特定非営利活動法人IL&Pアシスト
IL&Pアシストは、障がい者向け訪問介護サービスの事業所です。多摩モノレール「高幡不動」駅から徒歩約6分の場所に位置しています。利用者数は約30名で、年齢層は20~40代の方が中心。主に知的障がいのある方がご利用されています。そのほか、同法人でグループホームを運営しており、施設職員としての勤務も相談が可能です。 職員の1日の訪問件数はおよそ2件で、1件あたりの訪問時間は約1時間30分~8時間です。食事作りや家計管理のお手伝い、病院や作業所への送迎といった利用者さまの日常生活全般をサポートしています。また、散歩や映画といった余暇活動に同行することも。利用者さまやご家族さまの生活スタイルに合わせた、きめ細やかな支援が叶います。 当事業所は、利用者さまと信頼関係を築きながら働けるところが魅力です。利用者さまの障がいの程度や特性はさまざま。訪問回数を重ね、利用者さまへの理解を深めながら、徐々に関係性を築いていきます。「利用者さまのためになることは進んでやってほしい」と考えている当事業所。利用者さまの希望に寄り添う方法を、上司に相談することも可能です。利用者さまらしい生活のお手伝いをしながら、やりがいを持って勤務できるはずです。
時給
1,250
円
〜
利用者さまとの信頼関係を大切に、日々の生活に寄り添った介護を行っています
職場の紹介あり
スタッフ紹介あり
POINT
1
IL&Pアシストは、新入職員が安心して介護職としてのキャリアをスタートできる環境です。入職後まずは、約3日間の研修に参加し、重度訪問介護従業者の資格を取得。研修の受講費用は事業所が全額負担します。そのほか、移動支援従事者研修や介護職員初任者研修といった資格の取得も事業所が積極的に後押し。職員は、働きながら介護に関する知識やスキルを身に付けていけます。 実際の業務においては、先輩職員に同行して支援の流れを確認します。同行回数はおよそ2~3回ですが、新入職員が不安なく訪問できるようになるまで先輩職員が付き添うので、心配いりません。不安点や疑問点をその都度聞いたり、実践練習を行ったりし、不安を解消しながら業務を習得していけます。 また、当施設は20~70代の幅広い年齢層の職員が勤務しており、その大半は介護職が未経験で入職。新人さんの気持ちが分かる職員ばかりなので、不明点を気軽に質問でき、安心感を持って勤務できます。
POINT
2
IL&Pアシストは、周囲の職員と連携を取りながら勤務できる環境です。当事業所では、同じ利用者さまの対応にあたる職員3~4名ほどでチームを組み、およそ2ヶ月に1度会議を実施しています。利用者さまの様子や体調面で気になることがあれば、会議の場で相談。どのように対応していくか、職員同士で話し合いながら実践しています。悩みや困りごとを1人で抱える必要がなく、初めて訪問介護に携わる方も安心して勤務できるはずです。 職員一人ひとりの意見を尊重し、柔軟に受け入れているところも当事業所の魅力の一つです。管理者との距離が近く、職員が意見を伝えやすい環境。正職員の時短勤務や退職金に関する規定は、職員の意見から整備が進められ制度化されました。今後も、職員の意見を活かしてより良い就労環境の実現につなげていく方針。職員は、自分の率直な考えを伝え、サービス向上や職場環境の改善につなげていけます。
POINT
3
IL&Pアシストは、職員同士の連携が取れており、働きやすい環境です。職員間の情報共有は、LINEやkintoneといった連絡ツールを活用。利用者さまごとに作成されたグループLINEでいつでも状況を把握でき、スムーズに業務にあたれます。また、緊急の際は管理者に電話で指示を仰ぎながら対応できるので、「訪問先で何かあったらどうしよう」と不安に感じる必要はありません。 当事業所は、職員がライフスタイルに合わせた働き方ができるところも魅力です。勤務シフトは基本的に1日3時間・週3日以上で調整。「子どもが学校に行っている間だけ働きたい」「なるべく稼ぎたいので、週4日入りたい」といった要望も叶いやすい職場です。通勤や訪問時には自家用車を使用でき、直行直帰も可能。通勤時間を有効活用できます。また、雇用形態の変更も相談が可能です。実際に、入職後に変更した職員もいます。非常勤として入職し、将来的に常勤職員として働きたいという方は、ぜひご相談ください。
IL&Pアシストでは、主に知的障がいのある方にサービスを提供しています。ときには、利用者さまの体調や特性に変化があったり、これまでの支援の仕方では対応できなくなったりするケースも。初めて介護の現場で働く方や訪問介護の経験が浅い方は、状況の変化に合わせた臨機応変な対応ができるか不安に思うかもしれません。 当事業所では、同じ利用者さまの支援にあたる職員でチームを作り、その中に主担当の職員を配置しています。利用者さまの様子で気になることがあれば、主担当や同じチームの職員に共有。どのように対応すれば良いか、相談し合える環境です。また、管理者から職員に「いつでも相談してくださいね」と普段から伝えており、悩みや困りごとを話しやすい関係性。経験豊富な管理者と一緒に、利用者さまの対応を考えていけます。利用者さまとの関わり方は多種多様ですが、周りの職員と試行錯誤しながらベストな支援方法を探していけるので、ご安心ください。
大学では介護福祉の勉強をしていました。当事業所の開設前は、訪問介護とグループホームでの勤務経験があります。自宅の近くで介護事業が運営できたらと思い、当事業所を立ち上げました。
利用者さまの人生に深く関われることが一番のやりがいです。以前、思いを言葉にして伝えるのが苦手で、意思疎通の難しい利用者さまがいらっしゃいました。言葉にできないもどかしさを周囲の物や人にぶつけてしまうことがあり、外出を制限せざるを得ない状況だったんです。「こういう状況だと外出が難しいです」「どうやって出かけられるようにしていきましょうか」といった話をする時間を設けた際に、「こういうときはこうしてほしい」とご自身の思いを言葉にして話してくださったんです。それ以来、近所に買い物に行ったり、ファストフードで外食したりと、一緒に外出できるようになったことがとても印象に残っています。利用者さまと長い時間をかけて少しずつ信頼関係を築いていき、思いが通じ合えたと思える瞬間がこの仕事の醍醐味だと思います。
利用者さまから「コンサートに一緒に行ってほしい」と相談された際に、念のためスケジュールを確認してから返事をしようと思い、「考えますね」と答えたんです。しかし、その言い方で誤解をさせてしまい、「他の人と行くからもういいです」と言われてしまったんです。お相手の気持ちを考え、まずは私と一緒に行きたいと言ってくれた思いを受け取るべきだったと反省しました。失敗もありますが、相手の気持ちを汲み取ったり、言葉の裏にある思いを想像したりといった配慮が必要な場面があり、私はそこがこの仕事の面白さだと思います。難しさもありますが、利用者さまの本当の願いに気付いて、その願いを叶える手助けができたときは、とてもうれしいですね。
IL&Pアシスト(あいえるあんどぴーあしすと)
〒1910031
東京都日野市高幡1023-5 クレールハイムA108
特定非営利活動法人IL&Pアシスト ( とくていひえいりかつどうほうじんあいえるあんどぴーあしすと )