
一般社団法人心の音楽舎
ピアチェーレの求人情報
兵庫県三田市
放課後等デイサービス
音楽に特化した療育を実施。お子さまの成長に大きなやりがいが感じられます
ピアチェーレは、兵庫県三田市にある放課後等デイサービスです。定員は1日10名で、小学校高学年から中学生のお子さまが多く来所されます。職員は代表と児童発達支援管理責任者、非常勤職員2名の計4名です。お子さまやご家族が、のびのびと安心して過ごせる場所づくりに取り組んでいます。 音楽に特化した療育を行っているのが、当事業所の特徴。音楽を得意とする職員がお子さまと一緒に音楽を楽しんでいます。日々の療育では「かえるのうた」などの短い童謡から少しずつ長い曲に挑戦し、集中力を持続できるよう練習。最終的にはお子さま自身がやってみたい曲に挑戦し、表現の幅を広げるのが当事業所の方針です。楽器を演奏することも多く、過去には指を動かせなかったお子さまが、演奏したいという強い思いで指を動かせるようになったこともあります。保護者にも療育に参加してもらい、一緒に成長を分かち合えるのも魅力の一つです。 当事業所が毎年夏に開催しているコンサートでも、お子さまの成長を実感できます。自信なさげに歌っていたお子さまが大きな声で堂々と歌えたり、人前で歌うことを嫌がっていたお子さまが作曲まで手掛けたりしたこともあるほどです。音楽が得意で、音楽の楽しみをお子さまと分かち合いたいという方はやりがいを実感できます。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
ピアチェーレで働く魅力
POINT
1
教育・スキルアップ
障がいの知識はなくてOK。音楽を楽しみながら仕事を覚えていけます
ピアチェーレでは入職後、代表と一緒に現場に入ってお子さまと音楽を楽しむところからスタートします。障がいはお子さまの個性と捉えている面も大きいため、障がいの知識は必要ありません。代表の指示のもと、目の前のお子さまと関わっているうちに力がついていた、というのが通常の流れです。お子さまの情報は一人ずつファイリングされているため、仕事をしながら少しずつ覚えていけます。現場にいるほかの先輩職員もその都度教えてくれるので、楽しみながら仕事に慣れていける環境です。 当事業所は保護者との関わりを重視しています。保護者との会話からお子さまの普段の様子を知ることも多いため、会話の内容や気になった点は日報に記録するのが通例です。判断を伴うような保護者対応は代表が行うため、職員が気に掛ける必要はありません。分からないことがあれば代表や職員にいつでも相談でき、安心して療育に専念できます。
POINT
2
働きやすさ
自身の音楽活動やご家庭と両立可能! 融通の利いた働き方ができます
ピアチェーレは、仕事とプライベートを両立しやすい環境です。当事業所の休所日は水曜日と金曜日。年末年始休暇は12月29日から1月4日までで、お盆は毎年実施するコンサートが終わってから1週間ほど休所します。パート職員は、入職時に勤務する曜日を決定しますが、都合が悪ければ臨機応変に対応可能です。有休も取りやすいので、ご自身の音楽活動やご家庭と両立したい方に適しています。 当事業所では、職員の役割分担を明確にして業務の効率化を図っているため、残業もほとんどありません。現場でお子さまと関わる職員が担当する事務作業は記録のみです。それ以外の業務は、代表と児童発達支援管理責任者が行います。記録はフォーマットが決まっており、短時間で作業が進められるため、メリハリのある働き方ができる職場です。
POINT
3
職場の特徴
音楽という共通項があるからこその一体感。職員同士の関係性も良好です
ピアチェーレは、職員同士の仲の良さが魅力です。全員が音楽に関わっているという共通項を持つため共感し合える部分も多く、バンド仲間のような一体感があります。“音楽の仕事は最近どう?”といったプライベートな会話も日常の光景です。 職員同士の関係性が良いからこそ、当事業所では話し合いもスムーズにできます。“この子は今日、こんな感じで進めよう”“このパートはこんな音でいいですか?”など、専門的な会話が飛び交うことも多い環境です。その都度確認しながら作業を進めるので、新人職員でもすぐに状況を把握できます。 当事業所の平日の療育は午後12時30分スタートで、お子さまが来所し始めるのは午後2時ごろです。そのため、お子さまが来るまでは職員同士でゆっくり話し合う時間があります。大きなコンサートを控えている時期には皆で集まって相談するなど、常にコミュニケーションをとりながら安心感をもって仕事ができる環境です。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
専門外の音楽ができなくてもOK! お子さまと一緒に成長していけます
音楽に特化した療育を行うピアチェーレでは、お子さまと一緒に多様な音楽を演奏します。フルートが専門の職員がキーボードで伴奏したり太鼓を叩いたりと、専門外の楽器の演奏をすることも多い環境です。そのため、人によっては戸惑うことがあるかもしれません。 しかし、専門外の楽器ができないのは当たり前です。完璧にする必要はなく、お子さまにも“先生も分からないから調べておくね”などと声掛けして全く問題ありません。お子さまが「先生でも分からないことがあるんだ」と知ることはメリットでもあり、お互いに距離を縮めるきっかけにもなります。 入職後しばらくは、ご自身が専門とする音楽を中心に演奏するので安心です。ある程度仕事に慣れてから、幅広い音楽に挑戦していきます。一緒に音楽を楽しむ仲間として、お子さまと一緒に成長したいとお考えの方にぴったりです。
現場スタッフ紹介
20代後半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2018年
経験年数:児童発達支援管理責任者 3年
転職について
入職した理由
大学で教員免許を取得する際、支援学校に2日ほど行きました。それまで支援学校は閉鎖的な場所というイメージでしたが、実際に行ってみるとお子さまが自由に自分を表現しているように見えたんです。たくさんの個性を持ったお子さまが素直に音楽を楽しむ姿を見て、自分もこうしたお子さまと関わっていきたいと思うようになりました。その後、支援学校での音楽講師を経て義理の母がやっていたピアチェーレに入職し、今に至ります。
働いてみての感想
学校では、全員で足並みをそろえて活動することが多いと思います。一方で放課後等デイサービスである当事業所では、お子さま一人ひとりにスポットを当ててじっくり関われるのが良いですね。それぞれのペースで音楽を楽しみながら、コツコツと頑張るお子さまに寄り添えます。
職場について
この仕事への思い
お子さまができないことに挑戦し、少しずつ成長する姿を近くで見守れるのがやりがいです。毎年夏に発表会をしており、人前で歌うことを嫌がっていたお子さまが堂々と歌えたり、笑顔で表現できていたりするのを見ると、この仕事で良かったなと思います。
ピアチェーレの職場環境について
ピアチェーレの基本情報
事業所名
ピアチェーレ(ぴあちぇーれ)所在地
〒6691355
兵庫県三田市長坂623-21 関山組ビル1階
施設形態
法人情報
一般社団法人心の音楽舎(いっぱんしゃだんほうじんこころのおんがくしゃ)