社会福祉法人世田谷ボランティア協会
東京都世田谷区
自立訓練 ( 生活訓練 ) 生活介護
ケアセンターふらっとは、東急田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩約10分のところにある事業所です。中途障がい者の方を対象に、生活介護と自立訓練を行っています。登録者数は約76名で、1日の利用者数は26名ほど。障がい区分は平均3で、高次脳機能障がいの方が多くいらっしゃいます。職員は、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、看護師、医師、介護福祉士、社会福祉士が在籍中です。 当事業所は、利用者さまが主体であることを大切にしています。「お子さまのお弁当を作れるようになる」「車椅子を自分で動かせるようになる」「会社で働けるようになる」など、利用者さま一人ひとりの目標に合わせて支援を実施。その日の活動内容も利用者さまご本人が決めています。リハビリをしたり外出をしたり、創作活動や料理、音楽を楽しむ方もいらっしゃいます。職員は多職種同士で協力し合いながら、利用者さまをサポート。利用者さまが目標を達成し、喜びを共有できた瞬間にやりがいを感じられるお仕事です。
POINT
1
働きやすさ
一人ひとりの習熟度に合わせた丁寧な教育で、誰もが安心して働けます
ケアセンターふらっとは、新人さんの経験の有無に関わらず、丁寧な教育を行っています。最初は座学で、法人の沿革や中途障がいに関する知識を学習。現場では、先輩職員が役割分担をしながら指導していきます。独り立ちまでの期間はあえて設けず、先輩職員がその都度ミーティングを行い、利用者さまごとに新人さん1人で任せられるかを判断します。自信を持ってできるようになるまで1人にすることはないので、心配は不要です。 また、運転業務を希望する方にも、やり方を丁寧に教えていきます。最初は先輩職員の運転に同乗することからスタートし、ルートや乗り降りの介助を覚えてから独り立ちとなります。一人ひとりに合わせた教育を行っているからこそ、誰もが不安なく業務に取り組める環境です。 当事業所では、年2回の管理者との面談の機会を設け、現場職員が相談しやすい環境を整えています。職員からの相談を受けた際は、管理者が直接アドバイス。そのほか、管理者から職員全員に相談ごとの内容を共有し、皆で話し合いながら解決策を考えることもあります。希望者は、産業医との面談も可能。悩みや不安を抱えたままにする必要はないので、ご安心ください。
POINT
2
業務内容
情報共有で連携バッチリ。職員全体のチーム感が当事業所の強みです
ケアセンターふらっとは、職員間で密に連携を取りながら、日々の業務にあたっています。利用者さまが帰ったあと、毎日会議を実施。その日の利用者さまの様子をはじめ、外部の関係者から得た情報を職員全員に共有しています。また、週に1度のカンファレンスでは、事故のフィードバックや事業所が抱える課題についての議論などを行っており、利用者さまに関する意見交換を重ねる中で、チームとしての団結を強めています。 当事業所での業務は、利用者さまの外出の同行、家庭訪問や会社訪問、就労支援センターへの訪問、地域イベントの参加にあたっての準備、利用者さまやご家族、関係者とのコミュニケーションなどさまざま。多職種がそれぞれの視点から意見を出し合い、幅広い業務に対応しています。職員皆でチーム一丸となって働きたい方に、ぴったりの職場です。
POINT
3
教育・スキルアップ
外部研修への参加や資格取得をしっかりサポート。スキルアップを目指せます
ケアセンターふらっとは、豊富な研修プログラムでスキルアップが目指せる環境です。職員それぞれの経験年数に合わせ、管理者が研修計画を作成。障がい特性や高次脳機能障がいに関する研修など、管理者から提案した外部研修に参加してもらいます。研修に参加したあとは、事業所内のカンファレンス時に職員全員に研修内容を共有。学んだ知識を人に伝えることで、さらに理解が深まります。 また、現場職員が主体となって法人内研修を開催することも可能。過去には、地域の他事業所と合同で研修を実施したこともありました。さらに、研修費用は当事業所が全額負担。勤務扱いでの参加もOKです。 当事業所は、職員の資格取得も積極的にサポートしています。受験料や資格の登録費用の補助、試験日を勤務扱いにするなど、職員が取り組みやすい環境を整えています。学習意欲の高い方に最適な職場です。
ケアセンターふらっとは、職員がリードするケアではなく、利用者さまを主体としたケアを行っています。排泄介助や車いす介助など、必要があればもちろん行いますが、当事業所の目的は介護ではありません。利用者さま一人ひとりが叶えたい目標の実現に向けてサポートすることが、当事業所の最も重要な役割だと考えています。ほかの介護事業所での勤務経験がある方は、「介護をする」という視点を変えることが難しいと感じるかもしれません。 だからこそ、当事業所では職員に対し、「自分が当事者になったらどう思うかを考えながら、利用者さまと関わってください」と伝えるようにしています。職員が何でもしてあげるのではなく、利用者さま自身で物事を決められるよう促す習慣が身につくよう、周りの職員がしっかりとサポート。教育担当者は固定ではないからこそ、さまざまな職員のやり方を学びながら多様な視点を身につけてもらいたいと考えています。当事業所の職員の様子を見ながら一緒に働いていくうちに、少しずつ「利用者さま主体で考える」スキルを得られるはずです。
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:1995年
前職は公務員で、福祉の仕事をやっていました。社会福祉法人世田谷ボランティア協会で自分のやりたい仕事ができそうだと思い、転職を決めました。
こういう仕事をやりたいと思う方に入職してほしいたいですね。求職者の方には、ケアセンターふらっとに見学に来てもらって、働きたいと感じていただけたらうれしいです。
いろいろな方と関わって仕事ができるので、楽しいです。利用者さまが回復していく姿や、願いを叶えていく姿を見るのがやりがいですね。
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東京都世田谷区下馬2-20-14 パーム下馬
社会福祉法人世田谷ボランティア協会(しゃかいふくしほうじんせたがやぼらんてぃあきょうかい)