学校法人日本体育大学
東京都世田谷区
幼稚園
日体幼稚園は、学校法人日本体育大学が母体の私立幼稚園です。1955年に創立し、2023年に世田谷区中町に新築移転しました。“健康第一主義”を教育理念に、心身ともに健やかで人間性豊かな子どもたちを育てていきたいと考えています。 当園は、様々なカリキュラムの他に、日本体育大学と連携し専門性に特化した保育も提供しています。お子さまの体力測定では、結果をもとに大学教授や学生が一人ひとりの運動能力を評価。大学側の分析を参考にし、日々の保育に運動を取り入れています。たとえば、ジャンプするきっかけとして、扉の高いところにボールを設置。「タッチしてからトイレに行こう!」と職員が声をかけることで、お子さまは楽しみながら体を動かせています。また、怪我や事故が起きるたびに作成するレポートも、大学の教授に分析を依頼。リスクの高い時間帯や状況に合わせて職員の数を増やし、安全に保育できる体制を整えています。大学と連携しているからこそできる取り組みです。お子さまが苦手なことを好きになり、人生が豊かにしていけるようにサポートできます。
POINT
1
職場の特徴
働きやすい環境づくりに注力。定期的な研修でチーム力を高めています
日体幼稚園では、常に職場環境の向上を図っています。職員研修は、月に約1回、水曜日の午前保育が終わった後に2時間ほど実施。お子さまに合わせた対応方法や、発達スピードなどの共有をしているほか、現在の保育が時代のニーズに合っているかを話し合います。悩みがあるときには、研修内で相談することも可能。最新の保育を提供できるよう、職員同士ですり合わせを行い続けることで、保護者とお子さまが心地よく通える園を目指しています。 また定期的な研修を通して、職員がお互いを思いやる環境づくりに注力していることも特徴です。年に1回実施するハラスメント研修では外部講師を招き、クイズや実際の事例を用いて適切なコミュニケーションについての知識を深めます。マネジメント研修では、経験の浅い職員へのフォローの仕方や、ベテラン職員としての職場のまとめ方を学習。年齢や経験年数に関わらず、皆で協力し合って働く意識付けができるようにしています。一人ひとりの良いところに目を向け、お互いに尊重し合える働きやすい職場です。
POINT
2
教育・スキルアップ
ベテラン職員がついて教育を実施。着実に業務を覚えていけて安心です
日体幼稚園は、新人さんが安心して業務に慣れていけるようなフォロー体制を整えています。希望があれば、入職日までの期間に見学が可能。実際にクラス担任の補助として現場に入ることで、園の雰囲気や一日の流れを把握できます。見学の日程は新人さんのスケジュールに合わせて決定。2日以上の実習を希望する場合は、入職日までアルバイトとして雇用します。前もって体験できるため、入職後は不安なく業務にあたれるはずです。 保育助手の業務は、副担任と預かり保育の補助です。基本的にお任せするのは3歳児クラスの副担任で、保育の経験がある場合には加配担当や全体フリー教員となることもあります。ベテラン職員が担任するクラスに配属するため、分からないこともすぐに解決できて安心です。新人さんが一つひとつ業務を覚えられるように、しっかりとフォローしていきます。 預かり保育は異年齢保育で行っており、利用するお子さまの人数も多めです。そのため、名前や特徴を覚えられるよう、まずはお子さまと触れ合うことからスタート。慣れてきたら、着替えやトイレの補助、主で保育を進めていく業務も担当していきます。保育が未経験の方でも、ほかの職員が丁寧にサポートするため、スムーズに仕事を覚えていける環境です。
POINT
3
働きやすさ
お盆や年末年始のお休みが充実! プライベートと仕事の両立が叶います
日体幼稚園では、仕事とプライベートのメリハリをつけて働けます。基本的に、土日祝はお休み。土曜日の出勤は年に5日ほどです。お盆期間は1週間程度、年末年始は12月29日から1月3日まで休みのため、家族や友人とも予定を合わせられます。また、保育助手は園の長期休暇に合わせて、年間でおよそ20日間の自宅研修を取得可能です。 保育助手の勤務時間は、午前8時~午後4時、午前8時30分~午後4時30分、午前9時~午後5時の3パターン。毎月平等になるように配慮しています。シフト作成後であっても、変更があればほかの職員と相談し交換するといった臨機応変な対応も可能です。 職員のコミュニケーションが活発で、和気あいあいとした雰囲気があることも、当園の魅力です。翌日の準備の時間では、お子さまについての共有はもちろん、プライベートの話題でも盛りあがっています。日本体育大学の卒業生のほかにも、さまざまな学校の出身者が勤務している当園。それぞれが学んだことを共有し、お互いの良いところを尊重し合いながら働ける職場です。
日体幼稚園は日本体育大学が母体で、運動教育にも力を入れている幼稚園です。天気が良ければ毎日外に出て、お子さまと職員で一緒に遊んでいます。そのため、運動に自信がない方や、ピアノや製作などをしていきたいと考えている方は「自分には向いていないかも」と思うかもしれません。 しかし、当園は運動のみに力を入れているわけではありません。季節感を取り入れた製作やリトミックなど、幅広い保育を取り入れています。得意なことはどんどん業務に活かし、苦手なことは少しずつ練習していけばOK。職員一人ひとりのスキルを活かせる環境のため、安心してご入職ください。毎年冬に開催している劇や楽器、体操の生活発表会では、お子さまも得意なことを一生懸命に自己発揮しています。なにより、お子さまのことが好きで楽しく保育したいという気持ちがあれば問題ありません。職員それぞれがやりがいを感じながら働ける幼稚園です。
25歳以下
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2020年
経験年数:園長・副園長 15年
もともと日体幼稚園で勤務していましたが、膝を悪くして一度退職しました。治療後に当園から声をかけていただき、再度入職して働いています。保育の仕事がとても楽しくて、子どもが好きだったので、また働けることがすごくうれしかったです。
以前は他園で幼稚園教諭として働いていたり、日本体育大学で教授の助手として研究の手伝いや学生のフォローをしていました。そのときのスキルを保育に活かして働けているので、戻ってきてよかったと感じています。
日本体育大学と連携し、さまざまな経験ができることが大きな魅力だと思いますね。日本代表の選手の技を間近で見られたり、指導してもらったりと、当園だからこそ経験できることがたくさんあります。大学教授も保育に介入するため、専門性を持ってお子さまと関われる幼稚園です。
以前働いていた幼稚園は、残業や休日の作業による身体的な負担が大きく大変でした。当園では残業も少なく、土日もしっかりと休めるためプライベートも充実できています。オンオフを切り替えて働ける職場です。
お子さまが卒園するまでに「こんな風に成長してほしいな」という願いを持って保育にあたっています。たくましく育ったお子さまの姿を見ると、「この仕事をしていて本当に良かった」と心から思いますね。大変なことや落ち込むこともありますが、お子さまの笑顔を見ると頑張る気持ちが湧いてきます。お子さまの成長を間近で見届けられる職業はほかにないと思うので、これからも誇りを持って働いていきたいです。
〒1580091
東京都世田谷区中町五丁目10番20号
学校法人日本体育大学(がっこうほうじんにほんたいいくだいがく)