一般社団法人SEED
大阪府泉佐野市
放課後等デイサービス児童発達支援
アスレチッククラブこっとんは、大阪市泉佐野市にある児童発達支援や放課後等デイサービスを提供している事業所です。未就学から小学生までの発達障がいのある子どもたちを対象に、体を動かす遊びや学校の授業で習うような体操運動をメインとした療育を実施。トランポリンや縄跳びといった道具を用いた運動のほか、集団活動におけるルールへの理解を促すサーキット運動など、多数の運動メニューを取り入れています。 当事業所は、「職員も一緒に楽しむ」をモットーとして支援に取り組んでいます。子どもたちとドッジボールで遊ぶ際は、職員も真剣に対戦。事業所内にはいつも職員と子どもたちが楽しく遊ぶ賑やかな雰囲気が広がっています。当事業所の支援方針は、子どもたちに複数人での活動や「うまくいかない」場面を経験してもらうことで、社会生活に慣れていけるようサポートをしていくことです。子どもたちのなかには、集団運動をする上で生じる「勝ち負け」「遊ぶ順番」に対して感情の折り合いをつけることや、周りとの交流が苦手な子も。職員は子どもたちとの運動遊びを通して、それぞれの特性や個性に合わせた療育を見定めています。日々、子どもの発育を重視した支援を行うなかで一人ひとりの成長に携わりながら、職員自身も学びを深めていけることが当事業所の魅力です。
POINT
1
教育・スキルアップ
子どもたちの特徴をしっかり学び、段階的に業務を習得していける体制です
アスレチッククラブこっとんは、入職された方が子どもたちの特徴をしっかりと把握してから療育にあたれる教育体制を整えています。 当事業所のOJT期間は、新人さんの習熟度に合わせて調整しており、1ヶ月~3ヶ月間ほどが目安。新人さんは初めに座学研修を受けたあと、事業所内にある備品の点検といった簡単な雑務からスタートします。いきなり子どもたちの療育に携わることはありません。事業所の運営や送迎などの業務を覚えたあとは、通所している子どもたちの特性や療育過程を学んでいく流れです。 また、当事業所では子どもたち一人ひとりの特徴や支援計画をまとめたファイルを用意しているほか、経験を積んだ職員が療育に関わるレクチャーを担当。新人さんは、先輩職員による口頭での説明を受けながら、子どもたちとの接し方をじっくりと学んでいけます。 当事業所では、外部研修にかかる費用を全額負担しています。自治体で開催している相談支援従事者研修や、強度行動障害の特性を学べる外部研修への参加を積極的にサポート。さらに、児童発達支援管理責任者の研修についても受講費用を負担しており、実際に資格を取得した職員が専門家として当事業所で活躍しています。スキルアップを目指す職員が、児童発達支援についてのより深い知識を身につけられる体制が強みです。
POINT
2
職場の特徴
子どもの「できた」を増やす支援に尽力。職員の達成感にもつながっています
アスレチッククラブこっとんでは、子どもたちが自信をつけて社会生活を過ごせるよう、「苦手の克服」に着目した支援を行っています。具体的には、体を動かすことが難しい発達性協調運動障害のある子どもたちを対象に、一人ひとりの特性に沿った運動療育を実施。小学校で行われる予定の運動メニューを当事業所で先取りし、事前に練習しておくことで子どもたちが自信を持って授業に臨めるようサポートしています。日々の療育を通じて子どもたちの「できた」が増えたときは、職員にとっても達成感が得られる瞬間です。 また、当事業所では、子どもたちの目線に合わせたケアに注力。意思表示をすることが難しい子どもたちに寄り添うコミュニケーションを心掛けています。言葉の発達に遅れがある子どもにはハンドサインや絵カードを使って感情の表現を手助け。交流の仕方を工夫していくことで、子どもたちが心を開いてくれる様子を感じられたときのうれしさはひとしおです。 さらに、当事業所では子どもたちが視覚から楽しめる運動遊びの企画にも力を入れており、職員がデザイン豊かな遊具を手づくりしています。人の背丈ほどの大きな道具を制作することもあり、子どもたちが意欲的に遊べる環境づくりに貢献できる点も魅力の一つです。
POINT
3
働きやすさ
記録業務はアプリで完結。無理なく私生活も大切にできる環境が魅力です
アスレチッククラブこっとんは、職員の働きやすさを重視しているところが魅力の職場です。業務負担の軽減に焦点をあてており、事務作業を簡略化できる専用アプリを導入。以前は手書きで行っていた日誌・連絡帳の記入や、保護者の方への連絡などをアプリ内で行うことで、業務量や残業の削減につなげています。また、残業は、子どもたちの運動遊びで使う小道具を制作する際に最大で月10時間ほど発生する程度。残業がほぼゼロの月もあり、職員がメリハリをつけながら働ける体制が特長です。 当事業所は、連休や有給休暇を取得しやすい環境です。勤務体制は、当事業所の定休日である日曜日と月曜日、祝日を公休とした完全週休2日制。夏季や年末年始は約1週間の休暇を設けており、年間休日はおよそ119日です。有休を取得する際は公休と組み合わせて連休にしたり、半日休を取ってこまめに休んだりと、職員によって消化の仕方はさまざま。計画的にスケジュールを立てやすいことも、職員にとっての働きやすさにつながっています。
アスレチッククラブこっとんは、1日の定員が10名と小規模なこともあり、一人ひとりの子どもとしっかり向き合っています。子どもたちの様子に変化が見られたときや、ストレスを感じている状態が確認できたときは1日の療育メニューを急遽変更するケースも。職員は、それぞれ周りに気を配りながら臨機応変に対応する必要があります。新人さんはその都度、適切な行動ができるか不安に感じる場面があるかもしれません。 当事業所では、「困ったときはどんどん聞いて」という意識が全体に浸透しており、先輩職員が積極的に新人さんへの声掛けを行っています。また、職員皆が1つのチームとなって子どもたちの療育にあたっており、新人さんが1人で悩むことなく周りの先輩職員に頼りやすい雰囲気です。加えて、当事業所は職員同士の仲が良いことも特徴。新人さんは、和気あいあいとした和やかな環境のなかで、安心して業務を覚えながら臨機応変な対応も身につけていけるはずです。
20代後半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2018年
経験年数:児童指導員 4年
求人サイトを見て当事業所への見学を申し込みました。子どもたちの特性に合わせて運動療育を行う業務内容に興味を持ったことと、障がいのある子どもたちとの関わり方を学びたいと思ったことがきっかけです。
子どもへの支援業務に慣れるまで時間が掛かりましたが、職場の人間関係が良いため働きやすさを感じながら過ごせる職場でした。また、効果的な運動の仕方だけでなく、子どもたちへの適切な声掛けや接し方など、たくさんのことを学べる環境です。
職員同士の仲が良いことが自慢です。また、子どもたちの苦手な運動をサポートしていくなか、できなかった運動ができるようになった子どもたちの達成感に触れられる点にも魅力を感じています。鉄棒での逆上がりが苦手だった子どもが、繰り返し練習をすることでできるようになった姿を見られたときは、私もうれしく思いました。その後も鉄棒の練習を続けていた子どもの一生懸命な様子が印象に残っています。
子どもと接することが好きな方や、子どもの成長を第一に考えて業務に取り組める方に向いています。当事業所では障がいに関わる専門的な知識や運動療育についてのスキルを身につけられるため、子どもの支援に興味のある方はしっかりと活躍できるはずです。
残業がほとんどないため、仕事と家庭を両立しやすい職場です。また、職員同士がお互いを気遣かう雰囲気が広がっており、休みの相談がしやすいため気軽に有休を取得できることもうれしいですね。
〒5980032
大阪府泉佐野市新安松1丁目4-16
一般社団法人SEED(いっぱんしゃだんほうじんしーど)