社会福祉法人東京聴覚障害者福祉事業協会
東京都青梅市
施設入所支援生活介護短期入所 ( 障がい )特定相談支援
たましろの郷は東京都青梅市にある障害者支援施設です。聴覚障害とほかの障害もある、ろう重複障害者の利用者さまが暮らしています。当法人では、たましろの郷以外にも事業展開をしており、指定相談支援「たましろセンター」、東京手話通訳等派遣センター、放課後等デイサービス「クラブかたつむり」、共同生活援助「畑中たましろ荘」、地域活動支援センター「さくらんぼ」とさまざまな事業を行ない、聴覚障害のある利用者さまの幅広い支援を行なっています。 たましろの郷は、国分寺で活動をしていた共同作業所「かたつむり」から親亡き後の施設という想いから作られました。設立から23年を迎え、施設の歴史と共に利用者さまも長い歴史を積み重ねてきています。
POINT
1
業務内容
手話ができなくても大丈夫! 手話ができなかった職員も活躍しています
たましろの郷では、利用者さまはみな、聴覚に障害があり、利用者さま同士、または職員とのコミュニケーションは手話となっています。利用者さまにも施設に入所されてから手話を習得した方や、盲ろう者、独特な表現をされる方、行動で表現される方など、コミュニケーション方法は一人ひとり違い、そこにたましろの郷の魅力が詰まっています。 利用者さまを支える職員にも聴覚障害者がおり、全職員の約30%を占めているのも特徴の一つです。手話を習得されている方も、手話を知らない方もコミュニケーションの神髄を学べるのが当施設の魅力です。
POINT
2
働きやすさ
残業ほぼなし&年間休日は約120日。プライベートとの両立が可能です!
たましろの郷では、「プライベートを大切にしてほしい」という会社の方針に則り、残業はほとんどありません。時間内に対応できない業務は、口頭や文書で申し送りを行い、次のシフトの職員にバトンタッチ。終業後の予定が立てやすい環境です。 当施設は有休消化がしやすい職場でもあります。上長が職員の取得状況を確認し、消化を促す声掛けをしているため、気兼ねなく取得できる雰囲気です。年間休日は約120日以上と多め。さらに、正社員には入職後すぐにリフレッシュ休暇を5日間付与しています。職員は心身を休めるための時間をしっかり確保できます。 職員は早番・日勤・遅番・夜勤を満遍なく勤務しますが、時間調整も可能な範囲で対応しています。また、雇用形態の変更の相談も可能です。パート職員の方には、入職1年後を目処に上長と面談を行い、正社員への希望があるかをヒアリング。個々の働き方を尊重し、長く働ける環境を整えています。
POINT
3
教育・スキルアップ
先輩がしっかりサポート! OJT研修と段階的な教育で着実に成長できます
たましろの郷は、手厚い教育体制が魅力です。入職後はOJTを実施しており、職員全員でしっかりと業務を教えていきます。教え方が偏らず、さまざまな職員の対応方法を学べる点がメリットです。期間は約3ヶ月が目安。最初の1ヶ月間は日勤を担当し、利用者さまの顔と名前を覚えるところからスタート。その後、早番・遅番・夜勤の順に業務を覚えていきます。通常業務に慣れてきたら、レクや買い物同行など少しずつできる仕事を増やしていくという流れです。段階を踏みながら、着実に成長していけます。 また、研修中は毎日の気づきや質問などをノートに記入。先輩職員がノートを確認し、コメントやアドバイスを書き込むことで、毎日フィードバックを行っています。新人さんは精神面の不安を払拭しながら、業務に取り組める環境です。 そのほか、教育の期間中に覚えるべき業務はリスト化して管理。できるようになった業務が一目で分かり、新人さんのモチベーションアップにもつながります。
たましろの郷では、利用者さまのより良い暮らしのため、施設の外でも支援を行っています。なかには、生活支援の一環として利用者さまと一緒に企業を訪問し、トイレ清掃を行うことも。予想していた業務のイメージと異なり、戸惑いを感じてしまうことがあるかもしれません。 しかし、入職時に詳しい業務内容に関してはご説明します。不安な点はいつでも相談できるので大丈夫です。また、業務的な負担は少なめなので、ご安心ください。外部施設でのトイレ清掃は週1回程度で所要時間は約1時間です。また、利用者さまの収入源を確保するための、大切なサポートの1つでもあります。ときには、利用者さまの頑張りを企業から評価され、就労決定するケースも。職員にとっては支援の結果を実感できる機会でもあり、やりがいにつながります。
50代前半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2020年
職員の明るい人柄が魅力ですね。職員同士の仲が良く、言いたいことは言い合える関係性を築いています。お互いの気持ちを伝えあいながら、職員一丸となって支援に取り組んでいます。
夢や希望を持って仕事に取り組める方に向いていますね。役職や雇用形態に関わらず、職員全員が運営側に立った気持ちで、たましろの郷を創っていってほしいという思いがあるんです。目の前のことだけではなく、10年、20年先の未来を一緒に考えていただけるような方にぜひ来ていただきたいですね。
たましろの郷は、利用者さまのご家族や関係者の強い想いから生まれた施設です。これからも託された「想い」を忘れず、職員間で受け継ぎながら当施設を守っていきたいですね。
〒1980052
東京都青梅市長渕 5-1420-2
社会福祉法人東京聴覚障害者福祉事業協会(しゃかいふくしほうじんとうきょうちょうかくしょうがいしゃふくしじぎょうきょうかい)