レバウェル

一般社団法人社会福祉学び支援協会

スリーピース今里の求人情報

就労移行支援
大阪府大阪市東成区

選択理論心理学を用いた支援を実施。ビジネスマナーの知識が活かせます

就労移行支援事業所スリーピース今里は、大阪メトロ千日前線・今里筋線「今里」駅より徒歩約1分の場所にある事業所です。定員は20名で、40代を中心に10代から60代まで幅広い年齢層の方が利用されています。 当事業所は就労移行支援に加え、就労定着支援も行っています。鬱や適応障がい、発達障がい(ASD、ADHD)などが原因で働けなくなった方が長期にわたって就労を続けられるよう支援している事業所です。 当事業所の一番の特徴は、支援のベースに選択理論心理学を取り入れていることです。選択理論心理学は精神疾患に効果的な心理学の一つで、セルフコントロール力が身につくと言われています。もちろん、入職時に選択理論心理学の知識がなくても問題ありません。選択理論心理士である代表や幹部から学べることがたくさんあります。当事業所では、毎月、選択理論心理士の外部講師による研修のほか、利用者さまと職員が一緒に学ぶワークショップも実施。さらなるステージアップを考えている方には、ほかの就労支援事業所のコンサルティング業務や、企業へ向けた研修講師の業務を行うチャンスもあります。 選択理論心理学に興味がある方、企業での経験を活かして利用者さまをサポートしたい方は、大きなやりがいが感じられる職場です。

レバウェル編集局が取材しました!取材レポート

スリーピース今里で働く魅力

POINT

1

職場の特徴職場に選択理論心理学が浸透。心理的安全性が高く意見が言いやすい環境です

就労移行支援事業所スリーピース今里では、施設長とサービス管理責任者、生活支援員、就労支援員、職業指導員が約1名ずつ業務にあたっています。選択理論心理学の意識が浸透している当事業所では、相手を非難することなく傾聴して受け入れる習慣が定着しており、心理的安全性が高いのが特徴です。なかには、選択理論心理学を習得したことで家族関係が良くなったという職員も。選択理論心理学を実践的に学びたい方に最適な環境です。 当事業所では、職場内のコミュニケーションを重視しています。朝礼と終礼は毎日30分から1時間ほど実施。全体会議は、第一月曜日の午後1時30分から午後6時30分まで、5時間ほど実施しています。たくさんの時間を確保しているため、日常の小さな問題についても話し合える環境です。問題を提起するだけではなく、問題に対してゴールを見据え、数日以内にすぐに行動に移せるよう心掛けています。

バーベキューや暑気払いも開催! 職員は40代~50代が中心で関係性は良好です


POINT

2

教育・スキルアップ就労移行支援が未経験でもOK! 選択理論心理学の実践スキルも学べます

就労移行支援事業所スリーピース今里では、就労移行支援が未経験の方、また選択理論心理学の知識がない方も安心して仕事が始められます。入職後は、理事長および施設長から企業理念や事業目的、職員に求めるものについて説明を受け、就労移行支援や障がい福祉について座学にて学習。OJTは期間を定めず、一人ひとりのスキルに合わせて実施しています。同じ職種の先輩職員がつき、不安がなくなるまで指導するので安心です。 また当事業所では、職員のスキルアップも支援しています。資格取得支援は、サービス提供責任者や選択理論心理士など事業に必要な資格については全額補助。キャリアコンサルタント、精神保健福祉士、ジョブコーチは資格を取得しやすいようシフト調整を行っています。そのほか、カウンセリングのロールプレイング研修や選択理論心理学の読書会なども実施。選択理論心理学の理解を深め、利用者さまの支援にあたっています。

利用者さまが過ごされる空間は解放感があり、光が入りやすい明るい環境です


POINT

3

働きやすさ有休は希望どおり取得でき、残業もほぼなし。私生活と両立しやすい環境です

就労移行支援事業所スリーピース今里は、プライベートと両立しやすい職場です。定休日は日曜日と祝日ですが、月に2回程度、土曜日の出勤があります。変形労働制を採用しており、土曜日の勤務時間は午前11時30分から午後3時15分と短いため、それほど大きな負担にはなりません。有休は、事前に申し出ればほぼ希望どおり取得可能。連休を取得して旅行に出かける職員もおり、プライベートの時間も大切にして働けます。 当事業所では残業削減のための工夫を二つ行っているため、残業もほとんどありません。一つはサービス終了から退勤までの約1時間半に、集中的に事務作業ができること。もう一つは、想定外の対応ができるだけ発生しないよう、スケジュール管理を徹底していることです。特にスケジュール管理については、利用者さまに教えていかなければならない立場であるため、タイムマネジメントの意識を強くもって取り組んでいます。

ここがギャップ?だけど大丈夫!!

選択理論心理学や支援業務は段階的に学べばOK。得手不得手も尊重します

就労移行支援事業所スリーピース今里は、数ある就労移行支援事業所のなかでも「選択理論心理学」を取り入れており、ほかの事業所とは異なっています。そのため、業界未経験の方や、一般企業での経験が浅い方にとっては、選択理論心理学と支援業務のすべてを一気に覚えなければならないと感じ、不安に思うことがあるかもしれません。 しかし、業務は段階的に理解していけば問題ありません。また、当事業所では職員の得手不得手を考慮し、一人ひとりに合ったペースで学べるよう配慮しています。職員の不安や疑問点の確認も適宜行い、苦手な業務があれば、その仕事をやりたくないのか、できるように頑張りたいのかといったすり合わせも実施。ゆくゆくは就労移行支援のみならず、就労定着支援にも挑戦可能です。コミュニケーションがとりやすい職場なので、何でも気軽に相談できます。

現場スタッフ紹介

  • 50代前半

    • 職種:

      生活支援員
    • 入職年月:2022
    • 経験年数:生活支援員 2

    転職について

    入職した理由

    私はこれまで営業職として働いてきました。そんななかで、若い人が自らの命を絶ってしまう経験を何度かしました。直接、一緒に仕事をしていたわけではありませんが、何もできなかったことが心に引っかかっていました。あと何年働けるのかと考えたときに、就労に悩みをもつ人のお手伝いができないかと考え、この業界に飛び込みました。 最初はどこに行けば良いのか分からなかったのですが、利益を追求しながら業務に取り組んだ方がより多くの人と関われるのではないかと考え、就労移行支援事業所スリーピース今里に入職しました。

    働いてみての感想

    前職では営業職として役職をもち、さまざまな企業の社長や人事の方と関わっていたので、面接に関しては冷静に対応できていると思います。過去の経験がなければ、利用者さまの面接で私の方が緊張してしまっていたかもしれません。 全く違う分野に飛び込んだつもりでしたが、ビジネスマナーや会社にとって必要なものを汲み取るスキルは活かされているなと感じますね。前職の経験から、企業が重視するポイントが理解できるので、その部分を利用者さまに伝えていこうと思います。

    職場について

    職場の魅力

    朝礼と終礼でしっかり情報を共有して、職員全員が同じ方向を向いて利用者さまを支援できるようにしています。先輩からアドバイスももらえるので、未経験でも安心して仕事が始められました。

    この仕事への思い

    当事業所に来られる利用者さまは、コミュニケーションが不足がちで、ネガティブな思考の方が多くいらっしゃいます。利用者さまのお話を傾聴して受け入れ、信頼するフローを続けていくと、自信をもてるようになり、次第に発言が変わってくるんです。 面接でチームワークについて問われたときに、「自分と人は考え方が違うこともあると理解できているので、意見が違っても大丈夫です」と話している姿を見て、感動しましたね。 就労定着支援では、仕事がうまくいっているか、悩みはないかなどを聞いてフォローしています。利用者さまから「今の仕事ができているのはスリーピースのおかげ」「自分に本当に合っている仕事に巡り会えた」といった言葉をいただいたときには、大きなやりがいを感じます。

スリーピース今里の職場環境について

スリーピース今里の基本情報

事業所名

スリーピース今里(すりーぴーすいまざと)

所在地

5370013

大阪府大阪市東成区大今里南一丁目2番11号 O・Tビル2階

施設形態

就労移行支援

法人情報

一般社団法人社会福祉学び支援協会 ( いっぱんしゃだんほうじんしゃかいふくしまなびしえんきょうかい )