特定非営利活動法人恵み野会
在宅介護支援「つくしんぼ」は、千葉県富里市七栄にある児童発達支援や放課後等デイサービスを提供している事業所です。定員は20名。主にADHDをはじめとした発達障がいのある子どもたちを対象に、生活能力の向上や集団行動における適応力を育むことを主軸とした療育支援を行っています。 当事業所の特徴は、子どもたちが活発に体を動かせるよう、運動遊びをメインとした支援業務に力を入れていることです。通所している子どもたちの年代は未就学から高校3年生までと幅広く、体を動かすことが好きな子どもがほとんど。ドッジボールや長縄飛びなど集団での運動遊びの企画を通じて、子どもたちのコミュニケーション能力を高めることに貢献できる職場です。 当事業所は、職員のアイデアや意見を積極的に取り入れながら支援計画を立てています。子どもたちと遊ぶ不定期のイベントを企画する際は、職員のなかから当番制でリーダーを決めてミーティングを実施。リーダーや管理者が職員全体の意見をヒアリングしながら進行しており、入職されたばかりの方でも提案しやすい環境です。 さらに、子どもたちへの療育方法を計画するミーティングの際は、職員の意見をもとに支援内容を決めていきます。一人ひとりの個性に合わせた支援を行うためには、子どもたちと直接関わっている職員のアイデアが不可欠。年代や勤続年数に関わらず、職員それぞれが自分の提案を活かした療育に関われることが魅力です。
POINT
1
在宅介護支援「つくしんぼ」は、職員がプライベートと仕事を両立しやすい職場づくりに取り組んでいます。 当事業所の勤務体制は完全週休2日制。1週間のなかで、定休日である日曜日・祝日のほかにもう1日休日を追加してシフトを作成しています。休日を決める際には、職員からの申請どおりに希望休を組み込むことがほとんど。定休日と希望休を組み合わせて連休を取ったり、子育て中の職員は学校行事に合わせて休みを取ったりと、自身のライフスタイルに合わせやすい環境です。さらに、当事業所は夏季や年末年始の休暇も充実。お盆の時期には6日間の連休を設けるケースもあり、職員がプライベートの予定を立てやすい職場づくりに注力しています。 また、当事業所は有休の取得についても柔軟に対応しており、半休を取って通院や役所手続きといった用事を済ませてから出勤する職員も。日常生活で私用が重なる際にもスケジュール調整をしやすい点が魅力の一つです。 当事業所では、職員によって業務量に偏りが発生しないよう、均等な作業の割り振りを心掛けています。毎日朝と昼に行っているミーティングでは、各職員の担当する作業を伝達。事前に一人ひとりの業務内容を明確化することで全体のバランスを取り、より一体感のあるチームワークを築いています。
職員間の役割分担を徹底し、常に情報の共有がスムーズにできる環境です
POINT
2
在宅介護支援「つくしんぼ」では、児童発達支援の業務が初めての方でも一から学んでいける教育環境を整備しています。 当事業所では、サービス管理責任者の資格を有する職員が新人さんのOJTを担当。豊富な知識とスキルを身につけている職員が指導にあたるため、障がいの特性や適切な支援についてじっくりとお教えできる教育体制が強みです。 また、当事業所は3ヶ月間ほどを目安に教育期間を設けています。OJTの終了後も先輩職員が新人さんとペアを組んで「分からないことはない?」といった積極的な声掛けを実施。新人さんにいきなり1人で業務をお任せすることはなく、お子さまの支援や送迎といった業務全般に慣れるまでサポートしています。実際に未経験からノウハウを学んで活躍している職員もおり、新人さんは安心感のある環境のなかで業務を覚えていけるはずです。 当事業所では、外部研修への参加にかかる費用の補助制度を設けています。福祉業界での勤務が未経験の方には、児童発達支援の基本を学べる外部研修を紹介。専門性の高い知識を学習することで、新人さんがお子さまとの関わり方をより深く学んでいける体制を整えています。 さらに、当事業所では、介護職員初任者研修やサービス管理責任者などの資格取得についても費用を負担。将来的にステップアップを目指している職員を後押しする制度を充実させています。
建物の前には子どもたちが遊ぶのに十分な広さが確保されています
POINT
3
在宅介護支援「つくしんぼ」では、障がいのある子どもたちが集団生活でのコミュニケーション能力を養うための療育に尽力しています。 当事業所では、決まった時間割で授業をすることよりも、子ども同士で遊びながら交流できるような「きっかけ」を作る支援方針を重視。職員が複数人で遊べる活動を考えたり、コミュニケーションが苦手な子の悩みを聞いたりと、子どもたちの歩調に合わせた支援を行っています。日々の療育によって子どもたちの変化を感じられたときのうれしさはひとしお。中高生が小さな子のお世話をしてくれたり、おやつの配膳を率先して手伝ってくれたりする場面もあります。子どもたち一人ひとりの個性を尊重し、成長を見守れることが職員にとってのよろこびです。 さらに、当事業所では、子どもたちが外で遊べるような比較的広めの庭を完備しています。主にボール遊びや縄跳びなど、集団で運動できる外遊びを企画。子ども同士が打ち解けやすい場をつくることで、子どもたちの交流をアシストしています。また、職員も参加しながら子どもたちと一緒に遊ぶため、体を動かすことが好きな職員にとっても楽しみながら業務にあたれる点が当事業所の特色です。
在宅介護支援「つくしんぼ」には、それぞれ違った特性や個性のある子どもたちが通所しています。子どもに合った関わり方の正解は1つではなく、職員は一人ひとりの特徴を把握した上で接し方を模索していくことが必要です。障がいのある子どもたちと接することに慣れていない方は、適切な対応ができるか戸惑いを感じる場面もあるかもしれません。 当事業所では、職員同士による情報共有を盛んに行っており、悩んだときは仲間同士で相談しやすい雰囲気が広がっています。さらに、先輩職員が積極的に新人さんの困りごとがないかをヒアリング。子どもとしっかり関わってきた先輩職員が、都度新人さんの不安を解消できるようサポートしています。加えて、当事業所では子どもたち一人ひとりの特徴に合わせた支援計画を作成。入職されたばかりの方にも事前に情報をしっかりと共有していくため、余裕を持って子どもたちとのコミュニケーションにあたっていただけます。
在宅介護支援「つくしんぼ」(ざいたくかいごしえんつくしんぼ)
〒2860221
千葉県富里市七栄204-1
特定非営利活動法人恵み野会 ( とくていひえいりかつどうほうじんめぐみのかい )