も在籍しているので、学びになることも多く、話し合いながら同時に知識も深めていけます。事業所内で判断が難しい案件があった際も、「〇〇については、保健師に聞いたら分かるかも」「行政の〇〇課が詳しそうだから聞いてみよう」など、ベテラン職員が的確にアドバイス。先輩職員が自らの失敗談を交えて話すこともあり、経験や年齢の差を感じさせないところが魅力です。他職種との話しやすさがチームワークの良さにも通じています。 月に2回開催されるセンター会議では、情報交換や質問・相談のほか、事例の共有も実施。包括支援センターの業務の中で総合相談、権利擁護、介護予防など、細かく分けて話し合います。会議の内容は議事録として残し、全員が回覧できるように仕組み化しているので、情報を取りこぼす心配もなく、安心です。
POINT
2
教育・スキルアップ
年間5、6回の研修に参加が可能。成長し続けられる環境を整えています
西淀川区南西部地域包括支援センターには、経験や自身のレベルに応じた研修を定期的に受け、スキルアップできるチャンスがあります。 入職後は、大阪市が運営する研修に参加が可能。新入職員、中堅、管理職と、個人に合わせた研修を受講できます。内容は、総合相談についてや虐待に関するものなどさまざま。認知症の研修も経験年数によって受講内容が変化します。現在の自分に必要な研修を受けられ、着実に知識を深められる環境です。研修時は勤務扱いになるほか、費用補助があるといったサポート体制も万全。経済的な負担なくステップアップが叶います。年間の研修総数は約60件。職員1人あたり5、6回ほどの参加機会を設けています。 事業所が主体となって開催する専門職の方向けの研修会もあり、それに伴った学びがあることも当事業所の特徴です。講師は、認知症専門の先生や医師、理学療法士といった専門家。認知症や自立支援、相談援助など幅広い内容で実施しています。当事業所は、日常の業務だけでは学べないような専門的な話を聞ける機会があることが魅力です。
POINT
3
働きやすさ
希望休が取りやすいシフト制で、オンオフにメリハリをつけて働けます
西淀川区南西部地域包括支援センターでは、仕事とプライベートの両立がしやすい環境を整備しています。当事業所の勤務形態は、週休2日のシフト制で日曜日と祝日はお休みです。希望休は月ごとに申請できるようにしており、ほぼ承認されます。職員が自身のスケジュールに合わせて予定を組めることが当事業所の大きな魅力。学校行事が活発な育児中や家族の介護など、ライフワークに変化が起きても働き続けやすい環境です。 有休も申請しやすく、旅行や帰省のために連休を取ることも可能。オフの時間を大切にしながらメリハリのある働き方ができます。 当事業所では、営業時間が終了する際に退勤するように職員同士で声を掛け合い、可能な限り残業が発生しないよう行動しています。「早く帰ろう!」と、意識的に声掛けすることにより、皆が時間を意識できるようになり、残業時間は月に5時間程度に抑えられています。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
判断が難しい対応については事業所内で話し合い、個人の負担を軽減します
西淀川区南西部地域包括支援センターでは、訪問・電話・来所などを含め、年間で数多くの相談を受けます。相談内容や対応の仕方は十人十色で、ときには、「今すぐ来てほしい」といった急を要する連絡をいただくことも。これまでに経験したことのない相談を受けた場合、どう対応すべきか迷い、戸惑ってしまうかもしれません。 当事業所では、対応に迷った際の「こういった場合はここまで対応する」というレギュレーションを設定しています。さらに、具体的な対応策や利用者さまとのコミュニケーションの取り方に至るまで、職員一同で熟考。個人で考えて決断を下すことがないので、心労的負担が軽減され、安心感にもつながります。困ったときにはほかのメンバーがしっかりとフォローするので、1人で抱え込まず、迷わずに相談してください。
現場スタッフ紹介
40代後半
職種:
雇用形態:正社員
経験年数:ケアマネジャー 6年
転職について
入職した理由
「地域包括支援センター」という業種に興味と関心があったことが入職のきっかけです。 乗り換えなく通勤できることが決め手でした。
働いてみての感想
ときに厳しく、ときには優しく指導していただいております。 入職して、物事を同時進行していくスキルが身についたと感じています。
職場について
職場の魅力
さまざまな個性を持つ方が集まっていますが、いざというときは団結するチームワークが、西淀川区南西部地域包括支援センターの魅力です。 福利厚生の一環で、誕生日にプレゼントをいただけるのも魅力の1つです。
プライベートとの両立
休日がとりやすいので、マラソン大会や野球観戦に行ってオフの時間を楽しんでいます。バランスよく過ごせていると思います。
その他
この仕事のやりがい
利用者さまから感謝の言葉をいただいたときに、仕事のやりがいを実感します。 土砂降りの中で相談者さまの自宅に訪問した際に、ねぎらってもらったことが記憶に残っていますね。
60代前半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2005年10月
経験年数:ケアマネジャー 20年
転職について
入職した理由
法人内の異動で西淀川区南西部地域包括支援センター勤務となりました。 社会福祉に関することや相談援助について興味があったため、グッドタイミングだと思いましたね。
働いてみての感想
私が配属された当時は開設したばかりだったので、自分たちですべて作っていくことが中心でした。今は、今後入職した方が気持ちよく仕事ができるよう、職場環境を変えていってもらっているところです。 医療職や介護職など、幅広い職種の方、地域の役員、民生委員の方などとお会いできるので、多角的な意見をいただける機会が多く、自分の視野が広がります。そんな方々と出会ったことで、自分も偏りがないよう努力するようになりました。
職場について
職場の魅力
職員が皆、仲の良い職場です。社会福祉士や看護師、ケアマネジャーが、それぞれの職種の仕事をするのではなくチームとして動くため、多職種連携の仕方を学ぶことができます。年に2回、弁護士相談もあり、法律を学べる機会もありますよ。
おすすめの方、向いている人
自分のキャリアを伸ばしたいという意欲のある方が向いていると思います。 自己主張ばかりせずに尊重し合える方、間違いに気づいた際にしっかりと謝れる方と一緒に働けたらうれしく思います。
プライベートとの両立
定時に帰れるように自分で仕事をコントロールできるので、精神的に気が楽ですね。 家庭の事情で急遽休まなければならないとき、気兼ねなく休めるのでありがたいです。
教育体制
研修を受けるにあたり、受講理由をきちんと文書にする必要はありつつも、必要な費用を援助してもらえるので助かっています。
その他
やりがいを感じる瞬間
ご高齢の方の中には、なかなかサービスを利用しない、心を開きづらい方などがいらっしゃいます。何度も訪問を繰り返し、時間をかけて信頼関係を築いてケアマネジャーにつなぎ、サービスを開始することができたときは、良かったと感じますね。 独居ですぐに外に出てしまう認知症の人に対して、地域ケア会議を繰り返し、支援者の体制をがっちり固めて見守り体制ができたときもやりがいを感じられました。 また、「最期まで自宅で過ごしたい」とお考えのご高齢者へ支援体制を行い、本人の思うとおりに在宅で永眠されたときなど、本人の思いに寄り添った支援が行えたときにも達成感があります。
50代前半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2020年
経験年数:ケアマネジャー 8年
転職について
入職した理由
西淀川区で7年6ヶ月働いたことがあり、西淀川区の地理を知っていることと、西淀川区南西部地域包括支援センターの雰囲気を知っていたことが入職の決め手です。
働いてみての感想
先輩が優しく、人間関係が良い職場です。 医療職や役所の方、民生委員など、さまざまな立場の方と話す機会が多い環境です。 福利厚生では、誕生日にお祝いをいただけます。
その他
やりがいを感じる瞬間
以前、困難事例の地域ケア会議を開催したことがありました。その際に支援者が増え、利用者さまが安心して生活できるようになったとき、仕事のやりがいを感じましたね。
60代前半
職種:
雇用形態:パート・アルバイト
入職年月:2013年
経験年数:ケアマネジャー 10年
転職について
働いてみての感想
私は以前、居宅介護支援事業所に勤務していました。 実際に働いてみると、包括支援センターは、居宅介護支援事業所のケアマネジャーの仕事とは全く違うと感じましたね。 多職種連携が良い経験になる職場です。
職場について
プライベートとの両立
自分のペースに合わせてスケジュールを立てられます。シフト制なので、希望の日に休みがとりやすいところが魅力ですね。
入社前後でギャップを感じたこと
居宅介護支援事業所の業務と異なっていたため、そこがギャップでした。 また、立場が変わると考えも変わっていくのだなと、働きながら感じています。
その他
やりがいを感じる瞬間
相談にかかわっていた方が、明るくなって自立された姿を見ると、この仕事をやっていてよかったとやりがいに思います。
西淀川区南西部地域包括支援センターの職場環境について
西淀川区南西部地域包括支援センターの基本情報
事業所名
西淀川区南西部地域包括支援センター(にしよどがわくなんせいぶちいきほうかつしえんせんたー)所在地
〒5550034
大阪府大阪市西淀川区福町2-4-16
施設形態
法人情報
社会福祉法人博陽会(しゃかいふくしほうじんはくようかい)