株式会社紙風船
紙風船アクアデイサービスは、千葉県木更津市にある地域密着型の通所介護施設です。1日の利用者数は約10~13名で、登録者数は約30名。利用者さまの8割は認知症の方、2割は自立度が高い方ですが車いす利用や全介助の方もいらっしゃいます。 当施設が心掛けているのは、“かゆいところに手が届く”よりも“かゆくなる前に手が届く”ような、利用者さまファーストなケア。そのためにも利用者さまとの信頼関係を築きやすい環境づくりをしています。入職後3ヶ月間は、同じルートで送迎を担当することで利用者さまやご家族に早く覚えてもらいやすくしているのも工夫の一つ。レクリエーションでも会話を意識したコミュニケーションをとり、利用者さまを理解しながら仲を深めることに注力していただきます。もちろん初めは先輩職員がフォローやアドバイスをしますので安心です。 また、利用者さま一人ひとりの生活歴や家族構成、身体状況、ケアする際の注意点などをまとめた個人毎のファイルを用意。出勤後に必ず確認する申し送り帳では日々のできごとや変化を共有しています。個人ファイルからの変更点も申し送りしており、職員全員で認識をそろえながら丁寧なケアができる環境です。
POINT
1
紙風船アクアデイサービスでは、入職後にベテラン職員が教育担当となってサポートするシスター制度を導入しています。シスター制度の良いところは、できるだけ同じシフトで同じ職員と一緒に実務を行うことで、混乱することなく業務をスムーズに覚えることができる点。入職後まずは約1週間を目安にマンツーマンで教えていきます。 まずは、利用者さまの顔と名前を覚えることからスタート。利用者さまのお出迎えでドリンクを提供したり、体操や脳トレなどのレクリエーションを一緒に行ったりしながら慣れていただきます。その後食事や入浴の介助、送迎などの業務を段階的にレクチャー。1日の業務の流れが分かるテキストもご用意していますので、確認しながら覚えられるのも安心です。 1週間ほど経ったら、教育担当と管理者を含めた3人で業務の理解度や習得状況を確認。自分1人で問題なくできそうであれば独り立ちです。もし不安があれば期間を延長することも可能。独り立ち後も少しずつお任せしていくので焦らず業務に慣れていけます。
多様なレクリエーションを通じて、認知症予防にも取り組んでいます
POINT
2
紙風船アクアデイサービスでは、特定の職員に業務が偏らないための取り組みとして業務を分担しているのも特徴の一つ。2~3日ごとの交代制で全員が平等にケアに関われるようにしています。 フロアでケアを行うホール担当は、お出迎えから脳トレ・体操、食事、口腔ケア、排泄などの入力介助以外の業務を担当。介護職員約2名に加えて看護師や機能訓練指導員などもフォローに入り、約4名体制で利用者さまをサポートしています。入浴介助担当は2名体制。浴室内と脱衣所に分かれて介助を行うことで効率よく進められるのも安心です。入浴は午前中がメインですが希望者が多く午後までかかる場合は管理者がフォローに入ることもあります。 また、レクリエーションは担当制ですが、実施例や流れなどが記載されたマニュアルがあります。内容も月替わりで1ヶ月間決まっているため、職員も利用者さまも覚えやすく、指導も難しくありません。イチから考えることはないので、未経験の方も取り組みやすいはずです。もちろん、慣れてきたらやってみたいことにチャレンジするのもOK。オリジナリティを加えながら実施しているベテラン職員もいます。
機械浴にも対応。職員が介助しやすい環境を整えています
POINT
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紙風船アクアデイサービスは、プライベートを大切にしながら働けるのも魅力です。家庭の事情なども相談しやすい雰囲気があります。 常勤職員は月2~3日ほど希望休がありますが、ほぼ希望どおりに取ることが可能です。シフト表を全職員が確認できるようにしており、希望休が被ることがあれば職員同士で相談しながら調整しています。非常勤職員は、週3日から勤務可能です。固定シフトの相談もでき、午前・午後どちらかのみでもOK。ライフスタイルに合わせて働けます。 有休は半休から取得でき、できるだけ消化できるよう管理者からも声掛けをしています。たとえば子どもの急な体調不良や学校から電話がかかってきたときなども柔軟に対応。「半休にしたら?」などと職員同士で声を掛け合うなど、協力体制がある点も魅力です。 また、残業削減に向けた取り組みも行っています。1日の最後の送迎と清掃を分担し、送迎担当は直帰が可能です。記録やご家族との連絡帳などの事務処理は、担当制で各業務担当からの申し送りをまとめて記入。また、調理の専属担当がいるため厨房業務はありません。こうした工夫により、残業が発生しにくい環境になっています。
明るい雰囲気の施設内。季節の花や絵画を飾って、利用者さまをお迎えしています
紙風船アクアデイサービスでは、介護職員が送迎を行っています。車いすを利用している方の送迎はハイエースのような大きな車を使用することも。また利用者さまのご自宅によっては送迎距離が長い場合もあります。運転に慣れていない方は、「大きな車の運転に自信がない」「土地勘のない場所の道を覚えられるだろうか」と不安に感じるかもしれません。 そこで当施設では、車の運転に自信のない方も安心して送迎業務ができるように、手厚くサポートしています。まずは敷地内の駐車場で、軽自動車の運転と駐車の練習からスタート。大きな車の練習も徐々に行っていきます。送迎業務については、先輩職員の送迎に同乗して乗降の際の介助の仕方や家族への対応方法を学べるので安心です。 運転に慣れてきたら、職員が同乗して実際の送迎ルートの練習を重ねます。1人でも任せられると判断できたら、利用者さまの送迎業務を始めていただくので無理にお任せすることはありません。送迎コースも3ヶ月間固定で担当するため、初めからすべてのルートを覚える必要はナシ。少しでも不安があれば遠慮なくご相談ください。
デイサービス紙ふうせんの社長と以前同じ職場で一緒に働いていたことがあり、前職を辞めることになって仕事を探していたときに声を掛けていただいたことが入職のきっかけです。私の経験を評価してくださり、管理者として採用していただきました。
ルールがありながらも、職員のいろいろな事情などをできる限り聞き入れて、柔軟に対応してくれるところが魅力です。私自身も、管理者として職員の話をしっかり聞いて、必要があれば社長にも相談して解決するようにしています。社長ともしっかり話ができるので、結論が出るのが早いところも助かっていますね。人数の少ない会社ですが、皆協力して働いていますし、家族のように感じられるところも良いなと思っています。
当施設はとにかく利用者さまに笑顔になってもらうことを一番に考えています。介護の技術だけではなく、「笑顔で来てもらって笑顔で帰ってもらう」ということを大切にできる方と一緒に働きたいですね。人に接することが好きな方や、利用者さまのことを考えた介護をしたいという方に向いていると思います。
管理者といっても、できることは何でもやるという気持ちで働いています。人手が不足していれば現場の仕事や厨房での料理もしますし、送迎も毎日行っているんです。たとえば、広い庭園の草刈りなど施設に必要だと思うことは何でも取り組んで、それを楽しみながらできていることもやりがいになっています。
利用者さまの自主トレの時間では、「リハビリに特化したい」「脳トレが好きだからやりたい」「もっとちゃんと歩けるようになりたい」などやりたいことを自由にできる時間にしています。そこで一生懸命に取り組んで、たとえば歩行の状態が改善したと喜んでいただけると、本当にこの仕事をやってて良かったなと思います。また、毎週1回来られるたびにフィットネスバイクを2000回漕ぐ100歳近い方もいらっしゃいます。もうそのルーティンで5年ほど通っていただいているのですが、「これをずっとやっているからここまで元気でいられるんだ」と毎回言ってくださるんです。そういった言葉を聞くと本当にうれしいですね。
デイサービスに興味があり、働いてみたいと思っていました。仕事を探していたところデイサービス紙ふうせんの求人を見つけ、未経験からチャレンジできるということも決め手となって応募したことがきっかけです。
想像していたよりも介護の仕事は大変なのだなと感じましたが、女性の職員が多いということもあって安心して働けました。また、看護師やリハビリ職、相談員などいろいろな職種のスタッフと利用者さまのカンファレンスを行うので、一人ひとりに合わせた対応の仕方などとても勉強になっているなと感じています。
少人数の施設ですが、だからこそ家族的な雰囲気があることが魅力ですね。人見知りをしてしまうような方も、緊張せずに働ける環境だと思います。
人を相手にする仕事なので、利用者さまからのさまざまな要望などにも臨機応変に動けるような方が向いていると思います。
前職では早番があったのですが、当施設は日勤だけなので朝ゆっくりできるのがうれしいです。希望休もとおりやすく柔軟に取得できるので、プライベートも大事にできています。
利用者さまに「ありがとう」と感謝されたときはうれしいです。お帰り前のレクリエーションで一緒に歌を歌ったり、楽しく会話をしたりして笑って1日を無事に終えることができたとき、「今日も皆さまと楽しく過ごせたな」と感じられると安心しますし、やりがいにもなっていますね。
紙風船アクアデイサービス(かみふうせんあくあでいさーびす)
〒2920009
千葉県木更津市金田東6-47-23
株式会社紙風船 ( かぶしきがいしゃかみふうせん )